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(2023)コーチ・コンサル起業しても稼げない理由

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今は空前の起業ブーム。

 

パソコン一つでお金をほとんど使わずに、自宅でビジネスを始めることができます。

 

コロナの影響でオンライン化が進んだこともあり、ネットを使ったビジネスを始める人が大量に増えました。

 

特に多いのがコーチ・コンサル起業。

 

コストが掛からない上に利益率が抜群に高い。

しかも高単価で販売することができる。

 

特殊なスキルも必要ありません。

 

多くの人がコーチ・コンサルを目指すのもよくわかります。

 

 

ネット上には様々なコーチ・コンサルがいますが、そのほとんどはまともに稼ぐことができていません。

 

僕はコンテンツビジネスで起業しましたが、途中からコンサルサービスもやるようになりました。

 

コンサルもセールスもまったく未経験です。

(ちなみにセールスは苦手)

 

しかし、活動開始3ヶ月で420万円、約1年半で20名以上のクライアントを獲得することができました。

 

今日は多くのコーチ・コンサルが稼げない理由についてお話します。

 

 

なぜコーチ・コンサルをやりたいのか?

本題に入る前にあなたにお聞きしたいのですが、あなたは「なぜコーチ・コンサルがやりたいのですか?」

 

自分に合っていないビジネスを選択しても、絶対にうまくいきません。

 

情熱がなければ長続きしない確率が高いです。

 

僕の勝手な予想ですが、多くの人は「なんとなく」コーチやコンサルをビジネスとして選択しているような気がします。

 

  • 流行ってるから
  • 儲かりそうだから
  • 簡単に始められるから

 

これらの理由で選んでいる人も少なくないはずです。

 

そもそもの原因は「ビジネスの選択が間違っている」ことかもしれません。

 

カンタンに埋もれる

インターネットには毎日何百万という情報が発信されています。

 

無名の人がちょっと発信したぐらいでは、見つけてもらうことすらできません。

 

しかも今はコーチ・コンサルが大量にいる状況。

見てる側からすると何がどう違うのかよくわからない。

 

要するに「カンタンに埋もれる」ということです。

 

見込み客はあなたから買う理由がないので、何かしらの選ばれる理由を作る必要があります。

 

オンラインは時間がかかりすぎる

オンラインの場合、信頼を構築するまでに膨大な時間がかかります。

 

コーチ・コンサルのような高額商品を売るのであれば、かなりの信頼残高を貯める必要があります。

 

コーチ・コンサルのメリットは「オフラインでも売れる」こと。

 

にも関わらず、ほとんどの人がネットから始めてしまうのです。

しかも、Webマーケティングやコピーライティングのスキルもない状態で。

 

ここの戦略を間違えてしまうと、結構苦労することになります。

 

 

 

そして稼ぐことができずに挫折してしまう末路を辿る人も少なくないです。

 

起業塾に入っても稼げない

起業塾を完全否定はしませんが、ほとんどの人はそれで稼げるようになりません。

 

「たった3ヶ月で売上300万」

 

みたいな実績が多数掲載されていたとしても、

その裏には膨大な広告費が隠れていたり。

 

300万円の売上を出すのに250万広告費使ってるかも。

 

そして、まったくの素人ではなく、ある程度経験のある人が「起業塾に入った時点から」3ヶ月で300万円稼いだだけかもしれません。

 

100名中95名は成果が出ずに、うまくいった5名の声だけを掲載みたいなこともあるわけです。

 

だから表面的な実績だけで判断しないほうがいい。

 

もちろん、素晴らしい起業塾はたくさんあります。

そういうところに入れば成果は出るでしょう。

 

しかし、起業塾にはデメリットもあるのです。

 

①肩書が固定される

例えば、動画編集コンサルタント養成講座みたいな塾に入った場合、かなりの高確率で動画編集コンサルタントになる可能性が高いです。

 

もし同じ塾に入っている人が(先輩含め)大量にいたとしたらどうでしょうか?

 

塾生同士でお客さんを奪い合うことになります。

 

その人数が多ければ多いほど埋もれる確率は上がります。

 

②まったく同じ手法

教わる手法が同じなのですぐにノウハウが陳腐化します。

 

ちょっと前にFacebookでオファー戦略が流行りましたが、今はほとんど反応が出ません。

 

それは多くの人が同じ手法を使った結果、ユーザーが慣れてしまったからです。

 

同じ手法を使っている人がたくさんいると、このようなことが起こるのです。

 

③起業仲間の存在

起業仲間というのはときにマイナスに作用することがあります。

 

周りが起業初心者だった場合、ミラーニューロンによってそれが自分の当たり前の基準になってしまうからです。

 

「売れなくて当たり前」

 

みたいな環境にいたら、自分までその影響を受けて売れなくなってしまいます。

 

起業初心者は意識が低い人も多いので、起業仲間の存在はデメリットになる場合もあるのです。

 

コーチ・コンサルが売れない理由

一言でいうと「Webマーケティングができていない」ということ。

 

興味関心の薄い見込み客にテクニックだけで売ろうとするから、全然売れないわけです。

 

仮にそれで一時的に成果が出たとしても、一発屋で消えることも少なくありません。

 

集客スキルがなく特定のノウハウに頼っているので、そのノウハウが使えなくなったらまったく集客できなくなるからです。

 

「テクニックで無理やり買わせる」

 

みたいなことをすれば信用を落とすので、やればやるほどビジネスはうまくいかなくなります。

 

Webマーケティングさえきちんとできていれば、濃い見込み客が勝手に集まってくるし、売り込まなくても商品を買ってくれます。

 

 

僕はセールス苦手ですが、それでも20名以上のクライアントを獲得できたのは、「セールスしなくても良い」状況を作ることができたからです。

 

マーケティングとは?

「マーケティング=集客」という風に考えている人は注意が必要です。

 

そういう定義付けをしてしまうと、「無意味にフォロワーを増やす」みたいなことをしてしまいがちだからです。

 

マーケティングの正しい定義がわかれば、「何をすればよいか」がおのずと理解できるようになります。

 

 

 

まとめ

こんな時代だからこそ、セールスよりもマーケテイングの重要性が高くなっています。

 

表面的なテクニックはどんどん通用しなくなり、人間性やメッセージなどで選ばれるようになってきています。

 

同じような商品が大量に溢れかえっていますからね。

 

これからコーチ・コンサルを始める人は、「自分が選ばれる理由を作る」ということをしっかりと意識してください。

 

コーチ・コンサル向けのWebマーケティングは、こちらの書籍で解説しています。