このブログに関しては予約投稿で記事を書いているため、
現在何記事目なのかが正確に把握できていませんが、
確認してみたら昨日の記事でちょうど100記事でした。
今日は記念すべき101記事目ということで、100記事投稿してみて感じたことなどをつづってみたいと思います。
ブログを毎日更新するメリット
作業スピードが上がり、後々楽になる
僕はブログをはじめて約8か月になりますが、現在はてなブログでは4つのブログを運営しており、合計記事数は500記事を越えました。
このブログは第4のブログで、5月末から毎日投稿(1記事非表示)しています。
最初のブログが100記事に到達するまではとても長く感じましたが、
このブログに関しては、いっさいそういう気持ちになることはありませんでした。
それと同時に、100記事に到達したときの感慨深さも一切ありません。
3つのブログを毎日更新しているので決して楽ではありませんが、
記事を書けば書くほど作業スピードも速くなってきました。
ブログは書けば書くほど楽になります。
仮に今の状態から毎日更新を1つのブログだけに切り替えたとしたら、
作業量は今の3分の1になるということです。
そうなると「ブログ毎日更新」はまったく苦になりませんよね。
もしあなたが1日に2記事投稿を毎日繰り返していたとして、
途中から1日1記事にシフトしたら、作業はだいぶ楽になるはずです。
記事をたくさん書くことでライティングスキルが上がる
ブログを書き始めて初期のころは、なかなか上手な文章を書けない人がほとんどだと思います。
それでブログを書くのが嫌になって止めてしまう人も少なくありません。
でも、文章力というのは書けば書くほどあがります。
もちろん、作家クラスになりたいのであれば特殊なトレーニングが必要になりますが、ブログレベルであれば誰でも数をこなすだけで上手な文章を書くことができるようになります。
記事をたくさん書くと読者の興味がわかる
はてなブログには、はてなスターやはてなブックマークの機能が搭載されているので、自分の投稿した記事に対する読者のリアクションを分析することができます。
記事をたくさん書いていると、反応の良い記事と反応がいまいちの記事がはっきりとわかれます。
特化ブログであったとしても、そのジャンルの中で人気のある分野とそうでない分野がはっきりとわかれています。
記事をたくさん投稿することで、データがどんどん増えていきます。
そのデータを分析することで、読者の人たちのニーズに応える記事を書けるようになっていきます。
内部リンクを強化できる
GoogleのSEO対策の記事で紹介した内容に「記事数は少ないほうが良い」というものがあります。
非常に質の高い記事を書くスキルを持っている人であれば、
記事を大量投稿するのではなく、高品質な記事を少数投稿するほうがSEO的には有利です。
しかし、よほどの才能がない限り、初心者が最初から検索上位を獲得できるレベルの高品質な記事を作成するのは難しいでしょう。
僕も含め、そういうスキルがない人は数で勝負をするしかありません。
記事をたくさん投稿することはデメリットもありますが、メリットもあります。
先ほどお話ししたようにたくさん記事を書いているうちに、コツがつかめるようになってきて質の高い文章が書けるようになります。
そのレベルに到達した段階で、「上位表示を獲得できるようなクオリティの高い記事を書く」方向に方針をシフトすればいいと思います。
ページ数が多いということは、それだけ内部リンクを送りやすくなるということです。
もちろん、ただ内部リンクの数が多ければいいというものでもありません。
しかし、たくさんの記事を投稿することで関連記事のリンクを貼りやすくなります。
例えば、このブログもノープランで書いていますが、
書いているうちに「GoogleのSEOの記事とゴミ記事のリンクが貼れるな」と気づきました。
これでこのページのパワーをそれらのページに送ることができたことになります。
記事数が少ないと、それだけ関連記事を見つけにくくなります。
ということは、内部リンクが貼りづらくなるということです。
とりあえず100記事投稿すればブログのアクセスは増える?
「ブログは100記事投稿すればアクセスアップする」という話がまことしやかにささやかれています。
この情報の真偽は「SEOを意識した記事を書いているか」に依存します。
例えば、SEOをまったく意識せず「ランチをしてきました」のようなタイトルで、見出しも使わず、しかも短文の記事ばかり投稿していたら、100記事書いてもアクセスが増えることはないでしょう。
アメブロを使っている人はほとんどこのパターンですね。
アメブロが検索上位に表示されることってほとんどないですよね。
それはこういう背景があるからです。
「100記事投稿すればアクセスが増える」根拠は、ブログ運営期間が長くなり投稿数が増えればブログパワーが上がるからです。
でもこれはSEOの話であって、SEOをまったく意識していないブログは、いくら運営期間が長くても、投稿記事がたくさんあっても検索上位に表示されることはありません。
ブログを長期間運営していてアクセス数が頭打ちになるのは、
検索エンジン経由のユーザーが増えていないからです。
SEOを意識したブログを運営して入れば、時間とともに自然と検索エンジン経由の流入が増えていきます。
これは僕のメインブログのアクセス解析の画面です。
このブログは現在約240記事が投稿されていて、運営期間は約8か月です。
ご覧の通り、アクセスの半数以上は検索エンジン経由のユーザーです。
はてなブログなどのブログサービスのプラットフォーム上からユーザーがやってくる場合、記事数やブログ運営期間はまったく意味を成しません。
初投稿のブログであろうが、1000記事投稿したブログであろうが、
プラットフォーム上には同じように表示されます。
もちろん、運営期間が長ければそれだけ多くの人と接触する確率があがるので、自然と読者が増えていきます。
しかし、それで劇的にアクセス数が改善されるわけではありません。
長い期間ブログを運営しているのに、検索エンジン経由のユーザーが全然増えていない場合は、SEO対策を意識した記事作成をしていないことが原因でしょう。
まとめ
ブログ運営は初期のころが精神的にも肉体的にも一番つらいです。
そこで大多数の人が諦め、ドロップアウトしていきます。
しかし、毎日ブログ更新を継続していると、それが当たり前になるので毎日更新が苦にならなくなります。
アクセス解析を見てメンタルをやられることもなくなります。
ブログは最初のしんどい期間を乗り越えれば後が楽になります。
その期間がどれだけかかるかは人それぞれですが、とにかくそこにたどり着くまでは忍耐強く継続するしかありません。