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【Google AdSense】アドセンス広告のCPC(クリック単価)上げる方法教えます。

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ブログというのは継続更新をすることでPVを集め、主にアドセンスなどのクリック報酬型広告から収益を得ることがメインの収入源で、アフィリ記事を書くのは10記事に1記事程度が好ましいと言われています。

 

僕も初期の頃によくやってしまった失敗ですが、収益欲しさについついアフィリ記事ばかりを書いてしまいがちです。

 

でも、読み手の立場になって考えてみたら、毎回アフィリ記事ばかり書いているブログなんて、読んでいても面白くないわけです。

 

毎回アフィリエイト記事を書きたいのであれば、ブログではなくアフィリサイトを作った方がいいです。

 

話が逸れましたが、要するに「ブログで稼ぎたい」と思っている人間にとって、アドセンスの広告収益を増やすことは必要不可欠なのです。

 

特にCPCと呼ばれるクリック単価を上げていかないと、せっかくたくさんのPVを稼いだのにぜんぜん収益が上がらないといった悲劇に見舞われてしまいます。

 

今日は「日本では誰も公開していない」グーグルアドセンスのCPC(クリック単価)を上げる方法について解説していきます。

 

このブログにたどり着いたあなたはラッキーです。

 

以前にグーグルアドセンスのRPMの上げ方についても解説していますので、そちらも

よろしければご覧ください。

 

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クリック単価が下がった!その原因は?

こちらの記事で、アドセンス広告のクリック単価が下がる(低い)8つの原因について解説しています。

 

 

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詳しくは上記リンクをご覧いただければと思いますが、

Googleアドセンスのクリック単価が下がる主な原因は以下の8つです。

 

  1. 広告の数が多い
  2. 広告がAbove the foldに設置されていない
  3. 広告サイズが最適化されていない
  4. 広告をブロックしすぎている
  5. シーズナリティの問題
  6. キーワードと広告がマッチしていない
  7. ユーザビリティ・ユーザーエンゲージメントが低い
  8. テキスト広告・ディスプレイ広告のどちらかをブロックしている

 

アドセンス広告のクリック単価が1桁(1円)になってしまった

アドセンス広告の仕組みをしっかり理解しておかないと、

クリック単価が1桁になってしまうことがよくあります。

 

ひどい場合だと、クリック単価1円なんてことになってしまいます。

これではどれだけPVを稼いでも全然収益が上がらないことになりますね。

 

アドセンスのクリック単価が1円(1桁)になってしまう理由については、

こちらの記事で解説しています。

 

 

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グーグルアドセンスのクリック単価(CPC)の確認方法

自分のブログのクリック単価が高いかどうかは、アドセンス管理画面のレポートから確認することができます。

 

【レポート】→【アカウント全体(日単位)】→【クリック数タブ】→【CPC】

 

この順番にクリックしていくと、日ごとのクリック単価を一覧で確認することができます。

 

詳しいレポートの参照方法については、アドセンスの公式ページにて解説されています。

 

support.google.com

 

CPC(クリック単価)の平均は?

いろいろなサイトを調べてみたところ、CPCの平均は約30円程度のようです。

つまり、1クリックあたり30円の収益が得られるという計算になります。

 

ちなみに僕のCPCはカナダドルで表示されているのですが、大体$0.3程度です。

30円よりも若干安いぐらいですね。

 

でも、少し前まではCPCが日本円で10円以下だったこともあります。

仮にCPCが10円だった場合、100クリック集めてようやく1000円の収益になります。

 

PVやクリック率というのは、ブログを作成する側からコントロールするのが難しいので、このクリック単価を上げることがブログで大きく稼ぐことに必須事項であることは間違いありません。

 

 

 

日本式アドセンスCPC(クリック単価)の上げ方

日本のサイトでCPCの上げ方について調べてみたところ、だいたいどこも同じような情報が出ていました。

 

その概要をまとめてみたところ、だいたい以下の2つが共通していました。

 

  • 広告のサイズを最適化する
  • ブログを高単価ジャンルのものにする
  • 広告の配置を見直す
  • 低単価広告をブロックする

 

広告のサイズを最適化する

 

広告のサイズを最適化するというのは、広告のサイズを大きくするということです。

一般的に広告サイズが大きい方が広告単価が高いといわれており、設定も簡単なので比較的簡単にできる施作になっています。

 

おすすめはレクタングル(大)です。

 

ブログを高単価ジャンルにする

 

「ブログを高単価ジャンルのものにする」というのは、間違いではありませんが必ずしもブログそのものを高単価ジャンルのものにする必要はありません(理由は後述します)。

 

一般的に高単価ジャンルと呼ばれるジャンルは以下のものになります。

 

  • 保険
  • 金融
  • 弁護士
  • ガス・電気
  • クレジットカード

 

例えばクレジットカードなどは高単価ジャンルと言われていますが、クレジットカードのことばかり書かれたブログなんて、よほどのオタクでない限り読まないでしょう。

クレジットカードに特化したサイトを作りたいのであれば、ブログではなくアフィリサイトを作るべきです。

 

ブログというのは「読み物」でユーザーが定期的に訪問するのが基本です。それに対し、アフィリサイトは検索エンジンから流入してきた一見のユーザーがメインです。

彼らは自分の目的が果たせれば、二度とそのサイトを訪れることはありません。

 

毎回クレジットカードのことばかり書いている「読み物」なんてつまらないですよね?

 

だから「高単価ジャンルにする」というのは、ブログではなくアフィリサイトのほうが適切なのです。クレジットカードのブログを書いている人がいたら、それはもはやブログではなく、アフィリサイトと呼んでいいと思います。

 

Google AdSenseには「パーソナライズタイプ」と「コンテンツタイプ」の2種類の広告が存在します。

 

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特定のトピックに対して網羅性の高いの記事を書くことで、コンテンツ型の広告が表示されやすくなります。

 

高単価ジャンルのコンテンツ型広告が表示されれれば、クリック単価があがります。

 

 

 

広告の配置を見直す

広告の配置を見直すのは「クリック率を上げるため」だけではありません。

「誤クリックを減らすため」です。

 

仮にユーザーがあなたのブログの広告をクリックしてくれたとしても、それが誤クリックで即離脱してしまうのであれば、それはCPCの低下につながってしまいます。

 

アドセンス広告を運用している人の中には「いかに広告をクリックさせるか」ばかりを考えている人がいますが、たとえクリックされたとしても即離脱されCPCが下がってしまうのであれば、それはむしろ逆効果であると言えます。

 

ユーザビリティを考えて、コンテンツの邪魔にならない広告配置にしておいたほうが、結果としてクリック単価もあがり、収益も増えるという結果につながります。

 

低単価広告をブロックする

アドセンスの管理画面で「広告のブロック」をすることができます。

これは自分の好みで「表示させたくない広告」を設定することができる機能です。

 

特定のURLをブロックすることもできるし、ジャンルそのものを非表示にすることも可能です。

 

確かに低単価ジャンルをブロックすることでCPCが上がることがあります。

 

でも、個人的にはあまりこのやり方は好きではありません。

 

なぜなら「低単価広告をブロックする」というのは、自分の利益のことしか考えていないからです。

 

たとえ低単価広告であったとしても、僕たちが集客のお手伝いをしてあげることで、その会社の利益に貢献できます。

そうなると、その会社の社員が潤います。そして結果的に世の中の経済循環に貢献することができます。

 

また、その低単価ジャンルに興味のあるユーザーと、広告主をつなげてあげることでユーザーの喜びにもつながります。

 

低単価ジャンルをブロックするということは、「自分さえ儲かればいい」という考え方です。

そういうスタンスでビジネスをしている人や会社は長続きしません。

 

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スマートプライシングとは?

アドセンス広告のクリック単価にはスマートプライシングが影響しています。

 

Smart Pricing を使って、Google ディスプレイ ネットワークと Google 検索パートナー サイトのクリック単価を調整できます。
Smart Pricing では、Google ネットワークのページでのクリックが具体的な行動につながるビジネス成果(オンラインでの売り上げ、登録、電話での問い合わせ、ニュースレターの購読申し込みなど)につながる可能性が低いと、Google 広告データから判断された場合は、そのページでの入札単価が引き下げられます。

 

簡単に言うと、広告をクリックしたユーザーがその後コンバージョン(成約)につながったかどうかによって、アドセンスのCPCが変動するということです。

 

広告主からしてみれば、たとえユーザーが広告をクリックしてサイトを訪問してくれたとしても、成約につながならなければ意味がないわけです。

 

はっきりいって、コンバージョンになるかどうかまでは、我々の範疇を越えているのでどうしようもありません。

 

でも、コンバージョン率を高めるお手伝いをすることはできます。

それが後述する「海外式アドセンスCPCの上げ方」です。

 

スマートプライシングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

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海外式アドセンスCPC(クリック単価)の上げ方

 

 海外サイトにはCPCの上げ方についての具体的な情報がたくさんあります。

 

ここから先はそれらの情報をまとめた内容をご紹介していきます。

 

海外のアドセンス専門家には常識になっている手法ですが、

日本語でこの内容を発信している人は誰もいません。

 

High CPC Keywordを狙う

先ほど、「ブログジャンルは必ずしも高単価ジャンルに特化する必要はない」と言いましたが、その理由はここにあります。

 

ブログのジャンルそのものが高単価ジャンルでなかったとしても、High CPC Keywordを利用すれば広告単価を上げることは可能だからです。

 

High CPC Keywordとは、その名のとおり「高単価キーワード」です。

 

例えば「テーブル」はただのキーワードで、「白いテーブル」が高単価キーワードです。

 

白いテーブルを売りたいと思っていた太郎くんがいたとします。

太郎くんはテーブルを売るためにGoogleに広告を出すことを決意します。

Google広告は100ブロックにつき、50000円でした。

 

太郎くんは50000円を支払い広告を出すのですが、テーブルは売れませんでした。

なぜなら、テーブルがほしい顧客にリーチすることはできたが、「白いテーブル」を欲しいと思っている顧客にリーチすることができなかったからです。

 

そこで太郎くんはキーワードを「テーブル」から「白いテーブル」に変更します。

広告料金は100ブロックにつき100000円になってしまいましたが、白いテーブルを欲しがっている顧客にピンポイントにリーチすることができたので、無事に売り上げを上げることができました。

 

これが「白いテーブル」が高単価キーワードである理由です。

 

クリック単価の高いキーワードについてはこちらの記事で解説しています。

 

 

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キーワードプランナーを使う

High CPC Keywordを見つけるためには、グーグルキーワードプランナーを使います。

 

キーワードプランナーはGoogleに広告を出稿する広告主のために作られたツールですが、我々も無料で利用することができます。

 

キーワードの検索ボリュームを調べるのに使っている人も多いので、知っている人も多いと思います。

 

キーワードプランナーはSEOのためだけに使うものだと思っていませんか?

実はキーワードプランナーはアドセンス広告のCPCを上げるのにも有効なんです。

 

先ほどスマートプライシングの話をしましたが、アドセンス広告は「キーワードと広告の関連性」が高ければ高いほど広告単価が上がる傾向があります。

 

仮に広告主がクレジットカードの会社だったとします。

その会社のウリは「ポイントの還元率」です。

 

その場合、広告単価をあげるために書く記事は「クレジットカードのポイント還元率」です。

比較記事でもいいと思うし、ポイント還元率の高いおすすめクレジットカード会社についての記事でもいいと思います。

 

これが広告と記事の関連性です。

 

高単価キーワードの見つけ方

 

キーワードプランナー

 

画像が小さくてすいません。

 

これはキーワードプランナーで「クレジットカード」というキーワードを検索したときに表示された画面です。

 

この画面の赤で囲まれた部分が「広告出稿料」です。

つまり、ここの金額が金額が高いものがHigh CPC Keywordということになります。

 

ここでいうならキャッシングですね。

この画面はカナダドル表記になっていますが、皆さんの場合は日本円表記になっていると思います。

 

ここで見つけた高単価キーワードについて記事を書くのです。

 

「キャッシング」というキーワードを記事に含ませるだけでも効果はありますが、「キャッシング」をテーマにした記事を書いた方が、より広告との関連性が高くなり、CPCが上がります。

 

ただ、この手法は雑記ブログを書いている人には有効ですが、特化ブログを書いている人には使えません。

 

なぜなら、車の特化ブログを書いている人が、ある日突然クレジットカードの記事を書いたら不自然だからです。

 

特化ブロガーの場合は、「自分が書きたいと思った記事に関連したキーワードの中からより単価が高くなるもの」をキーワードプランナーで見つけるというやり方になります。

 

長文記事を書くとクリック単価が上がりやすくなる

 

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実は高単価キーワードを記事に含ませるだけでは十分ではありません。

 

仮にキーワードが含まれていたとしても、

記事が短いとそのキーワードについて書かれていると認識されづらくなるからです。

 

1つのテーマについて論じるとき、

短い記事と長い記事ではどちらがより伝わりやすいでしょうか?

 

1000文字の記事の中にキーワードが10回登場する場合と、

10000文字の記事の中にキーワードが100回登場する場合なら、

後者の方が「○○というテーマについて書かれた記事である」と認識されやすくなりますね。

 

前者の記事だと「○○というテーマについて書かれている」と認識されない恐れがあり、その場合まったく関係のない広告が表示されてしまうおそれがあります。

 

僕自身のアドセンス収益を計測してみた結果も、

長文記事ほどクリック単価が高くなっていました。

 

まとめ

 

実は、キーワードプランナーはSEO対策以外にも使えるのです。

CPCが下がってしまったという人は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。

 

やみくもにブログを書いてもクリック単価は上がりません。

 

高単価キーワードにテーマを絞り込み、

質の高いコンテンツを作成すればクリック単価を上げることは簡単にできます。

 

グーグルアドセンスには、広告が表示されるだけで収益が発生する広告も存在します。

 

 

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Google AdSense収益アップの方法はこちらの書籍にまとめています。

 

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