今日はグーグルアドセンス広告を使った、ちょっとした実験をやってみたいと思います。
あなたがもし「ブログでGoogleアドセンス広告を利用しているのに全然稼げない」というのであれば、今日僕が実践する方法を試していただければひょっとしたら収益が改善されるかもしれません。
グーグルアドセンス広告の収益を改善するにあたり、我々が唯一コントロールできるのはクリック単価(CPC)です。
クリック率やクリック数は完全にユーザーに依存するため、
ブログ管理者側でコントロールするのは難しいです。
グーグルアドセンス広告のクリック単価を上げる方法については、以下の記事で詳しく解説しております。
今日はこの記事ページに記載してある情報をもとに、Googleアドセンス広告のクリック単価が改善されるかどうかやってみたいと思います。
ちなみに僕は3つのブログでGoogleアドセンス広告を運用しているため、
この1つの記事でクリック単価が改善されるかどうかはわかりません。
現在僕のクリック単価はカナダドルで約$0.5です。
一時期は$1あたりをキープしていましたが、その後下降と上昇を繰り返して現在の金額になっています。
グーグルアドセンス広告のクリック単価が低い一番の原因
Googleアドセンス広告のクリック単価が低い理由はいくつかあります。
他の方のブログを読んでいると、クリック単価が10円以下の人も結構いるみたいですね。
クリック単価が10円以下だと、収益を上げるのにかなりの数のPV数(つまりクリック数)を獲得する必要があります。
特にブログが育っていない初期の頃は、PV数を稼ぐのは至難の業です。
この段階で「アドセンスは全然稼げない」と言って、諦めてしまう人も結構います。
そんな人に朗報です!
前置きが長くなりましたが、グーグルアドセンス広告のクリック単価が低い一番の原因をお話しします。
それは、「広告と関連性の低い記事を書いている」ことが原因です。
あなたはブログで記事を書くときにキーワードを意識して書いていますか?
この場合のキーワードとは、SEOを意識したキーワードではありません。
グーグル広告を意識したキーワードです。
グーグルアドセンスの収益モデルは広告収入ですから、当然広告主がいるわけです。
その広告主がどうやって広告を出しているかと言うと、Googleアドワーズを使ってキーワードに対して入札をしているのです。
つまり、キーワードの中には広告単価の高い物もあれば低いものもあります。
もしくはまったく入札されていないキーワードもあります。
詳しくは後述しますが、Googleキーワードプランナーを使えば広告単価を調べることができます。
例えばあなたが芸能人の記事ばかりをブログに投稿していたとします。
果たしてそのページに表示されている情報の中に、広告主が入札するようなキーワードが含まれているでしょうか?
推測ですが、その可能性は限りなく低いでしょう。
あなたのグーグルアドセンス広告のクリック単価が低いのであれば、
それは広告主が誰も入札しないような記事を書いているからです。
キーワードプランナーを使って広告単価を調べる方法
クリック単価を上げるためには、広告単価の高いキーワードを見つけ、それに関する記事を書く必要があります。
その方法については冒頭のリンク先記事ページにて解説しておりますが、
Googleキーワードプランナーを利用します。
ちょっと字が小さくて見えにくいですが、赤枠で囲った部分がこの一覧の中でも広告単価が高いキーワードになります。
ここでのキーワードは「アドセンス」ですね。
この中では断トツで単価が高いです。
つまり、アドセンスに関する記事を書けば広告と関連性が高くなり、クリック単価があがるということになります。
勘のいい方はすでにお気づきかもしれませんが、
あなたは今回のこの記事で何か違和感のようなものを感じませんでしたか?
( ´_ゝ`)<グーグルアドセンス広告ってなんか回りくどい言い方だな。
なぜ僕がわざわざ「グーグルアドセンス広告」という言い回しをしたかというと、
その理由はこれです。
広告単価がダントツに高いです!
もし、このグーグル広告について記事を書けば、かなりの高確率でクリック単価の高い広告が表示されることになります。
ブログの記事を書くときに「検索ボリューム」しか見ていない人が多いですが、
アドセンス収益のことを考えるのであれば、検索ボリュームよりも広告単価を意識したほうがいいです。
Googleに関連性の高い記事だと認識してもらう方法
このブログでは何度も触れましたが、もはやキーワードをタイトルに含めて上位表示を狙うという手法は時代遅れになりつつあります。
GoogleののAIの精度はどんどん向上しており、
コンテンツ全体の内容を理解できるまでになりました。
Googleがどうやってコンテンツの内容を把握しているかと言うと、
そこに使われている用語で「そのページが何について書かれているか」を判断しています。
いわゆる共起語というやつです。
キーワードだけでなく、共起語を含めることによってコンテンツの内容をGoogleに認識させることができるようになります。
例えば「グーグル広告」に関する共起語をツールで調べると、以下のようなワードが見つかります。
広告 アドセンス Google サイト ブロック ブログ 表示 記事 クリック 方法 URL 収益 ページ コード lrm アフィリエイト 設定 自動 許可 貼り方 場合 リンク ユニット
この記事を書くときも、できる限りこれらのキーワードを含めるように意識しています。
まとめ
グーグルアドセンス広告の収益が増えない一番の原因は、
広告に関連性の低い記事を書いていることです。
よく「高単価ジャンルを狙え」と言われていますが、
必ずしもブログのジャンルが高単価である必要はありません。
広告はページごとに認識されるため、広告単価の高いキーワードを含めた記事を書いていれば、そのページのクリック単価は上がります。
もちろん、高単価ジャンルに絞ってブログを書くのが一番ですが、
興味のないジャンルのブログを書くほど苦痛なことはありません。
これからは記事を書くときに、広告単価を意識して書くようにしてみてください。