先日お伝えしたこちらの問題のアップデートです。
悪夢としか思えないようなメインブログに起こった突然の出来事。
今でもBingのウェブマスターツールを開くのがトラウマとなってしまうぐらい、僕の心が深い傷を負うわせるほど忌まわしき記憶になってしまったあの出来事に、まさかの急展開が起こりました!
このブログではさんざんBingのことについて記事を書いてきましたが、
その努力が報われたのかもしれません。
Bingに関するおすすめ記事はこちら。
メインブログに起こった変化
前回の記事に登場したメインブログのBingのアクセス解析の画面がこちらです。
8月後半から、富士急ハイランドもびっくりなぐらいの急降下を見せています。
その後、地面すれすれの低空飛行を繰り返していた我がメインブログに変化が訪れたのは10月10日のこと。
そのグラフがこちらです。
今まで約1か月以上もBingの検索結果から姿を消していた我がメインブログが、10月10日に突然急上昇を開始したのです!
考えられる原因について
僕が今回の件に関してどのような対策をしたかは、こちらの記事で解説しています。
僕が行った対策は主に下記の2つです。
- スパムリンクの否認
- Bingサポートに問い合わせ
実はこの一連の出来事が起こってからしばらく放置をしていたので、具体的に対策を行ったのは冒頭の記事を書いたのとほぼ同時期です。
つまり、それまではBingに問い合わせも送っていなかったし、スパムリンクの否認も行っていなかったということです。
今回メインブログが突然検索結果に表示されるようになったのは、
このどちらか、もしくは両方が影響している可能性が非常に高いです。
リンクの否認
リンクの否認を行ったのは記録によると10月11日のことです。
ちょうど検索結果に表示される時期と被っています。
10月10日から検索結果に表示されるようになったのは、何かの誤差かもしれません。
Bingへの問い合わせ
実は以前に一度Bingの問い合わせフォームから問い合わせを送ったことがあったのですが、その問い合わせはどうやら届いていなかったようです。
それがわかったのは、10月11日に再度問い合わせを送ったときのことです。
1度目の問い合わせのときはコンファームのEメールはありませんでしたが、
2度目の問い合わせのときはちゃんとコンファームのメールが届いていました。
1度目のときは、問い合わせフォームを送信した後に「問い合わせを承りました」的な画面が表示されなかったので、「ひょっとしたら送れていないかも」とうすうす感じていました。
2度目に問い合わせを送ったときは、その画面も表示されたしコンファメーションも届いたので、間違いなく届いていると確信できました。
ただ、この手の問い合わせは無視されることがほとんどなので、正直回答は期待していませんでした。
しかし、Bingのテクニカルサポートから以下のメールが届いたのです。
10月13日の深夜、この記事を書いている1時間前のことです。
Thank you for contacting Bing Webmaster Tool Support.
I have escalated your issue to our product team once I will get an update will get back to you.
If you have any additional questions or new updates, please let me know. I will be happy to help you.
Thank you,
返信キターーーーーー!!!
とても丁寧なメールで返事をくれました。きちんとプロダクトチームに連絡を取ってくれるようで、何か進展があったら教えてくれるとのことです。
時系列的に「リンク否認」のほうが問題解決のきっかけとなった可能性が高いですが、僕の直感的にはこの「問い合わせ」が効いたのではないかと感じています
結論
今回僕は様々な人に相談をしました。
海外ブロガーのコミュニティに聞いてみたり、
ウェブ上で調べれるだけの情報を集めてみたり、
決してあきらめる事をしませんでした。
そして、ダメ元でBingのサポートチームに問い合わせを送ってみました。
(実はあの問い合わせフォーム自体を見つけるのもかなり大変でした。)
その努力とあきらめない姿勢が実を結んだのだと思います。
大体この手の問い合わせは無視されて終了なのですが、
Bingのきちんとした対応を目の当たりにして、
今後ますますシェアを広げていくだろうというBingの将来性をかいまみた気がします。
ユーザーファーストという言葉がありますが、パブリッシャーもユーザーの一部であることに違いはありません。
パブリッシャーがいて初めて検索エンジンが成り立つので、
パブリッシャーを大切にする会社はこれからどんどん成長していくでしょう。