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【Kindle出版】電子書籍とペーパーバックは作り方が逆!?

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ペーパーバックの出版が解禁されて

紙の本を出版する人が増えました。

 

「オンデマンド形式なので出版側にリスクがない」

 

これがペーパーバック出版が

自費出版と大きく異なる点です。

 

登録さえしておけば何もしなくても

アマゾンが勝手に売ってくれるので、

ペーパーバックを出版しない選択はないと思います。

 

ペーパーバック出版で注意すべき点は、

電子書籍を作るときと方向性が真逆になること。

 

電子書籍と同じスタンスで作っても売れないもしくは、売れたとしても利益がほとんどないという状態になってしまいます。

 

今日は電子書籍とペーパーバックの作り方の違いについて解説します。

 

ペーパーバックを出版する方法についてはこちらの記事にまとめています。

 

 

www.specializedblog.com

 

 

ペーパーバックの売れ行きは?

ペーパーバックは印刷コストがかかるため、

電子書籍よりも割高になります。

 

有名な著者の書いた本ならまだしも、無名の一般人が書いた本をわざわざ割高で買う人がいるのか?

 

僕は当初そのように考えていました。

 

「どうせペーパーバックを出版してもほとんど売れないだろう」

 

と思っていたのですが、

いざ出版してみると結構売れることがわかりました。

 

左:電子書籍 右:ペーパーバック

 

 

こちらは僕が出版している書籍のうちの1冊ですが、この本だけでペーパーバックが150冊近く売れています。

 

電子書籍版よりもペーパーバック版のほうが売り上げは大きいのです。

 

 

その理由について考えてみました。

 

ペーパーバックを買う人として想定できるのは、Kindleを使っていない(アプリ含む)人もしくは、紙の書籍を好む人。

 

 

僕自身も電子書籍よりは紙の本のほうが好きです。

 

 

こういう人たちが一定数存在するので、

無名の一般人の本でも売れるのだと思います。

 

電子書籍とペーパーバックの作り方の違い

電子書籍とペーパーバックは「稼ぎ方が違う」ので、

それぞれの稼ぎ方に合わせて作り方を変える必要があります。

 

電子書籍

主な収益はKENP(読み放題)で本の売上はおまけみたいなもの。

 

つまり、以下に読み放題でたくさんのページを読んでもらえるかが、電子書籍の収益を大きく左右するということです。

 

要するに「ページ数が多いほうが稼げる」ということ。

 

20-30ページ程度の書籍では、

完読されたとしても大した収益になりません。

 

原稿を書くときもページ数を増やす工夫が必要です。

 

  • フォントを大きくする
  • 行間を広めにする
  • 画像を入れる

 

これらのひと手間を加えるだけで簡単にページ数が増やせます。

 

ペーパーバック

ペーパーバックは電子書籍と異なり

本の売上のみが収益になります。

 

つまり、本が売れなければ1円の収益にもならないということ。

 

逆にどんなにたくさんのページを読まれたとしても、収益にはまったく影響がないということでもあります。

 

ペーパーバックはページ数が増えれば増えるほど印刷コストがかかります。

 

要するに「ページ数はできるだけ少ないほうがいい」ということです。

 

ページ数が増えてしまうような余計な箇所はすべて削除したほうがいいです。

 

具体的な施作は電子書籍の逆になります。

 

  • 画像を削除する
  • フォントを小さくする
  • 行間を狭くする

 

これらの作業はほとんど手間がかかりませんが、劇的にページ数を減らすことができます。

 

ただし、もともとボリュームの少ない本でページ数を減らしてしまうと、相当薄っぺらい本になってしまうので注意が必要です。

 

薄っぺらい本になってしまうとかなり印象が悪いです。

 

まとめ

ペーパーバックで稼ぐ秘訣はこちらの書籍で解説しています。

 

 

 

電子書籍とペーパーバックは戦略がまったく逆になります。

 

基本的には電子書籍の原稿を使うことになるので、出版の手間はほとんどかかりません。

 

ちょっとした作業で売上が大きく変わるので、作成する際はぜひ今日お話したことを意識してみてください。

 

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