「これからUdemy講師として活動したい」という人のために、売れるUdemy講座の作り方を解説します。
僕は現時点で47コース販売していて、合計受講生は7500名以上います。
今までたくさんの講座でベストセラーや最高評価を獲得してきました。
初心者がUdemyで稼ぐための戦略はこちらの記事で解説しています。
まったく稼げなかった底辺Udemy講師が月収40万円突破した秘密はこちら。
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Udemyは稼げるの?
「Udemyは稼げない」という情報を見かけることもよくあるので、気になる人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、「稼げない」ということはありません。
「Udemyが稼げない」のではなく、「Udemyで稼げない人がいる」だけです。
こちらは僕の売上データですが、800万円(日本円換算)以上稼ぐことができました。
「ほぼ不労所得である」ということを考えると、決して悪い数値とは言えないのではないでしょうか?
僕よりも稼いでいる日本人Udemy講師はたくさんいます。
ただし、参入が遅ければ遅いほど不利になるのは間違いないので、もしUdemyやりたいのであれば、早めにスタートするのをおすすめします。
「すでにUdemy講師として活動しているけど稼げていない」
という人はこちらの記事を読んでみて下さい。
マインドセット
Udemy講座を作る上で重要なマインドセットを紹介します。
①完璧主義を捨てる
完璧主義の人はいつまで経ってもコースが完成しません。
- セリフ型台本を作る
- 何度も撮影し直す
- 編集にこだわる
これらの傾向がある人は要注意です。
Udemy講座は単価が低いので1コースだけで大きく稼ぐのは難しいです。
何ヶ月もかけて講座を作っても大した収益にはなりません。
たくさん稼ぎたければ量産する必要があるわけですが、完璧主義の人はコース作成に時間がかかりすぎるため、量産することができないのです。
変なこだわりは時間を無駄に消費するだけかもしれません。
②ブラッシュアップをする
オンライン講座は出品して終わりではありません。
販売開始後も内容を追加したり修正したりできるのが、デジタルコンテンツの特徴です。
出品時のクオリティは高くなかったとしても、ブラッシュアップを繰り返しているうちに質が上がって売れるようになります。
最初から完璧なものを作る必要はありません。
というか作れません。
「ブラッシュアップを繰り返して少しずつ完璧に近づけていく」
このマインドセットを持つことが成功の秘訣です。
③自分で売る
「Udemyに出品してほったらかし」
これではなかなか稼げません。
Udemyが販売した場合の講師の取り分は37%で、1件あたり400円程度の収益にしかならないからです。
講師が自分で販売した場合の取り分は97%。
要するにほぼ100%利益ということです。
「自分で集客してメルマガ読者に販売する」
これができるとUdemyで大きく稼げます。
メルマガ読者との間には信頼関係がある程度できているからです。
Udemyには受講生にメールを送ることができる機能があるので、過去の受講生にプロモーションメールを送るのも大事です。
Udemy講師のクーポン活用術はこちら。
Udemy講座の作り方
基本的にはオンライン講座を作るのと同じ流れになりますが、プラットフォームで販売する場合は調整が必要になります。
①テーマ決め
自分が売る講座のジャンル決めです。
これはある程度決まっているケースがほとんど。
自分の経験・知識・スキルを売る形になるためです。
Udemyはユーザーの属性に偏りがあるため、売れる/売れない講座の差が極端にあります。
講座の質ではなく、ユーザーが少ないために稼げないというケースは十分に考えられます。
- ウェブデザイン系
- プログラミング系
- オフィスワーク系(Excelなど)
これらのジャンルは相性が良いです。
②タイトル決め
Udemy講座のタイトルはめちゃくちゃ重要です。
SEO対策を意識したタイトルにしないと、検索にヒットしないからです。
「キーワードを含まないタイトルの講座は売れない」ということです。
自分が独自に販売する講座は自由にタイトルを決められますが、プラットフォームで販売する場合はキーワードを意識する必要があります。
③リサーチ
リサーチすべきポイントは主に2つ。
- ライバルの数と強さ
- カテゴリの競争率
ひとつずつ解説します。
動画版解説はこちら。
ライバルの数と強さ
自分と同ジャンルの講座がたくさん出ている場合、直球勝負をしてもほとんど売れません。
すでにたくさん売れていて評価も高いコースが他にある場合、あなたの講座を買うべきメリットがないからです。
「たくさん売れていて評価も高いコースを選ぶほうが無難」
このように考えるのが普通の心理です。
もしライバルの数が多くしかも強い場合は、何かしらのポイントをずらして「選ばれる理由」を作る必要があります。
カテゴリの競争率
Udemyにおいてカテゴリ選択は極めて重要です。
「ベストセラー」や「最高評価」のバッジがつくと、売上が飛躍的に伸びるからです。
これらのバッジがつくかどうかは、カテゴリの競争率が大きく影響します。
ベストセラーや最高評価が取れる見込みがないカテゴリを選択してしまうと、収益を増やすのが難しくなります。
Udemyは一度登録したカテゴリを変更できないため、カテゴリ選択は慎重に行う必要があります。
これがカテゴリです。
かなりの数がありますが、該当しそうなものは1つ1つチェックしましょう。
ベストセラーが取れそうなカテゴリはまだ結構あります。
④サムネ作り
Udemyはサムネに文字を入れることができません。
(文字が写っているだけでもNG)
そのため画像のみでサムネを作る必要がありますが、サムネの印象で売上は大きく変わります。
サムネ一つで「売れてそう」「売れてなさそう」という印象が変わります。
サムネから感じられる雰囲気というかオーラが違います。
人気なさそうなサムネの講座は買いづらいですよね?
テキトーにサムネ作ってしまう人がいますが、非常にもったいないです。
⑤プロフィール画像
できれば顔出しが望ましいです。
よくわからない人の講座は買いづらいからです。
どうしても顔出しができないのなら、せめて自分の似顔絵ぐらいは使うようにしましょう。
一番最悪なのが「人の気配を感じない」プロフィール画像。
例えば景色やペットの写真、またはロゴなど。
プロフィール画像を見ただけでは講師の性別すら判断できません。
こういう画像の講師は売れていない印象が強いです。
オンライン講座の作り方
オンライン講座を作る際には最低限の機材やツールが必要になります。
Udemyは音質にうるさいので、安価なマイクだと審査に通過できない可能性があります。
おすすめマイクはこちらの記事で紹介しています。
(僕の愛用マイクも)
必ずしも顔出しをする必要はないので、カメラはなくても大丈夫です。
構成を組み立てるときは、マインドマップやアウトライナーツールがあると便利です。
僕はWorkflowyを使っています。
ZoomやGoogleスライドを使えば、無料でコンテンツを作成することができます。
オンライン講座の作り方の具体的な内容については、こちらの記事にて解説しています。
おすすめ書籍
Udemy後発参入ながら2作目でベストセラーを獲得し、合計700万円以上稼いだ僕の戦略をまとめた本をAmazonで販売しています。
Udemy講師として成功するための秘訣を公開しています。
興味あればぜひ読んでみてください。
まとめ
日本のUdemyはまだまだ参入者が少ないので、いまからスタートしても十分間に合います。
売れなくてもリスクはないので、まずは一歩踏み出してみましょう。
最初は小さな売上かもしれませんが、それが積み重なって大きな収益になっていきます。
集客にも使えるのでおすすめですよ。
コースが作れないという人は、こちらのワークショップがおすすめです。
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