音声配信をする人の数が増えてきましたね。
ブログやYoutubeと同じように、「ポッドキャストで収益化したい」と考えている人も多いのではないでしょうか?
「ぶっちゃけ音声配信は稼げるのか?」
この記事で僕なりの見解を述べていきたいと思います。
ポッドキャストのマネタイズ方法はこちらでまとめています。
- 稼ぐためにやるものではない
- ポッドキャストは最もマネタイズが難しい
- ポッドキャストでバズが起こることはほぼない
- お金目的でやると挫折する
- 間接的マネタイズなら稼げる
- 音声で稼ぎたいならオーディオブック出版
- ポッドキャストで広告収入を得る方法
- さいごに
稼ぐためにやるものではない
ポッドキャストだけに限った話ではありませんが、ポッドキャスト(音声配信)というのは稼ぐためにやるものではありません。
確実に稼ぎたいのであればアルバイトしたほうがよっぽどいいです。
ブログやYoutubeもうまくいけば大きく稼げますが、膨大な作業量の割にほとんど稼げないという人が大半。
ポッドキャストで発生する収益も、「あくまでおまけ」ぐらいに考えておいた方がいいです。
ポッドキャストは最もマネタイズが難しい
ブログ、SNS、Youtubeと比較すると、ポッドキャストはもっともマネタイズが難しいです。
「視覚要素が一切ない」というだけでなく、概要欄に貼ったリンクがクリックされることも非常にまれだからです。
多くの人は「ながら聴き」をしています。
作業の手を止めてまで、「わざわざスマホを取り出して概要欄を開く」という行為に出ることはめったいにないのです。
ポッドキャストを使ったアフィリエイトのやり方はこちら。
ポッドキャストでバズが起こることはほぼない
広告収入で稼ぐにしても、爆発的な再生回数は期待できません。
ポッドキャストは最もバズが起こりにくい媒体だからです。
例えばTiktokの場合、動画の長さが1分だとしたら、1時間あれば最大60本の動画が視聴できます。
実際には数秒~数十秒で離脱するので、この何倍もの再生回数があると思われます。
ポッドキャストはリテンションレートが高く、最初から最後まで聞く人が多い。
10分のエピソードであれば1時間で6本しか聞くことができません。
30-60分程度のエピソードも多いため、そうなるとますます再生回数は伸びにくくなります。
お金目的でやると挫折する
お金目的でやるとまず挫折します。
やってもやっても全然稼げないからです。
ブログに挫折する人が多いのも同じ理由。
毎日必死にブログを書いても、稼げるお金は雀の涙程度。
だから途中で諦めてしまう人がたくさんいるのです。
ビジネスは稼げるようになるまで時間がかかります。
お金をモチベーションにすると継続するのが苦しくなるので、お金目的で音声配信やろうと考えているならやめておいたほうがいいです。
間接的マネタイズなら稼げる
ポッドキャスト単体で大きく稼ぐのは難しいですが、間接的マネタイズであれば十分可能です。
『ポッドキャストで集客して自分の商品を販売する』
というやり方です。
僕も含め海外起業家のほとんどは、ポッドキャストをそのように使っています。
広告収入だけで十分な収入を得ている人はごくわずかしかいません。
僕はポッドキャスト経由でクライアントを何人も獲得した経験があります。
僕だけではなく、クライアントの方もポッドキャストから集客できています。
これなんですよね。
— アポロ 🇨🇦コンテンツクリエイター(Noah) (@ApolloJustice16) May 22, 2024
ポッドキャストはやってるだけで高額商品が売れるようになるのに、実際に配信してる人がほとんどいないという。
アメリカとの格差を感じます。 pic.twitter.com/LhGWsVkyiy
「高単価商品を売る」という点においては、他のどの媒体よりもポッドキャストが一番優れていると思います。
音声で稼ぎたいならオーディオブック出版
もしどうしても音声で稼ぎたいのなら、ポッドキャストよりもオーディオブック出版をおすすめします。
オーディオブックであれば有料で販売できるので、マネタイズが非常にしやすいです。
集客・販売・納品もすべてプラットフォームが代行してくれるので、何もしなくても自動で収入を得ることができます。
ポッドキャストで広告収入を得る方法
ポッドキャストでも広告を貼ってマネタイズをすることはできます。
今後ポッドキャスト市場がさらに拡大すれば、広告収益の仕組みももっと整備されて稼ぎやすくなると思います。
さいごに
「音声配信は儲からない」と思っている人が誤解していること。
↓
広告収入だけで稼ぐつもりなのであれば、ポッドキャスト(音声配信)はおすすめしません。
あくまでもそれはおまけの収入。
自分の商品を持っていない人にとってポッドキャストの利用価値は低いと思います。
趣味でやるなら別ですが...。
ポッドキャスト配信に興味ある人はこちらの書籍を読んでみてください。