ブログはある程度継続しないと成果が出ません。
しかし、ほとんどの人はそこまで待つことができずに、
ブログを書くことを辞めてしまいます。
継続していれば成功していたかもしれないのに、
判断を見誤ったがゆえに大きなチャンスを自ら逃してしまいます。
一方でブログを辞めて正解だった人もいます。
おそらくそのままブログ更新を継続していたとしても、
成果につながらなかった人です。
そういう人は一刻も早くブログを辞めてしまった方が、
時間を無駄にせずに済みます。
その時間を他のことに投資したほうが、
その人の人生にとってプラスになります。
今日は「ブログを辞めたほうがいい人」と、
「ブログを続けた方がいい人」の正しい見分け方について、
お話ししていきたいと思います。
短期的な結果で判断しないこと
収益化目的でブログを始めた人の多くが半年も持たずに挫折するのは、
「短期的な結果」にフォーカスしているからです。
数か月やったぐらいで大金を稼げるほどブログもビジネスも甘くありません。
もし単発的に稼ぐことができても、
そういうやり方は持続性がなく長続きしません。
誰でもそうですが、駆け出しの頃に成果が出ないのは当たり前です。
今一流ブロガーとして活躍している人々も、
最初の1年ー2年はまったく稼げなかったという人もたくさんいます。
もしそこで辞めてしまっていたら、
今の彼らの活躍も収入の柱もなかったわけです。
どんなことでも継続していればスキルが上達します。
あなたが毎日ブログを書いていれば、
1年後のあなたは間違いなく別人になっているはずです。
「目先の結果」を基準にブログを辞めるかどうかを判断すると、
将来の可能性の扉を自ら閉ざしてしまう恐れがあります。
今成果が出ていなくても心配ありません。
それはあなたがブログに向いていないということではないからです。
ブログを辞めたほうがいい場合
人にはそれぞれ適正があります。
勉強が得意な人がいればスポーツが得意な人もいます。
万人に共通する適正など存在しません。
「ライティング」という情報発信の手法一つとっても、
ブログなら書けるけどFacebookは全然書けない人と言う人もいます。
そのプラットフォームを見誤ると、
まったく成果がでないだけでなく、
ひたすら苦痛を感じるという残念な結果になってしまいます。
ブログを辞めたほうがいい場合は1つしかありません。
それは、「ブログを書くことがとにかく苦痛」という人です。
なぜだかわかりますか?
嫌いなことは長続きしないからです。
そして発想もクリエイティブになりません。
好きなことでないと長く継続するのは難しいですよね?
好きなことをやっているときは
発想もクリエイティブになるので、
結果がでやすいです。
ブログを始めようとする人がよくやってしまう間違いは、
「興味のないジャンル」をテーマにしたブログを書くことです。
「ブログを始めるならこの○○ジャンルが稼げる!」
みたいなネットの情報を鵜呑みにして、
まったく興味のないジャンルをブログのテーマに選択してしまいます。
自分の興味のないことを記事にするほど苦痛なことはありません。
そんな状態で長くブログを継続するのは難しいです。
それで多少なりとも成果が出ているのであれば、
継続するモチベーションになるかもしれませんが、
成果も出ていないのであれば目も当てられない悲惨な結末に終わります。
金太郎飴のようなアフィリサイトが乱立しているのは、
そのジャンルに対する情熱のない人たちが記事を書いているからです。
もし、自分の情熱があるジャンルであれば、
思考もクリエイティブになり、
なおかつより深いレベルまでそのテーマを探究するはずです。
ネット上で拾ってきた情報を適当に組み合わせるような、
薄っぺらい記事を書くことは絶対にありません。
ブログのジャンル選定は絶対に「自分の好きな分野」でなければなりません。
そうでなければ継続できないからです。
僕だってトレンドブログを書けと言われたら、
絶対に長続きしないと思います。
パソコンに向かうのも憂鬱になるでしょう。
そんな状態を5年も10年も続けないといけないと思うとゾッとします。
逆に言うと、好きなことであれば「ブログを書きたくて仕方ない」状態になるので、
モチベーションなどなくても継続できます。
10年ブログを継続していれば、
結果がでないほうがむしろ不自然です。
好きなこと・興味のあることをブログのテーマに選択することは、
ブログを始める人が最も注意しなければならないことです。
ここを間違えると絶対にうまくいきません。
まとめ
今日お話しした内容は、すべてのことに共通して言えることです。
英語に興味がないのに「今世間で流行っているから」
という理由で英語を勉強しても、かなりの高確率で挫折します。
必然性(やらなければならない理由)があれば別ですが、
興味のないことは長続きしないからです。
ブログを辞めるか続けるか判断するときは、
今現在の成果を見て決めてはいけません。
好きかどうか、もしくは興味があるかどうかで判断する必要があります。