副業初心者はいきなり難しいことにチャレンジするのではなく、まずはハードルの低いことから始めるのが鉄則。
僕も初めてコンテンツを販売したのはココナラでした。
あの経験が今につながっていると思います。
もしインフォトップとかから始めていたら、間違いなく挫折してたと思います。
ココナラは大金が稼げるポテンシャルがある媒体ですが、まったく稼げない人が大量にいるのも事実。
副業初心者の多くが後者に該当します。
本当に初心者でもココナラで稼げるのか?
その方法を本記事でお伝えしていきます。
副業初心者にココナラがおすすめな理由
①商品の準備がいらない
コンテンツのように事前に商品を作成する必要がないし、物販のように仕入れも必要ありません。
コンテンツ販売を始める人の多くは、「コンテンツが作れなくて挫折」します。
それぐらい商品を作るということは難しいのです。
ココナラはサービスの概要さえ記載すればすぐにでも出品が可能。
サービス内容にもよりますが、大掛かりな準備がいらないので気楽に出品ができます。
②媒体に集客力がある
初心者の多くは自力でアクセスを集めることができません。
ココナラのような媒体であれば、プラットフォームが集客を代わりにやってくれるので、集客力のない個人でも比較的稼ぎやすいです。
僕はほとんどココナラにタッチしてませんが、それでも毎月自動でポツポツと売れています。
③リスクがない
売れなくても金銭的リスクがないので、ビジネス初心者でも気軽に参入できます。
出品するだけならタダなのでやらないのはもったいない。
やらなければ収入はゼロですが、出品すれば売れる可能性はゼロではないからです。
④ビジネスの練習になる
ココナラでゼロイチを突破するのはビジネスの良い練習になります。
自分の頭で考えて工夫や改善を重ねることによって、「売るためのスキル」が身につくようになります。
最初の1件が売れたときの喜びはひとしおでしょう。
今から参入しても稼げる?
「今からココナラに参入しても稼げる?」
そういう疑問を持つ人もいると思います。
ココナラは参入障壁が非常に低いので、すでにたくさんの人が参入して市場を開拓しているからです。
この疑問に対する僕の答えは「YES(稼げる)」です。
僕のクライアントのおびなたこういちさんは、2023年4月からココナラを本格的に初め、約1年で100件以上の販売、プラチナランクを獲得しています。
↑かなり有益なノウハウをシェアしてくださってます。
かなり競争の激しいジャンルで販売数ゼロからのスタートでしたが、それでもこれだけの成果を出すことができています。
ココナラのデメリット
①制約が多い
使ってはいけない文言などが多いため、頻繁に出品取り下げになります。
ココナラは外部誘導を禁止しているため、取締りも非常に厳しく、コンテンツの受け渡しにDropboxを使うことすらできません。
容量の重たいデータを渡すときはどうすればいいんでしょうね。
②海外在住者は使いにくい
日本の銀行振込+日本の身分証明書が必要なため、一部の海外在住者はココナラを使うことができません。
媒体の特性を理解する
プラットフォームを攻略するときは、媒体の特性を理解する必要があります。
ココナラであれば、出品者・購入者ともに素人が多いということ。
学びたい人は少なく、問題解決法を探している人が多いという特徴があります。
対象的にUdemyは学びたい人が多い媒体です。
媒体ごとに売れやすいジャンルは違います。
ココナラだと「占い、悩み相談、代行」などが人気のジャンルになっていますね。
まずは1件自力で売る
出品して売れないからといってすぐに諦める人が多いですが、それでは売るスキルは磨かれません。
「何が何でも自力で1件売る」
そういう気持ちを持って取り組むことが大切です。
1件売るぐらいなら誰でもできます。
売れるようにならないのは売れるまでやらないからです。
ココナラで稼げるようになるコツ
①他との違いを作る
ライバルと同じような商品を作っていては売れません。
あなたから買う必要性がないからです。
同じ商品なのであれば人気のある人から買う方が無難。
そう考える人がほとんどです。
初心者は「サービスの手厚さ」で差別化するのがおすすめ。
- チャットではなくビデオチャット
- やり直し回数無制限
- 即日納品
- コンテンツではなく対人
- リプライが早い
- サポート期間を長くする
といったことなどです。
②商品の数を増やす
1個よりも10個商品を持っているほうが、確率論から言っても売れる可能性は高くなります。
たくさん商品を出してもリスクはないのだから、思いつくかぎりのサービスを出品したほうがいいです。
「Aという商品には興味がなくてもBには興味ある」
という場合、Aしか出品していなければ当然売れないことになります。
売れない人ほど商品数が少ない印象がありますね。
③SEO対策をする
SEO対策ができていないと検索にヒットしません。
検索結果に表示されないということは、売れる確率は限りなくゼロに近いということです。
せめてタイトル・サブタイトルにキーワードを入れるぐらいはやっておくべきですね。
④毎日ログインする
ココナラはプロフィールのところに最終ログイン日が表示されます。
もしあなたが依頼する側で、まったく売れてない人の最終更新日が30日とかだったら、あなたはその人に依頼しますか?
ある程度売れている人ならそれでも頼むかもしれません。
しかし、まったく売れていない人の最終更新日が古い日時だと、「もう活動していないのでは?」と思うに違いありません。
こうなってしまったら絶対に売れません。
実績がないのなら毎日ログインするぐらいは徹底しましょう。
⑤プロフィールを整える
ユーザーは依頼前にプロフィールをじっくり見る場合が多い。
プロフィールの内容がいまいちだと、それが原因で失注してしまうこともありえます。
よくわからない人に仕事を依頼するのは怖いですからね。
プロフィールをきちんと整えるだけでも印象はかなり良くなります。
⑥使える機能はすべて使う
- DM
- ココナラブログ
- 広告
- クーポン
これらはココナラに搭載されている機能です。
普通にやっても売れないのであれば、これらの機能をすべて試してみること。
黙って待っていても売れる見込みはありません。
⑦自分のメディアで宣伝する
ブログやSNSなど自分のメディアで宣伝しましょう。
ココナラでは誰も自分のことを知りませんが、これらのメディアでは自分のことをよく知っている人たちがいるからです。
彼らが購入してくれることによってココナラでの実績も増えていきます。
そのためにも自分の発信媒体を持っておくことは必要ですね。
さいごに
ココナラは副業初心者がゼロイチを突破するには最適な媒体です。
小さなお金を馬鹿にするのではなく、500円でもいいから自分で稼ぐという経験をしてみてください。
その喜びや自信が次につながります。