Evergreen Blog ~弱者のためのファン創造コンテンツマーケティング~

コンテンツマーケティングで永続的売り上げを生み出すファンを作る方法を伝授

日記型ブログのマネタイズ戦略

にほんブログ村 ベンチャーブログ 海外起業・海外独立へ

日記型ブログは非常に自由度が高いので、

初心者でも取り組みやすいという特徴があります。

 

一方でWordpressと相性が悪いなどのデメリットもあります。

 

www.specializedblog.com

 

検索エンジンからの流入が見込めず伸びしろが小さいうえに、

特定のキーワードについて記事を書くことが少ないので、

アドセンスのクリック単価が低いなどアドセンスには不向きのブログスタイルです。

 

しかし、他のタイプのブログにはない強みも持ち合わせているのが日記ブログです。

 

 

日記型ブログ最大の強み

f:id:Apollojustice:20200307194811j:plain

日記型ブログの最強の強みは「共感」です。

 

読者は自分と同じような境遇の人に共感や親近感を覚えます。

 

サラリーマンならサラリーマン、主婦なら主婦と言った感じで、

自分と似たような属性の読者が付きやすいという特徴があります。

 

先日Youtube上でとある動画が話題になりました。

 

その動画の主は普通の元サラリーマンの男性。

話がうまいわけでもなく、知名度があるわけでもありません。

 

ほぼ無名状態にもかかわらず再生回数は100万回近くありました(はっきり覚えてない)。

 

なぜか?

 

それは多くの人が彼のエピソードに共感したからです。

 

その人物は会社でパワハラやいじめを受けていました。

そのエピソードをYoutube上で吐露したところ爆発的に再生回数が増えたのです。

 

共感というよりは同情に近い感情だったかもしれませんが、

共感にはそれぐらい強いパワーがあるのです。

 

サラリーマンが会社や仕事でのストレスをブログに書けば、

同じような悩みを抱えるサラリーマンが引き寄せられてきます。

 

主婦が子育てや旦那との人間関係のストレスをブログに書けば、

同じような悩みを抱える主婦が読者としてやってきます。

 

共感が生まれると読者は話を聞いてくれるようになります。

 

そこでラポール(信頼関係)を築くことができれば、

その読者はファンに変わります。

 

日記ブログにやたらはてなスターがついているのは、

共感を生みやすいブログスタイルだからです。

 

ストーリーライティングに最も適した最強のブログ

コピーライティングの「型」のひとつにストーリーライティングという手法があります。

 

人間はストーリーが大好きです。

 

www.specializedblog.com

 

ストーリーライティングには読まれるための重要要素である「興味性」があります。

他人の(ネガティブな)エピソードってなんだかんだで興味あったりしますよね? 

 

ストーリーを語れば読み手は話を聞いてくれるようになります。

 

そのストーリーが共感できる内容であれば、

信用してもらいやすくなります。

 

日記ブログはまさにストーリーライティングそのものです。

 

でもその強みを活かしてマネタイズにつなげている人は少ないです。

 

日記型ブログで興味性を高めるテクニック

僕は日記型ブログを読んでいてもったいないなと思うことがあります。

 

ある「ひと工夫」を加えることでさらに読者をひきつけることができるからです。

でもその「ひと工夫」をしている日記ブログを見たことはほとんどありません。

 

そのひと工夫とは、複数記事に分けてエピソードを語るということです。

 

多くの人は1つの記事の中で話を完結させないといけないという固定観念があるみたいですが、ブログは必ずしも1記事で話を完結させる必要はありません。

 

読み手の興味が高まる展開になったときに「次回につづく」と、

話をいったん区切ることもできるのです。

 

「会社から疲れて帰宅すると私は部屋の中に違和感を感じました。

部屋に置いていた「あるもの」が姿を消していたのです。

その「あるもの」とは.... (つづく)」

 

みたいな感じです。

 

非常によいエピソードを記事にしている人もたくさんいますが、

長文の1記事にまとめてしまっている場合がほとんどです。

 

日記ブログの読者は、長文が読みたいという人々ではありません。

むしろシンプルで読みやすい短い文章のほうが好まれたりします。

 

1つの長いエピソードを複数記事にわけてあげるほうが喜ばれることもあるのです。

 

もちろん、毎回毎回複数エピソードに分けて書く必要はありませんよ。

ここぞというときにだけこの手法を使うのです。

 

ステップメール的にブログを活用する

ステップメールの説明は省くので知らない人はググって調べてください。

 

ストーリーを複数の記事に分けて書くことで、

ステップメール的にブログを使うことができます。

 

例えば「ブログで稼ぐ方法」を販売したいとします。

 

1記事目:会社でパワハラを受けて転職を考えた話

2記事目:転職にことごとく失敗し、副業でブログを始めたがまったく稼げなかった話

3記事目:ある商材と出会い、今までが嘘みたいに稼げるようになった話(商品販売)

 

みたいな感じです。

 

「会社が嫌で副業を始めたけどまったくうまくいかない」

という悩みを抱えている人は多いので共感してもらえる可能性は高いです。

 

これらのエピソードを1記事にまとめてもいいですが、

どこかセールス臭がして嘘臭く感じられる部分があります。

 

複数記事にわけることで、ただの日記だと思わせることができる効果もあります。

各記事の最後はもちろん、前述のように興味を煽る終わり方をする必要があります。

 

3話以上にわけて書くこともできますが、

あまり分けすぎるとそれはそれでストレスを与えるので、

多くても3~4記事が限度でしょう。

 

興味性を高める終わり方をすれば、

読み手は「続きを読みたい」と思うようになるので、

PV数を減らさない効果もあります。

 

途中のエピソードから読み始めた読者のために、

冒頭で前回のあらすじと記事のリンクを貼っておくといいでしょう。

 

まとめ

複数記事に分けてエピソードを語ることで読者を惹きつけることができます。

 

そのエピソードが共感を得やすいものであれば、

読者は感情移入し「自分事化」が起こります。

 

この状態を作り出すことができれば商品を売ることは簡単です。

 

見込み客は皆、商品を売りつけられることを本能的に警戒しています。

ストーリーライティングはその警戒を解く効果もあるのです。

 

エピソードの最終話まで読んだ読者は、「自分もその商品欲しい」と思う可能性が高いです。

 

長々とセールスレターを書いたから売れるわけではありません。

 

ここぞというときはぜひ使ってみてください。

 

ブログごとのマネタイズ戦略については、

こちらの記事をご覧ください。

 

www.specializedblog.com

 

 

Copyright Bluepoint Info Marketing All rights reserved