ブログだけに限らずビジネスにはステージが存在します。
ステージに合った正しいプロセスを踏まないことには、
結果を出すことはできません。
例えば、よくある間違いが「いきなり月収100万円を目指す」というものです。
まだ1円も稼いでいない人がいきなり月収100万円を目指してもうまくいきません。
駆け出しの人間は月収100万円を目指すのではなく、
ゼロイチを目標にしなければなりません。
どうやってゼロをイチにするかということを考えるのです。
何事もこのゼロイチが一番難しいんです。
1億円稼ぐノウハウが仮にあったとしても、
それはある一定レベル以上の人にとって有効であり、
ズブの素人が同じことをやっても通用しないことがほとんどです。
教材選びをするときも、
自分のレベルに合ったものを選択しなければなりません。
稼ぎたい意識が強すぎると、
いきなり月収100万とかを狙ってしまいがちですが、
まずは手堅く1万円を稼ぐことを考えなければなりません。
1万円稼げない人が100万円稼ぐことはできないからです。
ブログ初心者は○○にこだわること
ブログ初心者で結果を出したければ、
とにかく量をこなすことです。
質にこだわることももちろん重要ですが、
質を上げるためには量をこなす必要があるからです。
料理やスポーツだって一流になりたければ、
めちゃくちゃ練習する必要があるわけです。
最初は下手くそでも数をこなすうちに上手になるものです。
スポーツ始めたばかりなのに、
いきなりトップアスリートと同じ練習はしませんよね？
スポーツや料理に置き換えると当たり前なのに、
なぜかブログになるとそのことに気づけない人が結構います。
初心者が上級者の真似しても同じようにはできません。
初心者が質にこだわったところで、
大したクオリティは期待できません。
初心者がブログ上達したいのなら、
とにかく記事を書きまくること。
最低でも毎日更新はしたほうがいいです。
初心者が上級者に追いつくためには、
上級者の何倍も努力しなければなりません。
上級者よりも努力の量が少なければその差は広がる一方です。
「こんな記事を投稿しても大丈夫だろうか？」
とクオリティを気にする人がいますが、
駆け出しのころはアクセスも少なく、
どうせ誰も記事を読んでくれません。
だったら、アクセスが少ないうちに下手くそな記事を投稿して、
経験を積んでおく方が賢明ではないでしょうか。
ブログやコンテンツビジネスの優れた点は、
後からいくらでもブラッシュアップできることです。
最初は下手くそな記事であったとしても、
ブログがうまくなってからリライトすればいいだけです。
ライバルがブログを2日に1度更新してるなら、
自分は毎日更新をしたほうがいいです。
ライバルが毎日更新をしているなら、
自分は1日2記事を毎日更新したほうがいいです。
そのほうが成果が出るスピードが速くなります。
ブログ中級者以上は○○にこだわる
ある程度レベルが高くなってきたら、
次はクオリティにこだわるステージです。
毎日更新は自分の自己満足でしかなく、
記事の質が下がるというデメリットがあります。
毎日更新にこだわるのはいいですが、
記事の質が落ちてしまうことは覚悟しなければなりません。
記事の質が落ちると何が起こるか？
「この人のブログ役に立たないから読むのやめよ」
という読者が増えてしまいます。
ブログ中級者から上級者になってきたら、
自分の権威性やブランディングも意識する必要があります。
ゴミみたいな記事を投稿して、
「こいつ大した事ねーな」
と思われてしまったら終わりです。
その読者は二度と戻ってこないでしょう。
あなたが日記ブログを書いているのなら、
毎日更新することは問題ありません。
しかし、知識やノウハウを発信するブログを書いているのなら、
「教える側」というポジションでいつづけなければなりません。
BacklinkoのBrian Deanもブログの記事数は50記事もありません。
彼ぐらいのステージになると「量にこだわる」ことは無意味だからです。
まとめ
成果を出すためには現状把握をすることがとても重要です。
自分のステージがわからないと、
自分に合った正しい戦略を選ぶことができないからです。
初心者が結果を出したければ人一倍努力すること。
ブログでいうなら最低でも毎日更新すべきです。
この世界にはトレードオフの法則が働いているので、
犠牲にするものが小さければリターンも小さくなります。
