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はてなスターはつけるべきか?はてなスターの活用法を考えてみる

はてなブログに搭載されている標準機能のひとつにはてなスターというものがあります。

このはてなスターはSNSでいう「いいね」のような役割を果たします。

 

僕もこのブログ以外にはてなブログで3つブログを執筆していますが、そのすべてにはてなスター機能をつけた状態にしています。

 

今日は「はてなスターはつけるべきか?」ということと、その活用法について書いていきたいと思います。

 

はてなスターのメリット

はてなスターをつける一番のメリットは「自己承認欲求が満たされる」ということです。

人は誰しも自己承認欲求を持っています。詳しく知りたい方は「マズローの五段階欲求説」で検索してみてください。

 

SNSの「いいね」機能も同じ役割を果たします。SNSで投稿したのに何の反応も感じられなかったらつまらないですよね。

誰かがリアクションしてくれるとうれしいし、その数が多ければ多いほど満たされた気持ちになります。

 

ブログを書いていてぶち当たる最初の壁は「読まれない」という壁です。

 

初期の頃というのは本当にアクセスが少ないです。

書いても書いてもPV数が増えず、そのうちブログを書くことが空しくなってきたりします。

 

そんなときに人のブログを読んだり、SNSを覗いてみると「PV数が月○○PVを達成しました!」みたいな書き込みを見て、余計にへこんでしまうなんてこともあります。

 

しかし、例えPV数が少なくても「はてなスター(いいね)」を付けている人が一人でもいれば、とても勇気を与えられた気持ちになります。

 

今は特に気にしていませんが、僕も最初の頃は心が折れそうになってことが何度かあります。

でも、そんなときに「はてなスター」をつけてくださった方々がいたので、何とか継続して、連続更新を続けることができています。スターをつけてくれた皆さんには本当に感謝しています。

 

やはりブログを書く以上は誰かに読んで欲しいと思うし、リアクションがあればうれしいものです。

「はてなスター」はそんな駆け出しブロガーの心の支えとなる、素晴らしい機能だと思います。

 

はてなスターのデメリット

はてなスターは自己承認欲求を満たしてくれるという役割があるがゆえに、逆に作用してしまう場合もあります。

 

デメリット① 過去の自分との比較

 

僕自身の経験でお話をすると、一時期たくさんの「はてなスター」をもらっていたことがあります。

しかし、そこからしばらく経つと徐々にスターの数が減っていきました。

そうなると、気にしないようにしようとしても、やはり気になってしまうものです。

 

「書いた記事がつまらない(役に立たない)のかな?」とか必要以上に気になってしまったりします。

ブログなんて自分の書きたいことを好きなように書くというのが本質であるはずなのに、いつの間にか「人に好かれる」ことが目的になっている記事を書くようになることがあります。

 

そうすると楽しみながらブログを書くことができなくなり、最悪の場合はブログを書くのをやめてしまうことになる可能性もあります。

 

もしあなたが必要以上に他人からの評価を気にするタイプの人なのであれば、「はてなスター」によって、こういったデメリットもあるということは頭に入れておくといいと思います。

 

デメリット② 他人との比較

もう一つ考えられるデメリットが他人との比較です。

 

自分のはてなスターは少ないのに、他の人はたくさんスターをもらっているのを見ると、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

 

そういう人にお伝えしたいのですが、人間はそれぞれキャラクターや好みが違います。

全員から認められる必要もないし、そんなことは不可能です。

 

例えば僕のブログは「長文で文字ばかり」の記事がほとんどです。

若い女性が喜びそうな話題というのはほぼありません。

 

一方で若い女性からたくさん「はてなスター」をもらっているブロガーさんがいたとします。

おそらくですが、そういうブロガーさんは僕のブログを好んで読んでくれているような読者層の人からはあまり支持されないかもしれません。

 

要するにただの好みの問題であって、どちらのブログが優れていて、どちらが劣っているとかそういう問題ではないということです。

 

同じジャンルで記事を書いている人がいたとしても、その人のキャラクターが好きで支持している人もいます。

ユニークさは優劣をつけることはできませんよね。

 

だから他の人がたくさんスターをもらっていたとしても、それは読者の人の好みの問題だし、自分がニッチなジャンルの記事を書いていれば、読んでくれる人が少ないのも当たり前のことです。

 

つまり、僕がいいたいのは「気にしなくても大丈夫」ということです。

 

はてなスターの活用方法

はてなスターはただ自己承認欲求を満たすためだけでなく、他の用途にも使うことができます。

 

はてなスターがつくと、通知が来るようになっています。

 

それによって、読者さんごとの活動時間がわかるようになります。

 

人によってブログを読んだり書いたりする時間が違います。

 

会社員ならお昼休みに読む人もいれば、自宅に帰ってご飯を食べてから書く人もいます。

主婦の人なら子供を幼稚園に送っていった後に読むかもしれないし、赤ちゃんを昼寝させている時間帯に読むかもしれません。

 

ここで大切なことが「人の習慣はルーティン化されている」ということです。

 

例えば夜ご飯を食べてからブログを読む習慣がある人がいたとします。

その「ブログを読む」といった行動はルーティン化されていて、時間帯が決まっていることがほとんどです。

 

ものすごく暇な人であれば、一日に何度もブログを読む時間帯があるかもしれません。

しかし、大半の忙しい人は一日に何度もブログを読むほど時間がありません。

 

つまり、夜の7時からブログを読むルーティンがある人が他の時間帯にブログを読む可能性は低いということです。

もちろんすべての人が当てはまるわけではありません。

 

このことは「いつもスターをくれる人」のスターをくれる時間帯を見ているとなんとなくわかります。

 

例えばその人にブログを読んでもらおうと思ったら、その時間帯に更新したほうが読まれる可能性が高くなるということです。

別の時間帯にアップしたとしても読まれる可能性はありますが、大抵の場合は他の人のブログに埋もれてしまいます。

 

あなたのブログのファンの人であれば、更新時間は関係ありません。いつアップしてもわざわざ読みに来てくれるでしょう。

しかし、まだファンになる前の人というのは、そもそもあなたの存在を知らないのでリーチのしようがありません。

 

こういうときに、はてなスターの通知を確認して読者さんの行動時間を読みます。

 

いつもと違う時間にアップしたとたんに、今まで一度もスターをつけたことがない人(おそらく新規読者)がスターをつけてくれたりします。

それは、その(スターをつけてくれた)読者さんのルーティンの時間にアップしたから、たまたま目に留まった可能性が高いです。

 

もし、あなたが毎回同じ時間にブログをアップしていて、毎回はてなスターをつけてくれるメンバーが同じであれば、意図的に更新時間をずらすのもいいかもしれません。

更新時間をずらしても、いつもスターをつけてくれているファンの人が離れる可能性は低いです。

 

だから新規読者を増やしてPV数を伸ばしたいのであれば、意図的に更新時間をずらすという手法はおすすめです。

しかも、1時間ごとに細かくずらす必要があります。

 

7時~8時に読む習慣がある人もいれば、8時~9時に読む習慣がある人もいます。

だいたいざっくりと午前と午後の時間帯をずらしただけでは、こういった細かい時間帯の読者さんにリーチすることができなくなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

はてなスターは上手に付き合うことができれば、長期的に質のいいブログを継続していくことのできる心強い味方になってくれます。

 

ここで紹介した以外にも有効な活用方法があると思いますので、ぜひいろいろ試してみてください。

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