このブログの読者の方の中には特化ブログを運営している人もいると思います。
あなたはブログのタイトルを戦略的に付けていますか?
もしあなたが特化ブログを運営しているのなら、
タイトルを適当につけてしまうととんでもない機会損失になります。
幸いにもブログのタイトルは後から変更が可能なので、
今日お話しする情報をもとにブログタイトルを変更するのもいいかもしれません。
- なぜブログのタイトルが重要なのか?
- なぜ特化ブログはタイトルにこだわる必要があるのか?
- ブログタイトルにキーワードを入れるメリット
- ブログタイトルを付けるときのポイント
- ブログタイトルを上手に付けるコツ
- まとめ
なぜブログのタイトルが重要なのか?
人によってブログのタイトルの付け方は様々です。
- 適当にタイトルを付ける
- 思い入れのあるタイトルを付ける
- 戦略的にタイトルを付ける
もしあなたが特化ブログを執筆しているのなら、
3の「戦略的にタイトルを付ける」必要があります。
なぜならブログのタイトルによってアクセス数に大きな影響を与えるからです。
ブログのタイトルは「そのブログが何について書かれているか」を示す役割があります。
ブログタイトルやサブタイトルに含まれるキーワードでサイト全体の内容を把握します。
だからブログのタイトルはめちゃくちゃ重要なのです。
例えば僕のセカンドブログは「英語ビジネスレベル最短の道 海外移住・海外就職情報」です。
このタイトルを見れば、ブログのテーマが「英語」や「海外移住」、「海外就職」であるということが判断できます。
僕がこれらのキーワードをタイトルに入れたのは、
これらのキーワードで上位表示を狙っているからです。
実はこのセカンドブログ、もともとはメインブログでした。
そしてタイトルもまったく違うタイトルだったのです。
その名も「哀愁の街」。
このタイトルでは何について書かれているのかまったくわかりませんね。
少なくとも、タイトルだけで「英語」や「海外移住」について書かれていると判断することは不可能でしょう。
もともとこのセカンドブログは続ける予定はありませんでした。
しかし、とある出来事をきっかけに(詳細はセカンドブログ)本格的に毎日更新をすることにしたのです。
その際にタイトルを付けなおしました。
Googleは権威性や専門性を重視しています。
タイトルに「英語」や「海外移住」というキーワードが含まれていれば、
それらのテーマに対する専門性や権威性が高まります。
普通の雑記ブログの中に存在する英語学習に関する記事と、
タイトルに英語というキーワードを含むブログに書かれた英語学習の記事では、
後者のほうがより専門性があると考えるのは人間も機械も同じです。
なぜ特化ブログはタイトルにこだわる必要があるのか?
特化ブログとはある特定のテーマに特化したブログのことです。
ビジネスに例えるなら、僕のセカンドブログは英語屋さんであり海外移住屋さんです。
もしタイトルが「哀愁の街」だったとしたら、
仮にコンテンツの内容がまったく同じだったとしても、
僕が何屋さんなのかを理解してもらうことができません。
僕のブログのターゲットは英語学習者であり、
海外移住を目指す人々です。
だからこそ、自分が何屋さんであるかを明確に伝える必要があるわけだし、
専門性をアピールすることで読者の人に信頼してもらうことができます。
雑記ブログや日記ブログでもタイトルにキーワードを入れれないこともないですが、
それだと特化ブログのようになってしまうような気がします。
ブログタイトルにキーワードを入れるメリット
ブログタイトル(もしくはサブタイトル)にキーワードを入れることは、
SEO効果があると先ほどお話ししました。
ブログタイトルとはブログのテーマを象徴するようなものなので、
そこに含まれているキーワードは、記事タイトルに含まれているキーワードとはわけが違います
実はブログタイトルにキーワードを入れるメリットは、
SEO効果があるということだけではありません。
マーケティングにも非常に効果があるのです。
例えば、あなたが海外移住に興味があるとして、
僕のブログタイトルを見たら思わずクリックしてしまうのではないでしょうか?
あなたがもし釣りに興味があるとして、
タイトルに「釣り」というキーワードが含まれているブログを見つけたら、
とりあえずクリックするはずです。
つまり、ブログタイトルにキーワードを入れることで、
自分のターゲットとする読者層を自動的に集客することができるということです。
「哀愁の街」というタイトルで、英語や海外移住に興味のある読者を集めるのは難しいでしょう。
ブログタイトルを付けるときのポイント
ブログタイトルを決めるときのポイントは以下の3つです。
- キーワードをいれること
- 興味性のあるタイトルを入れること
- キャッチーなタイトルにすること
1に関しては今まで説明したとおりです。
タイトルにキーワードを入れることはとても重要です。
2と3は非常によく似ていますが微妙に違います。
世の中には数え切れないほどのブログが存在します。
その中から読者に選んでもらうためには、「目立つ」必要があるわけです。
「○○日記」や「○○ブログ」というタイトルは、
非常にありふれているし、何について書かれているのかも人目で判断できません。
したがって数あるブログの中から選んでもらうのは非常に難しいです。
(芸能人などネームバリューがある人は別)
興味性のあるタイトルをつけることで、
読者に「読んでみたい」と思わせることができます。
つまり、数あるブログの中から選んでもらうことができるということです。
例えば「月収15万円稼ぐ小学生のブログ」みたいなタイトルだったら、
それを見た読者は「えっ?どういうこと?」と思うはずです。
普通の小学生がお金を稼ぐなんてことはないですからね。
3は興味性のあるタイトルというよりは、インパクトのあるタイトルを指します。
奇妙なタイトルと言い換えることもできます。
ブログタイトルを上手に付けるコツ
いいブログタイトルが思い浮かばないという人に、
ブログタイトルを上手に付けるコツを伝授します。
それはAmazonで売られている書籍のタイトルを参考にすることです。
最寄りに本屋があるひとは直接本屋に行ってみてもいいです。
書籍というのはブログと違い、お金を出してまで情報を得たいという人々をターゲットにしています。
読まれなければ赤字になってしまうという大きなリスクもあります。
数ある書籍の中から読者に手に取ってもらうためには、
タイトルには何よりもこだわる必要があります。
場合によっては平積みでなく本棚に陳列されている場合もあり、
背表紙のタイトルだけで本のデザインすら見てもらえないこともあるからです。
出版社もタイトルには並々ならぬ時間と労力をかけています。
ある意味、それだけで勝負が決まってしまうわけですからね。
プロが付けた本のタイトルには、読者に「読んでみたい」と思わせるような様々な工夫やテクニックが施されています。
そのタイトルの付け方を真似れば、
読者にクリックしてもらえるブログタイトルをつけることができるわけです。
書籍のタイトルをまるまるパクるわけではなく、
そこで使われている用語やタイトルの型(パターン)を真似するんです。
まとめ
長くブログを継続していくのであれば、
適当にタイトルをつけるのはもったいないです。
あなたがビジネスを立ち上げるとして、
自分のお店の名前を適当につけますか?
コーヒー専門店と看板を掲げるから、
コーヒーを買いたいお客さんがやってくるわけです。
お店の名前が「ふるさと」だったらコーヒーを買いたいお客はやってきません。
それは戦略なしに適当にお店の名前をつけたからそういうことになるわけです。
さらにライバルと差別化をするのであれば、
「オーダーメイドコーヒー専門店」という看板を掲げることだってできるわけです。
趣味でブログをやっている人もいると思いますが、
それでもブログは読まれてなんぼの世界です。
読まれないブログは存在しないのと同じです。
せっかく一生懸命記事を書いたのだから、
一人でも多くの人に読んでもらいたいですよね?
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