僕ははてなブログでこれを含め全部で4つのブログを運営していますが、
そのほとんどが平均2000文字の長文ブログです。
僕が長文ブログを書く理由は単純に
「自分の性格に合っているから」というだけですが、
長文ブログを書くことによってSEO的に有利なこともあったので、
今日はそのことについて記事を書いていきたいと思います。
長文ブログを書くメリット
ここでは長文ブログを書くメリットについて順番に考えてみたいと思います。
①SEO的に短文ブログよりも有利
検索エンジンで上位表示を取るためには、ユーザーのニーズを満たす必要があります。
それには短文ブログよりも長文ブログの方が有利です。
例えば僕のメインブログのテーマは、
「潜在意識と引き寄せの法則を活用して人生を豊かにする方法」です。
このテーマについてブログを書いている人はたくさんいます。
しかし、僕の様に長文ブログを書いている人というのは、
僕の知る限りではいませんでした。
例えばその日の記事のテーマが「あなたには価値がある」だったとします。
僕はメインブログで以下の様にこのテーマを書いています。
僕自身が理屈っぽい人間なので、
記事を書くときは根拠や具体例などを入れるようにしています。
そういう要素を文章の中に入れておくと勝手にロジックが出来上がっていきます。
それに対し、同じジャンルのブログを書いている人のこのテーマの書き方は、
「あなたには価値があるんです!」
「あなたは素晴らしいんです!」
「だから自分の存在に感謝しましょう!」
のような感じの短文ブログが多いです。
どちらが良くてどちらが悪いという話をしたいのではありません。
僕のような長文ブログは理屈っぽくて読む気がしないという人もたくさんいるので、人によっては短文ブログで、結論だけ言ってくれるほうがいい場合もあります。
ただSEO的観点から見ると、
このような短文ブログではまず上位表示を獲得するのは難しいでしょう。
なぜなら論理的でないからです。
僕も短文ブログを書いている人もテーマも結論も同じです。
しかし、論理的に書いている分僕のブログの方が上位表示を獲得しやすくなっています。
実際メインブログはほとんどキーワードを意識していませんが、
自然と上位表示を取るようになっていました。
メインブログのアクセスの大部分は検索エンジンです。
↓
ユーザーのニーズを満たすための答え(この場合は「あなたには価値がある」)が同じだったとしても、根拠や具体例などが欠如していると機械的に記事を読んでいるクローラーに価値のあるコンテンツだと認識されない可能性が高いです。
②変なキーワードで検索ヒットする確率が上がる
長文ブログで記事を書いていると、
予期せぬ謎のキーワードで検索ヒットしていることがあります。
そのキーワードもライバルが存在しない(=まったく需要があるように思えない)キーワードだったりします。
もちろん意図的に狙ったわけではないし、意図的に狙うのは不可能な意味不明のキーワードですが、長文ブログを書いていたおかげで新規ユーザーを獲得できたことになります。
たった一人だったとしても新規ユーザーを獲得するメリットはあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
③ページ滞在時間が長くなる
長文ブログだと最後まで読むのに時間がかかるので、
必然的にユーザーのページ滞在時間が長くなります。
もちろん長文ブログが嫌いな人は、
ページを開いた瞬間に離脱してしまう可能性はありますが、
大半の人は最後まで読んでくれる傾向があります。
そのためにはできる限り簡潔に読みやすく文章を書く必要があります。
さすがに必要のないことをダラダラと書いているブログだと、
読んでいる途中で離脱されてしまう可能性が高くなります。
ページの滞在時間が長くなるということはSEOの評価も上がります。
実際にはページ滞在時間ではなく、
Dwell Timeがアルゴリズムとして採用されています。
内容が同じ短文ブログと長文ブログがあった場合、
ユーザーの満足度は同じだったとしても
Googleの評価は全然違うことになります。
文字数と検索順位には関連性がある
SEO対策の観点から言っても、
「長文記事の方が上位表示されやすい」
というデータがあります。
まとめ
長文ブログを書くことは以下のようなメリットがあります。
- SEO的に短文ブログよりも有利
- 変なキーワードで検索ヒットする確率があがる
- ページ滞在時間が長くなる
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