Evergreen Blog ~弱者のためのファン創造コンテンツマーケティング~

コンテンツマーケティングで永続的売り上げを生み出すファンを作る方法を伝授

ブログで売るのは商品ではなく、あなた独自の知識と経験

ブログ収益化=アフィリエイトという思い込みがあると、

それ以上マネタイズをする方法が見えなくなってしまいます。

 

確かにアフィリエイトは誰でも簡単に取り組めるというメリットがあります。

 

しかし収益化は決して楽ではありません。

 

すでに大きな成果を上げている人がたくさんいる中で、

後発参入した新人ブロガーが同じ土俵で戦うのは無理があります。

 

単純にスキルだけの問題ではなく、ウェブサイトそのものの歴史や実績が違うからです。

 

ライティングスキルに関係なく、ブログが育つまでには必ず一定期間が必要になります。

 

そこで継続できる人間とそうでない人間に振り分けが行われるわけですが、

その期間は決して短くないため、どうしても心が折れてしまう人のほうが圧倒的多数になってしまいます。

 

これからブログを始める人やまだブログを始めたばかりの人は、

このことを踏まえたうえでブログ収益化を考えなければなりません。

 

仮に振り分け期間を耐え抜くことができたとしても、

アフィリエイトに依存している以上、強力すぎるライバルと戦わなければならなくなります。

 

 

アフィリエイトのみでは完全に差別化することは不可能

アフィリエイトの王道手法は「報酬単価が高い商品をアフィリエイトすること」です。

 

報酬単価が100円の商品を100個販売するよりも、

報酬単価が10000円の商品を1個販売するほうが簡単だからです。

 

しかし、この手法に則っている以上、限られたパイの奪い合いになってしまいます。

 

例えばA,B,Cの3つの英会話教材があったとします。

報酬はそれぞれ、5000円、3000円、2000円になっています。

 

正直教材の中身は大差ありません。

 

あなたなら、この中のどれをアフィリエイトしますか?

 

Aですよね?

 

「比較サイトを作って全部販売する」という人もいると思いますが、

比較サイトこそまったく差別化ができない形式の真骨頂です。

 

比較サイトなんて無数に存在するし、そこで紹介されている商品のラインナップもまったく同じだとしたら、ユーザーにとってはどのサイトから購入しても大差ないわけです。

 

「私は比較サイト運営してるけどそこそこ収益ありますが」

 

という人もいるかもしれません。

 

もちろん、すべてのユーザーが検索1位のサイトから商品を購入するわけではないので、多少おこぼれはもらえるでしょう。

 

でもそれは、限られたパイを奪い合っているにすぎないのです。

 

有能な新規参入者が増えれば、その奪い合いはますます激しくなり取り分はどんどん減っていきます。

 

あなたが非常に有益な情報発信をしてAの商品をアフィリエイトしていたとします。

 

あなたのブログを訪れたユーザーは、「このブログすごいためになるな」と思ってくれました。

 

しかし、最適な英会話教材を探すため、そのユーザーは他の人のブログもチェックしに行きました。

 

その人もあなたと同じAの商品をアフィリエイトしています。

しかし、その記事の内容は大したことありません。

 

ユーザーはこう考えるでしょう。

 

「さっきの有益なブログの人(あなた)もこの商品をお勧めしていたから、

きっとこのAという教材は素晴らしいに違いない」

 

そして、ユーザーはその(大したことない)人から商品を購入します。

 

ユーザーはアフィリエイトの仕組みなんて知らない人が多いし、

仮に知っていたとしても、わざわざあなたに儲けさせるためにブラウザバックする人はいないでしょう。

 

顧客は商品ではなく商品の先の世界が欲しい

顧客は商品が欲しいのではなく、商品の先の世界が欲しいのです。

 

先ほどのユーザーは英会話教材が欲しかったのではなく、

「英語が話せるようになる」という結果が欲しかっただけです。

 

英語が話せるようになれば、どんな商品であっても別にいいわけです。

 

アフィリエイト商品というのは、顧客の悩み解決や願望実現の手段でしかありません。

 

自分の商品を持っている人ならメソッドに当たる部分です。

 

「○○というメソッドを使ってあなたの悩みを解決します」

 

ほとんどの人は自分の商品やメソッドを持っていないので、

アフィリエイト商品を提案することでその役割を補っています。

 

あなたがユーザーだったとして、

自分の悩みを解決してくる人が10人いたとします。

 

でも、その10人はまったく同じメソッドを使っています。

 

だとしたら、誰からサービスを購入しても同じような気がしませんか?

これと同じことをアフィリエイトでやってしまっているのです。

 

ビジネスをやっていれば、「顧客は商品の先の世界を欲している」ということは知っていますが、買い手の立場の人でそれに気づいている人はほとんどいません。

 

彼らは「自分は商品を欲しくてお金を払っている」と思い込んでいるのです。

 

だとしたら、10人が同じ商品を売っていたら値段を見て誰から買うか決めるはずです。

 

だから同じようなアフィリエイト商品ばかり販売していたら、

必然的に競争に巻き込まれることになるのです。

 

差別化をすれば競争に巻き込まれることはありません。

 

ブログで売るのは商品ではなく、あなた独自の知識と経験

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差別化をして争うことなしに生き残るためには、

オンリーワンの存在になることです。

 

このようにいうと、「市場が小さいニッチな分野を狙え」というニュアンスと誤解されることがありますが、そうではありません。

 

あなたの知識や経験を情報発信していけば、自動的にオンリーワンの存在になることができます。

 

この地球上には約70億人の人間がいますが、

誰一人としてまったく同じ体験をしている人はいません。

 

やっている仕事や肩書は同じであったとしても、

そこで得た知識や経験は人それぞれ違うのです。

 

よく「私には何のとりえもありません」という人がいますが、

それは職業や経歴といった表面的なものしか見ていないからです。

 

例えば、普通のサラリーマンだったとしても、

転職経験が豊富にある人なら、その経験はその人にとって武器になります。

 

世の中にはブラック企業の見分け方がわからず悩んでいる人がたくさんいます。

 

そういう人たちに向け、良い企業と悪い企業の見分け方といった情報を発信すれば、

間違いなく感謝されるはずです。

 

その情報はあなただからこそ発信できる情報です。

 

どこぞの有名大学の教授の情報よりも、

実際自分自身で経験したことのあるあなたのほうが、

よっぽど説得力があるからです。

 

権威性というと肩書がある人だけだと思われがちですが、

必ずしもそうとは限りません。

 

サラリーマンはサラリーマンの話を聞きたいと思うし、

主婦は主婦の話を聞きたいと思うものです。

 

具体的なメソッドがあるかわかりませんが、

「満員電車のストレスを減らす方法」のような情報があれば、

かなり高額で売れるでしょうね。

 

満員電車に強い痛みを感じている人がたくさんいるからです。

 

主婦なんて商品アイデアの宝庫です。

 

家計のやりくりや効率的な部屋の片づけ方、旦那との上手な付き合い方や、

あまりものの食材を上手に活用する方法、ママ友との人間関係を円滑にする方法など、多くの主婦が解決したいと思っている問題を実際に体験してきているからです。

 

あなた独自の経験を通して培ってきた知識や経験をシェアしてあげれば、

たくさんの主婦の人から感謝されるでしょう。

 

何度も言いますが、それはあなたが実際に体験をしてきているから説得力があるのです。

 

 

良質な情報をネット上に露出すれば勝手に出世していく

 

あなたが発信する情報はあなただけのオリジナルのものです。

あなたとまったく同じものを作れる人はいません。

 

これらの情報をブログで発信するだけでも十分ですが、

ココナラやインフォトップで商材として販売したり、

Kindle電子書籍として販売することもできます。

 

これらは電子媒体になるため、出品してもコストはほぼゼロです。

 

しかも、放置しておくだけで勝手に商品が売れていきます。

(もちろんある程度のセールスやマーケティングスキルが必要ですが)

 

自分の商材を販売することに抵抗がある人なら、

ブログで情報発信するだけでもいいでしょう。

 

料理のブログを書いている人に出版社から声がかかったり、

片づけに関する情報発信をしている人に問い合わせが来るようになったり、

ネット上に良質な情報を露出しておけば遅かれ早かれ出世します。

 

出世とは世の中に出るということです。

「見つかっちゃう」と表現する人もいます。

 

あなた独自の知識や経験は地球上の誰一人としてマネすることができません。

 

そういうブログは10年たっても生き残ることができるんです。

 

他者と同じ製品を販売している会社は、差別化できないので必然的に価格競争に巻き込まれてジリ貧になります。

 

それはその会社にしか出せない独自性で勝負してこなかったからです。

 

どこにでもあるようなウェブサイトは簡単に淘汰されてしまいます。

ユーザーにとってそのサイトでなければならない理由がないからです。

 

あなたの独自性を気に入ってくれるファンができれば、

アフィリエイトした商品も購入してくれるようになります。

 

そっちのほうが長期的に見て健全なサイト運営だと言えるでしょう。

 

 

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