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【SEO対策】内部リンク最適化について解説

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上位表示を獲得するためのSEO対策として、被リンクを獲得することはとても大切です。

 

しかし、被リンクは他者が介在するため、なかなか簡単には対策できないのが実情です。

 

特にブログのジャンルやテーマによっては、被リンクをもらえる見込みがほとんどないブログもあります。

 

そのため、被リンク対策をするよりも内部リンクを最適化するほうが、SEO対策としては効率がよいです。

 

内部リンクは被リンクほどのパワーはありませんが、

Googleのアルゴリズムの中の一つの要素として重要視されています。

 

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なぜなら、Googleが我々のサイトをチェックするときはクローラーと呼ばれるロボットを使うからです。

 

クローラーがより巡回しやすいサイト構成になっていれば、

上位表示もされやすくなります。

 

このサイト構成に大きくかかわってくるのが内部リンクです。

 

 

 

簡単にできるサイト構成のやり方

理想的なサイト構成に関しては、以前こちらの記事で解説しています。

 

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理想的なサイト構成とは、クローラーがすべてのページをまんべんなく行き来できるような構成のことをいいます。

 

図で表すと以下のようになります。

 

f:id:Apollojustice:20190921133821p:plain

出典:Moz

 この図は3階層になっていますが、必ずしも3階層にする必要はありません。

 

この図のようにホームページがあって、その下にカテゴリがあって、その下に記事(もしくはサブカテゴリ)があるサイトが良いサイト構成だと言われています。

 

同じカテゴリ同士の記事を内部リンクでつなぐとさらに良いです。2階層以上ある場合は、同じ階層同士をリンクでつなぐのが良いとされています。

 

 

サイト構造についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

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参考記事と参考動画

今回もいつもと同じく参照記事はBacklinkoになります。

 

backlinko.com

 

このページに記載してある情報から、必要な部分だけを抜粋してご紹介していきたいと思います。

 

 

こちらがMozのYoutube動画です。こちらでも内部リンクについて解説してくれていますので、重要な部分だけ抜粋したいと思います。

 

 

内部リンク最適化

①キーワード完全一致のアンカーテキストは使いすぎない

内部リンクを張るときは、アンカーテキストを利用するのが良いとされています。

 

特に上位表示を狙っているキーワードをアンカーテキストにして内部リンクを張ると、

SEO対策としても効果があり上位表示されやすくなります。

 

ただし、完全一致したキーワードのアンカーテキストを複数使うと、スパム判定をされることがあるので注意が必要です。

 

どうしても使わざるを得ないときは、微妙にキーワードをずらすなどで対策する必要があります。

 

②グローバルメニュー・フッターメニューなどは重要

グローバルメニューやフッターメニューなどは、すべてのページに表示されるため、

重要なページであるとクローラーに認識させる効果があります。

 

はてなブログではフッターメニューの設定はできません(僕の知る限り)が、

グローバルメニューの設定については以下の記事で解説しています。

 

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ただ、メニューの項目が多すぎるとサイトが複雑化してしまい、クローラーが混乱するので重要な項目だけメニューに含めるようにする必要があります。

 

③同じ内部リンクが2つ以上ある場合は、最初の1つだけカウントされる

 

1つの記事の中に同じ記事への内部リンクが複数存在する場合、

Googleは一番最初の内部リンクのみをカウントします。

 

➃内部リンクを貼ることで、ページオーソリティを送ることができる

被リンクほどのパワーはありませんが、内部リンクにもSEO効果があります。

 

特にページオーソリティの高い(被リンクの多い)ページからの内部リンクは、

リンク先のページにそのパワーを伝える効果があります。

 

したがって、内部リンクを貼るのであれば、もっともページオーソリティの高いページから内部リンクを貼るのがよいです。

 

ただし、記事の関連性も考慮されるため、何でもかんでもリンクを貼ればいいというわけでもありません。

 

ページオーソリティについてはahrefsやMoz Proなどを使って確認することができます。

 

⑤記事冒頭に内部リンクを貼るとDwellTimeが延びる

これは参考記事の中で言及されています。

 

記事冒頭に内部リンクを貼ることで、ユーザーの直帰を防ぎDwell Timeの改善につながるというデータが出ています。

 

Dwell Timeについてはこちらの記事で解説しています。

 

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⑥ページオーソリティは内部リンクの数に応じて分散する

これは参考動画の中で言及されています。

 

➃で内部リンクを貼ることによってパワーを送ることができると説明しましたが、

どれだけのパワーを送ることができるかは、内部リンクの数と反比例します。

 

例えば内部リンクの数が4つであれば、パワーは4分の1に分散するということです。

 

したがって、たくさん内部リンクを貼るという行為は、SEO効果を弱めてしまう恐れがあります。

 

⑦同じアンカーテキストを異なるページに使わない

 

例えば「旅行」というアンカーテキストを使って、1つは国内旅行のページ、もう1つは海外旅行のページへ内部リンクを貼った場合、クローラーは混乱しアンカーテキストを認識できなくなります。

 

似たようなトピックに内部リンクを貼る場合は、アンカーテキストが被らないように気を付けましょう。

 

サーチコンソールで内部リンクを確認する方法

 

サーチコンソールを使って、内部リンクの数を確認することができます。

 

ダッシュボードに「リンク」という項目があるので、それをクリックすると内部リンクや被リンクの数が確認できます。

 

僕のメインブログの内部リンクを確認した画面がこちらです。

 

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ホームページとかAboutなどのリンク数が多いですが、これはグローバルメニューですべてのページに内部リンクが貼られているからです。

 

この数が多ければ多いほど、重要なページとして認識されます。

 

この中だと、下から2番目のページが記事としては一番リンクが多いですね。

 

ですので、グローバルメニューだけでなく、関連記事(記事下)やおすすめ記事(サイドバー)なども表示することをおすすめします。

 

ただ、Brianの情報によるとリンク数が100以上になると、それ以降のリンクの持つパワーは弱まっていくと言われています。

 

Mozは300程度が好ましいと言っています(グローバルメニュー等は仕方ないとのこと)。

 

ピラーコンテンツを作る

網羅性の高い記事に内部リンクを集中することで、ピラーコンテンツを作ることができます。

 

ピラーコンテンツを作ることでSEOに非常に強くなります。

 

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サーチコンソールを確認して検索上位が取れそうな記事があれば、その記事をリライトして情報の網羅性を高くします。

 

 

その後、そのトピックにまつわる記事から内部リンクを送るこむことで、ピラーコンテンツを作ることができます。

 

まとめ

内部リンクは、被リンクと違って自分でコントロールできるのが良いです。

 

僕の肌感覚ですが、この内部リンクのパワーは思った以上に強いように思います。

 

特に僕のメインブログのジャンルである「自己啓発」は、内部リンクを使いこなしている人は皆無なので、僕は特にキーワードを狙っていないのに上位表示されているような気がします。

 

あなたも内部リンク整備することで、検索順位が向上するかもしれませんよ。

 

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