僕はTwitterを使っていますが、基本的に放置でツイートはブログの更新通知ばかりです。
時間に余裕が出てきたら、Twitterの攻略もしていかないといけないと思っていますが、
現状の優先順位は他のものよりも低いので、ほとんど使っていません。
それでも1日に1回はログインをして、更新通知などを確認しています。
僕は基本的にどんなアカウントであったとしても、フォローしてくれた人はフォローバックするようにしています。
たとえ怪しいアカウントであったとしてもです。
フォロバしたら勧誘メールが届いた
ある日Twitterを開くとDMが届いていた。
「フォローありがとうございます。(中略)フォローしてくれたってことはお金稼ぎに興味あるんですか?」
テンプレート丸出しの文章。
しかもフォローしてきたのはそっちで、僕はフォローバックしただけである。
「俺に詐欺DMを送ってくるとはなかなかいい度胸してるな」
と思った。
この手のDMを受け取る度にいつも思うのだが、詐欺するにしても下手くそすぎると思う。
知り合っていきなり勧誘なんかしたら、拒否反応を示すのが普通だからだ。
自分の家に見知らぬ人が訪ねてきて、応対するなり「いい儲け話があるんですが」なんて言われたら、ほぼ100%の人が秒速でドア閉めることぐらいわかりそうなものだが。
「こっちが逆にビジネスの基本を教えてやったほうがいいかな」
と思えるぐらいのお粗末さである。
DMで勧誘するにしても、普段からコミュニケーションをとっておいて、ある程度信頼関係を築いてから勧誘した方が成約率は確実にあがるだろう。
手間がかかるが、手当たり次第に勧誘DMを送るよりもよほど効率がいいと思う。
ちなみに、DMはそのまま放置している。
そのアカウントをブロックする時間をかけるのももったいないからだ。
自分の貴重な時間をそんなことのために使いたくない。
(タイムラインに気分を悪くするようなツイートが表示される場合はミュートにする)
なぜ詐欺DMが後を絶たないのか
もちろん彼らもバカではないので、自分たちのやっていることが非効率的なことぐらいは理解しているはずである(理解してないのなら、詐欺の才能ないからすぐに辞めるべべき)。
にもかかわらず詐欺DMが後を絶たないのは、
それだけわかりやすい詐欺だったとしても引っかかる人がいるからだ。
どんなに釣り糸を垂らしてもまったく魚が釣れないのであれば、
根気強い人でも諦めるだろう。
たとえ数は少なくても、一定数の魚が釣れるから彼らは釣りをやめないのだ。
そしてTwitterという漁場は、釣りをするには最適な場所である。
時折「1億円を無料で配布します」みたいなツイートを見かけることがある。
そのツイートに多数の人が「ください」的リプライしているのだが、
冗談なのか本気なのかわからない。
冗談でないとしたら狂気の沙汰だ。
お金を配るにしても、なぜTwitterの見ず知らずの人に配る必要があるのか?
普通に考えれば明らかに不自然である。
その手のツイートに返信したら、個人情報を吸い取られ名簿業者の餌食になるか、
何かしらの詐欺に誘導されるのは目に見えている。
このブログを読んでいる人は賢明な人ばかりだと思うので、
この手のお粗末な詐欺にひっかかることはないだろうが、
一人でも多く詐欺被害者が減ることを願ってやまない。