
一発屋が失速し始めるのがビジネス2年目。
最初はまぐれで売れたとしても、どんどん売れなくなっていくので2年目で廃業してしまうパターンがよくあります。
2年目ぐらいになるとモチベーションも落ちてくるので、フェードアウトしてしまう人も多い。
この壁を越えることができるかどうかが、その後のビジネスを大きく左右します。
3年目以降を見据えて、戦略的にビジネスを展開していきましょう。
ちなみに僕は起業2年目はとにかくがむしゃらにやってるだけでした。
わけもわからずとにかく行動してただけですが、もっとしっかりと考えてやっていれば、成果はもっと伸びていたと思っています。
あなたはそうならないように気を付けてくださいね。
①商品の準備(マネタイズ)
2年目ぐらいからぼちぼち収益化を始めていきます。
ここでの注意点はいきなり高額商品販売に手を出さないこと。
高額商品販売はハードルが高く挫折する可能性があります。
商品の質が低ければ信用を失うリスクも。
低額のコンテンツや安価な(単発)コンサルなど、まずはハードルの低い所から始めるのがおすすめです。
②メルマガを始める
1年目に情報発信をしっかりとやっていれば、メルマガを始めた時点でそれなりの集客ができるはず。
1年目に発信をサボっていると、メルマガを始めてもリストは全然増えません。
メルマガと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、まずはやってみることが大切です。
LPやリードマグネットがなくてもとりあえずリストを集めましょう。
LPやリードマグネットができた時点で利用を始めれば大丈夫です。
ランディングページの作り方はこちらの記事で説明しています。
メルマガスタンドは最初は無料のものでOKです。
使い勝手が悪ければ途中でスタンドを引っ越せばいいです。
無料のメルマガ配信を希望している人はsysteme.ioがおすすめ。
使い方はこちらの記事で解説しています。
↓
僕はMYASP(マイスピー)を使っています。
③媒体の数を増やす
1年目は情報発信媒体を1つに絞りその媒体に注力するのが良いですが、2年目からは媒体の数を増やしていきましょう。
できれば3つぐらいの媒体があるといいです。
クロスメディア戦略を使えば、相乗効果でそれぞれの媒体を育てることができます。
今の時代、1つの媒体だけでビジネスをやるのは相当難しいので、複数媒体で情報発信できる状態をデフォルト化する必要があります。
④実績作り
1年目はとにかくがむしゃらにやることが大事ですが、2年目からは知恵を使ってビジネスを展開していかなければなりません。
実績がないなら実績を作りに行く。
実績が作れないなら、実績がなくても信用を得るためにどうすればいいか考えること。
小さな実績で大丈夫です。
最初から大きな実績は作れないので。
小さな実績も積み上げていけばやがて大きな実績になります。
⑤関係構築
1年目は認知を広げるステージなので、とにかく情報発信の数を増やすことを最優先に考えます。
2年目ぐらいになると、アクセスの数が伸びてくるので、信頼構築も意識する必要があります。
良い情報を発信することだけが信頼構築ではありません。
「誠実な姿勢を見せる」とか「1対1のやり取りを大切にする」といったことも信頼構築です。
いきなりたくさんの人と関係構築をしようとするのではなく、まずは1人でいいので濃い関係を築いていくことが重要。
さいごに
2年目に頑張れば3年目以降はかなり楽になります。
人によっては2年目でブレークスルーできる人もいるかもしれません。
ただ、このステージではまだ収入は小さい場合がほとんどです。
慌てて拡大すると空中分解しかねないので、くれぐれも長期的視点で考えるように気を付けて下さい。
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