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【Kindle電子書籍出版】98%の人が間違える無料キャンペーン戦略

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Kindle出版で稼ぐ秘訣の一つに

キャンペーン戦略があります。

 

一般的によく使われているのが無料キャンペーン。

 

新刊発売とともに

 

「無料キャンペーンやってるので読んでください」

 

と呼びかけている人は多いです。

 

しかしこれ、

実は大きな間違いだって知ってましたか?

 

あなたは戦略的に販売キャンペーンをしているでしょうか?

 

今日は98%の人が間違える

「Kindleの販売キャンペーン戦略」についてお話しします。

 

 

 

間違った無料キャンペーンの使い方

①読者やフォロワーに向けて告知する

 

無料キャンペーンをやっているほとんどの人が

SNSのフォロワーやメルマガ読者などに

無料キャンペーンの告知をしています。

 

「そんなの当たり前だろ」

 

ともしあなたが思ったのであれば、

あなたは非常にもったいないことをしています。

 

なぜなら彼らは「購入見込みの高い人々」だからです。

 

彼らとはすでに信頼関係ができているので、

有料であっても買ってくれる可能性が高いです。

 

つまり、彼らに無料キャンペーンを告知することによって、自ら「売れない」状況を作っているということです。

 

Kindle電子書籍出版で稼ぐ秘訣は「自分のお客さんに売ること」でしたよね?

 

 

www.specializedblog.com

 

②発売直後に無料キャンペーンをする

発売と同時に無料キャンペーンをする人も多いです。

 

これも非常にもったいないです。

 

なぜなら、Kindleでは発売後1か月間がブースト期間になっているからです。

 

新着ランキングにも掲載されるし

検索上位にも表示されやすくなるので、

この期間にいかに売り上げを作るのかがカギになります。

 

その貴重な1か月間の一部を無料キャンペーンに使うのはもったいないです。

 

発売記念キャンペーンをやるのであれば、

最低価格(99円)にしたほうがベターです。

 

無料キャンペーンは「売れ筋ランキング」にはカウントされません。

 

 

www.specializedblog.com

 

そのことも考慮した上で無料キャンペーンをするようにしましょう。

 

販売開始後にいきなりキャンペーンをしない

発売直後に99円キャンペーンをすると、

ランキングが上がりやすくなります。

 

しかし、上記のアルゴリズムの記事にも書いてあるように、短期的単発的な売り上げアップはマイナスに影響することもあります。

 

スパムと判定される場合があるからです。

 

Amazonから評価される本は「継続的に売れ続けている本」です。

 

要するにロングセラーです。

 

 

無料キャンペーンのデメリット

出版するたびに無料キャンペーンをする人は要注意。

 

なぜなら無料キャンペーンを繰り返し行うことによって、自分の価値を下げることになりかねないからです。

 

「あの人の本はいつでも無料で手に入る」

 

そう思われてしまったら、もう誰も購入してくれなくなるでしょう。

 

安売りばかりしていたら「安売りの人」という認知をされてしまうように、無料キャンペーンばかりしていたら、「無料の人」という認知をされてしまいます。

 

めったに無料キャンペーンをしない人がたまにやるから効果があるのです。

 

無料キャンペーンをする目的

無料キャンペーンをする目的は「認知の拡大」です。

 

自分のことを知らない人に自分の存在を認知してもらうために行うのが、無料キャンペーンの正しい使い方です。

 

無料キャンペーンをするとAmazonが拡散してくれます。

 

短期間にたくさんの人にダウンロードしてもらえるので、認知の拡大にはもってこいなのです。

 

人間は無料のものに価値を感じない

無料キャンペーンは、メルマガ読者やSNSフォロワーに対する信頼構築にはなりません。

 

Amazonユーザーなら誰でも無料で読めるので、メルマガ読者やSNSフォロワーに対する優位性がないからです。

 

もし、信頼構築に使いたいのであれば、出版前に無料で原稿を配るなどする方法がおすすめ。

 

出版前であればKDPセレクトの契約を結ぶ前なので、原稿を渡しても規約違反にはなりません。

 

無料キャンペーンは信頼構築には使いづらい。

 

なぜなら、人間は無料のものに価値を感じないからです。

 

売れない本を100円で売る

売上レポートをチェックして、一定期間売上が発生していない本はテコ入れをします。

 

その際におすすめなのが「100円キャンペーン」です。

 

99円と100円だと1円しか差がありませんが、

与える印象は結構違います。

 

99円は「安っぽい」のに対して、

100円は「おトク」というイメージ。

 

無駄に最低価格にしてしまうのは本の価値を下げるので、あまりおすすめできません。

 

ちなみに僕が100円キャンペーンをやったときの結果が次の画像です。

電子書籍 無料キャンペーン

 

 

かなり競争の激しい「電子書籍カテゴリ」で2位にランクインすることができました。

 

100円キャンペーンは通常価格が高ければ高いほどおトク感がアップします。

 

 

 

無料キャンペーンするべき本

無料キャンペーンがまったく意味がないかというと、必ずしもそういうわけではありません。

 

例えば、長期間まったく収益がない(読み放題ですら読まれない)本は、そのまま放置していても状況がよくなる見込みは薄いです。

 

そういう本は無料キャンペーンを使うのもありだと思います。

何もしないよりはマシだからです。

 

ブログ・メルマガで告知をする

 

自分のメディアの読者やフォロワーは、すでにある程度の信頼関係がある人たち。

つまり、「読んでくれる可能性が高い」ということです。

 

本の内容の価値が高ければ、信頼構築につながるかもしれません。

 

「無料キャンペーン中」という告知を受け取れる、というフォロワーならではのメリットもあります。

 

 

まとめ

 

無料キャンペーンは使いどころを間違えると、収益を減らしてしまうというデメリットがあります。

 

損をすることないように、無料キャンペーンをするときは注意しましょう。

 

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