ブログ弱者の戦略は、競争相手の少ないキーワードで上位表示をとれる記事をたくさん量産することです。
ビッグキーワードは競争相手も多く強者揃いなので、
後発の新参者が真っ向勝負しても上位表示を獲得するのは難しいでしょう。
とはいえ、ロングテールキーワードを狙うのも非効率的です。
その理由はこちらの記事で解説してあります。
ブログを継続して書いていると、思わぬ掘り出し物キーワードに出くわすことがあります。
こちらは僕の第2ブログのサーチコンソールのクエリ一覧です。
パウパトロールが無双してますね...。
ちなみにこちらの記事です。
パウパトロールが何かわからない人は読んでみてください。
僕の第2ブログは「英語・海外移住」がテーマなのですが、
サチコのクエリはまさかのパウパトロール無双状態です。
もちろん、このキーワードを狙って記事を書いたわけではありません。
しかし、結果的にこのキーワードのおかげでかなりのトラフィックを獲得できています。
掘り出し物キーワードの見つけ方
結論から言うと、掘り出し物キーワードを意図して見つけるのは難しいです。
意図して見つけることができるなら、掘り出し物ではないからです。
掘り出し物キーワードが見つかるのは結果論です。
そのためにはある程度数をこなす必要があります。
つまり、とにかく毎日記事を書きまくるということです。
僕もあの記事を書いたときは、「パウパトロール」で検索流入を獲得しようなどとはまったく思っていませんでした。
書くネタがないのでとりあえず書いてみたら、
思いのほかアクセスが多かったので、リライトしてさらにアクセスを増やしました。
ブログを毎日更新するメリットはここにもあります。
「とにかく何でもいいから書く」という姿勢だったからこそ、
お宝キーワードによるアクセス流入を恒常的に獲得することができたわけです。
過去にはネタに困って苦し紛れに書いた記事が、スマニュー砲でバズったこともありました。
自分ではいまいちだと思って書いた記事も、思いのほかリアクションが良いことがあります。
「こんなこと書いてもしょうがないよな」と思って書くのをやめていたら、
掘り出し物キーワードを見つけたり、スマニュー砲のバズが起こることもなかったわけです。
スマニュー砲は一過性のものですが、掘り出しものキーワードは毎日のようにトラフィックが発生しています。
まだまだ日本ではマイナーな存在なので、パウパトロールについて記事を書いている人も少なく、ライバルが弱いので簡単に上位表示を獲得することができています。
結論
とにかく記事をたくさん書くこと。
アイデアを出す練習にもなるし、運がよければ掘り出し物キーワードに出会ったり、バズが起こったりします。
ハズレ記事を書いたとしてもデメリットはありません。
反応がいまいちなら消せばいいだけです。
たくさん記事を書けば、それだけ検索にヒットする確率も上がるということです。
その中から「カンタンに上位表示が取れてそこそこトラフィックが見込めるもの」から優先的にリライトをしていきます。
はてなブログのアクセス解析の「Google」、「Yahoo」、「Bing」をクリックすれば、
検索エンジンからどの記事に流入しているのかを一目で確認することができます。
過去に検索エンジン経由でトラフィックが発生したということは、
今後も検索流入が見込めるということです。
掘り出し物キーワードに出会う可能性は100回に1回かもしれません。
ならば200記事書けば2回出会えることになります。
掘り出し物キーワードの数を増やしていけば、
安定したアクセス数を確保することができるようになります。