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オンライン講座の作り方(入門編)

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僕はUdemy講師として今までたくさんのオンライン講座を作ってきました。

 

この記事を書いている段階で37コース。

数々の「ベストセラー」と「最高評価」を獲得してきました。

 

 

現在の受講生数は4000名を突破しています。

 

 

Udemyデビューから約2年半で総収益は400万円を越えました。

 

Udemyで稼ぐ方法はこちら。

 

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プラットフォームでの販売だけでなく、自社メディアでもいくつかのオンライン講座を運営しています。

 

以下のデータはその中の1つの講座の売上金額です(広告費ゼロ)。

 

 

今日の記事では、オンライン講座の作り方をわかりやすく解説します。

 

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

すべての人がオンライン講座を持つべき時代

 

今の時代、誰でもお金をかけずにオンライン講座を販売することができます。

 

売れなくても金銭的リスクがないのがコンテンツ販売の魅力。

原価がほぼゼロなので1個でも売れれば収支はプラスになります。

 

しかも「完全不労所得」です。

 

オフラインでビジネスをしている人は、オンライン講座を販売することによって商圏に縛られることがなくなります。

 

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コーチ・コンサルの人もオンライン講座を持つことで、権威性を高めることができるだけでなく、収入が安定しやすくなります。

 

クライアントワークのフリーランスの人も、オンライン講座を作ることで時間労働から脱却することができます。

 

リスクはないのだからやらないのはもったいないと思いませんか?

 

オンライン講座には2つのタイプがある

 

オンライン講座は大まかに2つのタイプに分類することができます。

 

  1. コンテンツ型
  2. セッション型

 

1.コンテンツ型

 

「コンテンツ型」はオンライン講座をデジタルコンテンツにして販売するタイプ。

代表的なプラットフォームはUdemy。

 

僕はこの「コンテンツ型」だけやっています。

 

メリットは完全不労所得化できること。

デメリットは、受講生との関係性や親密度が浅いことです。

 

2.セッション型

リアルタイムでオンラインセミナーなどを開催するタイプ。

代表的なプラットフォームに「ストアカ」があります。

 

時間労働型なので不労所得は得られません。

 

一度に大人数集めることができれば、コンテンツ型よりも大きく稼げます。

 

ただ集客数が少ないと、「時間のわりにほとんど収益が得られない」という問題があります。

 

オンライン講座2つの販売形式

販売形式によってさらに2種類に分類することができます。

 

  1. 直販型
  2. プラットフォーム型

 

直販型は自社メディアで直接販売する形式、プラットフォーム型は他社媒体でオンライン講座を売る形式です。

 

プラットフォームの選び方はこちらの記事をご覧ください。

 

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1.直販型

ThinkificやTeachableといったサービスを使って、直接オンライン講座を販売します。

 

  • 高額商品が販売できる
  • 制約に縛られることがない
  • 利益率が高い(100%)も可

 

などのメリットもあります。

 

デメリットとしては

 

  • 集客力がない
  • 信頼がないと売れない
  • 顧客対応が必要
  • お金がかかる

 

といったことが挙げられます。

 

 

これらのサービスを一切使わずにオンライン講座を販売する場合は、利益率100%を出すこともできます。

 

ちなみに僕はThinkificをメインで使っています。

 

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直販型②

単発もの(動画1本だけ)で、ホスティングサイトを使わないタイプのオンライン講座を指します。

 

Youtubeの限定公開動画やVimeoなどを使います。

 

例えば僕は、メルマガ読者限定の無料のオンライン講座を開催しています。

 

この講座はYoutubeの限定公開動画を使っています。

 

有料で販売する場合はVimeoを使ってコンテンツを提供しています。

 

プラットフォーム型

Udemyなどの他社メディアを使ってコンテンツを売る形式です。

 

  • 集客力がある
  • 媒体に信頼がある
  • 完全自動化できる

 

といったメリットがある反面、次のようなデメリットもあります。

 

  • 利益率が低い(手数料取られる)
  • 様々な制約がある
  • 低評価レビューなどのリスク

 

僕はUdemyをメインで使っていますが、その他インフォトップでもオンライン講座を販売しています。

 

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直販で売るか?プラットフォームで売るか?

直販で売るか、プラットフォームで売るかを考えるときに使えるフレームワーク、「コンテンツ販売マトリックス」を紹介します。

 

 

 

僕はコンテンツをどこで売るかをこのようにして決めています。

 

 

 

必要機材・ツール

 

機材

 

一切お金を使わずにオンライン講座を作ることもできますが、「マイク」だけは良いものを使った方がいいです。

 

音質が悪いと視聴されない(聞くに堪えない)からです。

 

パソコン内蔵マイクはかなり音質が悪いです。

高額なものでなくていいので、それなりのマイクを使うようにしましょう。

 

周辺機器としてブームアーム、ショックマウント、ポップフィルターなどがあるとベターです。

 

ちなみに僕はこのマイクを使っています。

 

 

スクリーン収録でなく撮影する場合はカメラも必要になります。

 

本格的に取り組むのであれば、投資だと思って機材をそろえておくのもありだと思います。

 

ツール

 

オンライン講座には様々なタイプのツールが必要になります。

 

  • 企画・構成
  • スライド作成
  • 収録(編集)
  • ホスティング
  • 販売・決済

 

企画・構成

アイデア出しや構成を組み立てるときに使うツール。

 

マインドマップやアウトライナーツールなどがこれにあたります。

僕はWorkflowyを使って構成を組み立てています。

 

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有料プランもありますが、無料で使うこともできます。

 

スライド作成

 

PowerpointやKeynoteを使っている人も多いと思いますが、僕はGoogle Slideを使ってスライドを作成しています。

 

デザインにこだわりたいときはCanvaを使うこともあります。

 

Canvaはプレゼン向きのスライドは作れますが、レクチャー用のスライド作成は不向きだと個人的には思っています。

 

 

 

収録(編集)

スライドのキャプチャ動画であれば、ZOOMを使って無料で作成することができます。

 

①一人でミーティングを開始する

②画面共有

③録画する

 

ミーティングを終了すると自動で動画ファイルが作成されます。

 

僕は動画編集をすることはめったにありませんが、Fimoraを使うことが多いです。

 

ホスティング

動画コンテンツをアップロードする場所のこと。

いわゆる「会員サイト」にあたるものがホスティングです。

 

WordPressで作ることもできますが、商品ごとにドメインが必要になるなどのデメリットもあります。

 

Google Siteを使って会員サイトを作ることもできます。

 

ThinkificやTeachableのように、販売サイトも作れるオンラインコースビルダーを使うのがおすすめ。

 

僕は単発もの(動画1本)のコースの場合は、Vimeoを使っています。

 

販売・決済

ThinkificやTeachableは販売サイトも同時に作れます。

あるいはGumroadやPayhipを使って販売することも可能。

 

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どちらも無料で使えます。

 

これらはコンテンツ販売に特化したサービスなので、クーポン機能などを利用できるので非常におすすめです。

 

独自決済の場合、決済システムはPaypalまたはStripeを使うケースがほとんどです。

 

 

高額講座を売る場合はセールスレターが必要になるので、LP作成ツールなどを別途使うことになります。

 

オンラインコース作成の7ステップ

オンライン講座は以下の7ステップで作れます。

 

  1. アイデアを出す
  2. 構成を組み立てる
  3. スライドを作成する
  4. 収録する
  5. タイトルを考える
  6. 価格を決める
  7. 販売する

 

 

 

順番は多少入れ替わるケースもありますが、だいたいこの手順で作ることが多いです。

 

コンテンツの作り方はこちらの記事にて解説しています。

 

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ステップ1:アイデアを出す

「ネタが思い浮かばない」という人も多いですが、コツさえわかればコンテンツのネタは無限に生み出すことができます。

 

僕は本記事を書いている時点で、

 

  • 電子書籍26冊
  • オーディオブック28冊
  • オンライン講座37コース

 

のコンテンツを作ってきました。

 

もちろん上記以外にもコンテンツはあります。

そして作りたいコンテンツのネタはまだまだあります。

 

コンテンツのネタの見つけ方はこちらの記事で解説しています。

 

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どうしてもネタが思い浮かばないという人は、オリジナルコンテンツカスタマイズプロジェクトをおすすめします。

 

高額オンライン講座の場合は、メインコンテンツだけでなく特典も考える必要があります。

 

ステップ2:構成を組み立てる

コンテンツ作成にはステップ型とランダム型があります。

 

 

僕はランダム型で作ることが多いので、ブレインダンプしたアイデアをWorkflowyを使いながら構成を組み立てます。

 

ステップ3:スライドを作成する

Workflowyで組み立てたドラフトを見ながら、Google Slideを作ってスライドを作成します。

 

作りながらアイデアがひらめくこともよくあります。

 

ポイントはデザインにこだわりすぎないこと。

デザインにこだわると作業が進まなくなるからです。

 

余計な演出は集中力を削ぐこともあるので、必要最低限のデザインだけでできる限りシンプルに作るようにしています。

 

ステップ4: 収録する

作成したスライドを画面に映しながら、ZOOMで画面共有をして収録します。

 

僕の場合、Udemy講座では顔出ししていませんが、直販型のオンライン講座では顔出しするようにしています。

 

単発ものでない限りは収録は細切れにしましょう。

 

そっちのほうが受講生もエンゲージしやすいし、撮り直しが発生した場合のリスクを最小限に抑えることができます。

 

ステップ5: タイトルを考える

 

最初にタイトルを考えないのは、タイトルが決まるまで作業がストップしてしまうためです。

 

とりあえず仮決めだけしておいて、作りながら考えることがほとんどですね。

 

当初予定していたものと大幅に変わることもあるし、作業しているうちにナイスなタイトルがひらめくこともよくあります。

 

ステップ6:価格を決める

Udemyの場合は一律でディスカウントされてしまうため、価格に関してはなんとなく決める事が多いです。

 

直販型の場合はしっかりと吟味して価格を決めないと、金額の問題で売れなくなってしまう可能性があります。

 

僕が他の人を見ていて思うのは、あきらかに内容に見合っていない高額で売っている人が多いということ。

 

そういう商品は価格を精査すれば売れるかもしれません。

 

ステップ7:販売する

 

高額なオンライン講座を売るのは至難の業。

 

信頼構築ができていないとまず売れないし、コピーライティングなどのセールステクニックも求められます。

 

売り方も重要です。

 

ブログやSNSで高額講座を売ってもほぼ売れません。

メルマガを使ってセールスをすることが必須です。

 

クーポン割引など使うと売れやすくなります。

 

さいごに

今回は初心者向けにオンライン講座の作り方を解説しました。

 

「オンライン講座はハードルが高い」

 

そういう風に感じる人も多いと思います。

僕も最初はそうでした。

 

今でこそUdemy講座を35コース以上販売していますが、最初はUdemyで講座を販売するのにビビッて数か月行動が止まってましたから。

 

だから今メンタルブロックを感じていても大丈夫です。

 

そんな僕でもできたんだから、あなたにもきっとできるはず。

 

直販型、プラットフォーム型を紹介しましたが、初心者の人はまずはプラットフォーム販売から始めることをおすすめします。

 

直販型は非常に難易度が高いからです。

 

まずはUdemyから始めるといいでしょう。

 

Udemy講師になる方法に興味がある人は、こちらの電子書籍を読んでみてください。