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コンテンツマーケティングで永続的売り上げを生み出すファンを作る方法を伝授

5年後もアクセスが持続する戦略的キーワード選定術

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ブログを運営する上で重要になるのが「キーワード選定」です。

 

キーワード選定に関するノウハウはネット上に多数公開されていますが、

そのほとんどがアクセス数を増やすための情報です。

 

いわゆるブロガー的なマネタイズをしている人は、

アクセスの数を増やすことを意識することも重要です。

 

しかし、ビジネス目的でブログを集客媒体として利用する場合は、

アクセスの数よりも質の方が重要です。

 

www.specializedblog.com

 

自分や自分の商品に興味のない人がどれだけ集まっても意味がないからです。

 

今はSEOで上位表示を獲るのも難しくなっており、

アルゴリズムの変動で簡単に順位が下げられてしまいます。

 

ブロガーと呼ばれる人々もアクセス数を集めるだけの戦略から、

長期的に持続する質の高いアクセスを生み出す戦略へと

シフトする時期に差し掛かりつつあります。

 

 

見込み客の絞り込みの重要性

例えば、芸能人のスキャンダル記事を書いた場合、

一時的に爆発的なアクセスを獲得することが可能です。

 

しかし、ユーザーの属性がバラバラであるため見込み客の絞り込みができず、

質の高いアクセスを獲得することが難しくなります。

 

 

芸能人の記事に集まる人の中には、

ダイエットに興味のある人もいれば、

英語に興味のある人もいるし、

健康に興味のある人もいます。 

 

ダイエットに興味のある人に英語教材をセールスしても売れないし、

英語に興味のある人に健康食品をおすすめしても売れません。

 

ユーザーの属性を意識した記事を書かないと、

余計なアクセスまで集めることになってしまうのです。

 

セールスが嫌がられるのは、

欲しくないものを売りつけられるからです。

 

つまり、見込み客の絞り込みができていないということは、

欲しがっていない人にセールスをすることになるということです。

 

そうすると、そのユーザーたちは自分に対して、

マイナスなイメージを持つようになります。

 

ビジネスでもっとも重要といえる「信用」を失うのです。

 

 

多くの人はアクセスを集めることが目的化していますが、

アクセスを集めるのはその先に何か別の目的があるからです。

 

ファンにもならないし1円も生み出さないアクセスが

どれだけ増えても意味がありません。

 

むしろ、ページ訪問後すぐに直帰してエンゲージメントを下げる害悪になる場合もあります。

 

そういうアクセスよりも、長期的に利益をもたらしてくれるファンを一人作る方がよっぽど重要です。

 

ファンができれば検索エンジンで上位表示を獲る必要もなくなります。

 

彼らは検索エンジンに上位表示されているからブログを訪れるわけではありません。

 

仮に検索エンジンに上位表示されていなかったとしても、

わざわざブログを読みに来てくれるのです。

 

長期的にブログを読み続けてくれるし、

何度も商品を買ってくれる存在になるかもしれません。

 

新規集客を繰り返す限りいつかジリ貧になります。

 

新規集客には膨大なコスト(お金・時間・労力)がかかるからです。

 

今まで数十万~数百万単位の収入をブログで得ていた人たちが、

ある日突然稼げなくなって廃業してしまうのは、

長期的に利益をもたらしてくれるファンを作らなかったからです。

 

逆に数は少なくても濃いファンを持っている人たちは、

長期的に安定収入を得ることができています。

 

どんなビジネスもリピーターが多いと健全化します。

 

ファンを生み出す戦略的キーワード選定術

keywords

ビッグキーワードはアクセスの質が低い

ほとんどの人はキーワードプランナーなどを利用して、

アクセス数が多いキーワードを狙う手法を取っています。

 

しかし、そういうキーワードはライバルも多く、

上位表示を獲るのも簡単ではありません。

 

そして、ビッグキーワードは一般的な概念のため、

ユーザーの悩みの深度が浅いという特徴があります。

 

例えば「ダイエット」という1語キーワードを検索する人の検索意図は様々です。

 

  • ダイエットという言葉の意味について知りたい
  • ダイエットの方法や種類について知りたい
  • ダイエット商品について調べたい
  • ダイエットの成功(失敗)事例を調べたい

 

など。

 

こういうキーワードはユーザーの検索意図が明確でないため、

アクセス数は多くてもユーザーの悩みの深度は浅い傾向にあります。

 

「英語」というビッグキーワードで検索する人の検索意図は判断できませんよね?

 

悩みの深度が浅いということは、

大して問題解決したいとも思っていないということです。

 

そういう人に商品を販売しても売れません。

 

悩みが深い人はもっと具体的なキーワードで検索するはずです。

 

悩みが深いキーワードを見つける

悩みが深いキーワードを見つけることができれば、

質の高いアクセスを獲得することができます。

 

彼らの悩みを解決するような記事を書けば、

その人は一瞬にしてただの読者からファンへと変貌します。

 

あなたにどうしても解決したい悩みがあったとして、

その悩みを解決するような情報提供をしてくれる人がいたら、

あなたは間違いなくその人のことを信用するはずです。

 

悩みが深いキーワードを見つけるコツは、

「ネガティブ表現を使っているか」で判断することです。

 

例えば、「ブログ 稼ぎたい」よりも「ブログ 稼げない」のほうが、

悩みの深度は深いと言えるでしょう。

 

「お金を稼ぐ方法」よりも「借金を返済する方法」のほうが、

ユーザーの痛みは大きいです。

 

ユーザーの痛みが深ければ深いほど、

商品の購入率は高くなるし、

有益な情報発信をすることでファン化することも可能になります。

 

まとめ

ブログとはいえ一つのビジネスです。

 

ビジネスを長期的に安定させるためには、

リピーターの数を増やすことと、

熱狂的なファンを作ることが必要です。

 

目先のお金を追い求めて読者をカネヅルにしか見ていない人は、

読者の信頼を失いやがて稼げなくなってしまいます。

 

僕はかねがね「アクセスの質の重要性」について論じてきました。

 

 

物事の本質というのは表面にはありません。

 

アクセス数のような表面的なものばかり見ていると、

物事の本質が見えなくなってしまいます。

 

 

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