先日Udemy受講者1万人突破記念企画で公開コンサルを収録しました。
メルマガ読者対象で「限定1名の無料コンサル」を募集しました。
その様子がこちら。
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この動画の中ではUdemy講師を始めるにあたって知っておくべきことなどをお話しています。
この動画の中で話していることも含め、Udemy講師を目指す人に向けていくつかポイントを解説したいと思います。
1本目からヒットを狙わない
まず最初に考えるべきことは売れる商品を作ることではありません。
とにかく「コンテンツを出す」ことが何よりも大切です。
そのためには作りやすいものから作るのが鉄則。
そもそも無名で実績もない人の商品が1本目からヒットすることはめったになく、それを狙ったところで大量の時間を無駄にしてしまう可能性があります。
こだわって作ろうとすればするほどハードルが上がり、作業に膨大な時間を投入することになるからです。
最終的に稼げるようになればいいわけであって、1本目からヒットを狙う必要はありません。
「作ることに慣れる」ためには、とにかく1本目を出すことが何よりも大切なのです。
自信がないなら無料コースでリリースする
「自分なんかがいいのだろうか?」というメンタルブロックを感じる人は多いです。
そういう人はまずハードルを下げて無料コースをリリースしましょう。
無料コースであれば、そこまでプレッシャーを感じることもありません。
Udemyでは無料コースを後から有料コースに変更することも可能です。
受講生も増やしやすいのでハウスリストを持っていない人にはおすすめの戦略。
売れるスキルはすべてコンテンツ化する
すでに自分のビジネスを持っている人は、何かしらの専門分野があるはず。
基本的にはその専門分野に関する講座を売ることになりますが、プラットフォーム販売の場合は必ずしもその限りではありません。
自分の持つスキルはすべてコンテンツ化する。
そうすることで講座を大量生産できるようになります。
例えば僕の場合、専門分野は「コンテンツビジネス」や「Webマーケティング」ですが、Udemyでは英語や英会話のコンテンツも販売しています。
ただ、それらのコンテンツから集客する目的は全くなく、単純にUdemyで稼ぐためだけに講座を販売しています。
英語・英会話のコースを出しているから、自分のブランディングがぼやけるわけではありません。
大半のコースが「コンテンツビジネス」や「Webマーケティング」であれば、それが僕の専門分野であることはわかるはず。
日々の情報発信を見ている人であればなおさら、僕が何を専門としているか理解しています。
英語のコンテンツを出したから「英語の専門家」と思われることはなく、「英語が得意なコンテンツ販売の人」といった認知になるためです。
専門分野だけに特化したコンテンツしか作らない場合、コンテンツの量産が難しくなります。
1つのテーマで何十個もコンテンツを作るのは相当難しいからです。
仮に複数のコースに分けた場合、1つ1つの内容が薄くなってしまうので、マーケティングとしてはむしろマイナスになってしまいます。
メンタルブロックを取り除く
ほとんどの人はこれが原因でスタートすらできません。
自分に対する自信がなく批判を恐れてしまうため、いろんな理由をつけてコンテンツを完成させることから逃げ続けてしまうのです。
「1~2年経っても1つも作れない」なんて人も結構います。
これはもう「時間がない」なんてのは言い訳になりませんよね?
1年あれば何かしらできるはず。
それでも完成しないのであれば単純にやってないだけです。
メンタルブロックを取り除く方法はいくつかありますが、おすすめは「しょぼい人のコンテンツを見る」こと。
「こんなんでいいんだ」と思えるようになると、非常に気が楽になります。
多くの人はすごい人の発信ばかり見てるので、メンタルブロックがより強固になり動けなくなってしまうことが多いです。
情報発信が先
もしあなたがまったく情報発信をしていないのであれば、まずは情報発信を優先して取り組んでください。
情報発信はコンテンツ作成の練習でもあります。
小さなコンテンツが作れない人は大きなコンテンツは作れません。
情報発信をやらないと講座が完成しても売る相手がいないので、ほとんど売れない可能性が非常に高いです。
Udemy上では自分は無名の存在だし、他に同じような講座があるのだから、あえて(売れていない)あなたの講座を買う必要性がないからです。
Udemy講座は放置していても売れますが、それは売れる状態ができてからの話。
売れないコンテンツはほったらかしにしていても売れるようにはなりません。
情報発信をして自分で集客をしておけば、その人たちが買ってくれるのでUdemy上で無名でも売れるのです。
無料コースを視聴する
「講座の作り方がわからない」という人は、無料のUdemy講座を視聴してみましょう。
Udemyではたくさんの無料コースがあります。
お金がかからないので気軽に視聴できるのがメリット。
たくさんの講座を視聴することで、講座の作り方のイメージができるようになります。
特に海外講師はユニークな人が多いので、「こういう作り方もあるんだ」という参考になります。
「Udemy=スライド動画」と思っている人も多いですが、スライドは必須ではありません。
いろんなパターンの講座を見ることで、自分に合った作成スタイルを見つけることができるかもしれません。
Udemy講座の作り方解説はこちら。
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さいごに
Udemyは後発者が圧倒的に不利になる媒体です。
参入が遅くなればなるほどより厳しい条件で戦わなければならなくなります。
「やる」と決めたのであればすぐに実行すること。
もたもたしている間に市場を開拓され、自分が参入する頃には「時すでに遅し」になっているかもしれませんよ。
最近は稼げなくなったコーチ・コンサルタントが増えてきたので、Udemyに参入する人は今後急増すると思われます。