人生で成功する人と成功できない人の違いはマインドセットにあります。
もしあなたが今、「自分は成功していない」と思うのであれば、
それはあなたのスキルや経験が問題なのではなく、正しいマインドセットを身に着けていないことが原因です。
ほとんどの人は何かに挑戦するとき、上手くいくか上手くいかないかで判断します。
そして自分の能力を過小評価し、できない(上手くいかない)理由を探そうとします。
人生で大きな成功を収めたいのであれば、自分の過去の能力や実績で可能性を判断してはいけません。
過去と未来はつながっていないからです。
過去とつながっているのは現在です。
そして未来とつながっているのは過去ではなく、現在です。
これ以上は説明が長くなるのでここでは割愛しますが、より深堀りした内容について知りたい方は、僕のメインブログ(サイドバー参照)をご覧ください。
「え、何言ってるの?」ともしあなたが思うのであれば、それはあなたが凡人マインドセットを持っているという証拠です。
- 新しいことに挑戦するときは過去を見てはいけない
- 「成功するか失敗するか」ではなく、「成功が早いか遅いか」で考える
- 大数の法則
- 成功できないのは努力が中途半端だから
- 大量行動することで起こること
- ひとり起業家の成功マインドセット
- まとめ
新しいことに挑戦するときは過去を見てはいけない
例えばあなたがビジネスに挑戦しようとしたとします。
その時に必ず考えるのが、「何のスキルも実績もない自分が果たして成功できるのだろうか?」ということです。
この思考を持っていると、成功するのは相当難しいでしょう。
過去のスキルや実績は将来の成功とは何の関係もありません。
今ビジネスで大成功を収めている人を良く観察してみてください。
最初からずっとエリートとして成功し続けてきた人は、むしろ少数派だということがわかるはずです。
ほとんどの成功者は、「学歴」も「スキル」も「人脈」も「実績」もほぼゼロの状態から成功しています。
さらに、大借金を抱えどん底の状態からスタートしている人もたくさんいます。
もし彼らがビジネスをスタートするときに、「自分には学歴がないから」とか、「自分には何のスキルも実績もないから」と思ってしまったのであれば、おそらく成功どころか挑戦すらしなかったでしょう。
現在の(うまくいっていない)自分を作ったのは、過去の(スキルも実績もない)自分です。
つまり、過去という「原因」があって、現在という「結果」があるということです。
もし自分の過去が将来の成功を決めるのであれば、「スキルゼロ・実績ゼロ」から大成功した人々はこの世に存在しないはずです。
過去の自分が今の現状を作り上げたように、
現在の自分が変われば、理想の未来を作り上げることは十分可能です。
「成功するか失敗するか」ではなく、「成功が早いか遅いか」で考える
おそらく9割以上の人は、新しいことに挑戦するときに「成功するか失敗するか」で物事を考えるでしょう。
しかしこのマインドセットを持っていると、成功できる確率は低くなってしまいます。
なぜなら、「失敗」というプロセスの先に成功があるからです。
「成功するか失敗するか」という物差しで判断してしまうと、
この「失敗」というプロセスの段階で諦めてしまいます。
本当に成功する人は「成功するか失敗するか」という基準で考えていません。
彼らがどのように考えているかと言うと、「自分は遅かれ早かれ成功するのだから、後はそれが早いか遅いかという問題だけ」という基準で物事を判断しています。
つまり、「自分が100%成功することは決まっていて、後はそれがいつになるか」というマインドセットを持っているということです。
このマインドセットを持っていると、うまくいかない経験は「失敗」ではなく、「ただのプロセス」に変わります。
大数の法則
大数の法則とは超噛み砕いて説明すると、「確率論=数打ちゃあたる」という法則のことです。
例えばあなたがプロ野球選手で、「ホームランを最低1本打たなかったらクビ」と宣告されたとします。
その時に3打席しかチャンスがなかったとしたら、ホームランを打つことができる可能性は低いでしょう。
でももし、100打席チャンスがあるとしたらどうでしょうか?
100回チャンスがあるなら、1回ぐらいはホームランが打てると思いませんか?
多くの人は1回上手くいかないだけで、「失敗した」と言って諦めてしまいます。
でも、99回失敗しても100回目に成功したらそれは成功になります。
99回失敗してもいいなら、「自分にもできる」と思いませんか?
もちろん、実際には100回以上チャンスがあります。
10000回挑戦できるチャンスがあるなら、成功できないほうがむしろ不自然だと思えるはずです。
ブログにも同じことが言えます。
たかだか100記事、200記事書いたぐらいで大金持ちになれると思い込んでいるから、ブログに挫折するんです。
100記事、200記事で大成功するのは難しいかもしれませんが、
10000記事だったとしたらどうでしょうか?
ブログにも大数の法則は働いていて、記事を書けば書くほどヒット記事が生まれる確率も上がります。
100記事書いてヒット記事を生むのは難しくても、10000記事書いてヒット記事を生むのは簡単に思えるはずです。
成功できないのは努力が中途半端だから
大半の人は努力が中途半端です。
実は中途半端というのが一番しんどいんです。
やるならとことんやる、やらないならまったくやらない。
どちらかに振り切らないと苦しくなってしまいます。
成功する人と成功できない人の違いは、自分の潜在意識とセルフイメージが関係しています。
口では「成功する」と宣言していながらも、深層心理(潜在意識)では本当に成功できると思っていません。
「年収1億円稼ぐ」と目標を立てたとしても、「自分は年収300万円がふさわしい人間である」と潜在的に思っています。
この状態ではどんなに頑張っても成功することはできません。
自分自身で成功することにブレーキをかけているからです。
もし確実に成功したいのあれば、潜在意識(無意識の領域)に「自分は成功できる人間である」と思わせなければなりません。
自分の潜在意識の声を聞きたければ、次のようなエクササイズをしてみてください。
「自分は年収1億円を稼ぐにふさわしい人間である」と声に出すなり、思考するなりしてみてください。
そのときに「そんなの無理だろ」とか「ありえない」という心の声が聞こえたのであれば、それがあなたの潜在意識の声です。
潜在意識というのは過去の経験などによって作り上げられます。
潜在意識が「年収1億円は不可能」だと思う根拠は、過去の自分が年収1億円にふさわしくないような生き方をしてきたことが原因です。
この潜在意識を書き換えるのは非常に難しいです。
なぜなら、何十年も蓄積されてきた思い込みなので、そう簡単に書き換えられるものではないからです。
この潜在意識を書き換える方法として使われるのがアファメーションです。
アファメーションとは肯定的な言葉を利用する一種の自己洗脳のようなものです。
しかし、臨場感のないアファメーションは効果がありませんので、
ただ言葉を唱えるだけでは潜在意識を書き換えることはできないでしょう。
ならば、潜在意識が「自分は成功できる人間である」と納得できるような行動をとればいいだけの話です。
月に1冊本を読むぐらいでは潜在意識は納得しないかもしれませんが、
月に100冊本を読んだとしたらどうでしょうか?
今までは1日1時間しか勉強していなかったところを、
1日10時間勉強するようになったらどうでしょうか?
ほとんどの人が100記事程度しかブログを書いていないのに、
あなたは10000記事書いていたとしたらどうでしょうか?
「これだけやっているのだから成功しないのはおかしい」
と必ず思うはずです。
それがあなたの潜在意識が書き換わったという証拠です。
大量行動することで起こること
例えば、あなたのブログの記事が「大したことのない」ゴミ記事ばかりだったとします。
その状態で人々に認知してもらうのは難しいですよね。
そういう人は世の中にいくらでもいるからです。
でも、あなたがゴミ記事を10000記事投稿していたとしたらどうでしょうか?
記事の内容はさておき、「なんかすごい奴」ということで世の中に認知されるはずです。
ブログを10000記事投稿できる人間なんてほぼいませんからね。
それだけ行動していれば嫌でも目立ちます。
そして「ブログ10000記事の人」というあなたのブランドが確立されます。
ブランドが確立されてしまえば、記事の質が低くてもファンはよろこんでくれます。
大物Youtuberも企画自体は大したことありません。
無名の人間が同じことをしても評価されることはないでしょう。
それは、「大物Youtuber」というブランドが確立されているからこそ成立するクオリティです。
芸能人のブログだって内容だけ見ればほぼゴミ記事です。
でも「芸能人」というブランドがあるから、記事の質が低くてもファンに喜ばれるのです。
ブランドというものはある種の錯覚を起こします。
以上のことからも、大量行動すれば成功せざるを得ないということがわかると思います。
ひとり起業家の成功マインドセット
ひとり起業家が成功するために必要なマインドセットについてお話ししている動画です。
まとめ
- 過去のスキルや実績で自分の可能性を制限しない
- 「自分は遅かれ早かれ成功する」と信じる
- 「数打てば当たらない方がおかしい」という事実
- 努力が中途半端だから成功できない
- 大量行動すれば必然的に成功せざるを得なくなる
これらのマインドセットを持っていれば、あなたは成功不可避の状態になります。