Udemyの優れている点は、
講師がクーポンを発行できること。
このクーポンを上手に活用することで、売上を爆発的に増やすことができます。
今日はベストセラー講師である僕が、クーポン活用術について解説します。
Udemy講師のためのワークショップを開催しています。
↓
- Udemyクーポンの種類と発券方法
- 4種類のクーポンの使い分け
- 無料クーポン配布時の注意点
- 無料クーポン利用時のよくある失敗
- プロモーション戦略
- キャンペーンを開催する
- Udemy参入約1年で100万円以上稼いだ秘訣
- 後発参入でもUdemyで稼ぐための戦略
Udemyクーポンの種類と発券方法
Udemyクーポンの種類
Udemyでは割引・無料の2パターンのクーポンがあり、
それぞれ2種類ずつのタイプがあります。
- 現在の最低価格
- カスタム価格
- 無料:オープン
- 無料:ターゲット設定
1.2は割引クーポン(有料)となります。
クーポンの発券・利用方法
講師ダッシュボードから該当コースを選択し、
画面右側の【プロモーション】をクリック。
【新しいクーポンを作成】をクリック。
発行するクーポンタイプを選択。
- 価格(カスタム価格を選択した場合)
- 開始日
- クーポンコード
を入力します。
開始日に関してはデフォルトのままでいいです。
詳細を確認し「クーポンを作成」をクリック。
クーポン発行完了。
「コード」は受講者に直接コード入力してもらう場合に使います。
基本的には「リンク」をコピーして使う場合がほとんどです。
4種類のクーポンの使い分け
①現在の最低価格
おそらく最も使用頻度が高いクーポン。
Udemyのセール価格よりも安い金額(¥1220)で販売できるので、プロモーションをするときなどは必ずこのクーポンを使いましょう。
「②カスタム価格」の最低価格は1600円でUdemyのセール価格と大差ないので、わざわざクーポンを利用して購入するメリットが小さいからです。
有効期限は5日間となっています。
②カスタム価格
(割引)価格を自由に設定できるクーポン。
①との違いは最低価格が1600円なのと、
有効期限が31日間になっていることです。
このクーポンは注意点が一つあります。
それは欲を出して1600円以外の価格をつけないこと。
なぜなら、Udemyのセール価格は1500円前後だからです。
セール時に買う方が安いのであれば、
受講生にとってクーポンを利用するメリットがありません。
要するに、「売れない」ということです。
Udemyは頻繁にセールをしているので、
わざわざ割高なクーポンで購入する意味がないためです。
価格もUdemyセールと大差ないので、
プロモーションにも不向きです。
基本的には①のクーポンしか使いません。
ではどういうときにこのクーポンを利用するかというと、
ブログなどにリンクを貼って長期間放置する場合に使います。
①のクーポンは有効期限が5日しかないので、
頻繁にリンクを貼り換える必要があります。
クーポンは月3枚までしか発行できないため、
①は最大15日間しか使えません。
このクーポン(②)であれば、
月に1回貼り換えるだけでいいので、
作業の手間がほとんどありません。
ブログやYoutubeなどにクーポンを貼る場合は、
この②のクーポンがおすすめです。
③無料:オープン
有効期限が5日間のクーポンで、利用人数の上限は1000名です。
無料キャンペーンをやる場合に使います。
④無料:ターゲット設定
有効期限は31日間で利用上限が100名のクーポン。
おそらくほとんどの人にとって
最も使用頻度が低いクーポンです。
なぜなら無料キャンペーンをやる場合、
③のクーポンを使うことがほとんどだからです。
僕がこのクーポンを使うときは
会員サイトで特典として利用する場合か、
コンサル生にUdemy講座をプレゼントするときです。
Udemy講座を特典として会員サイトでプレゼントする場合、
どのタイミングで特典を受け取るかは人によって違います。
そのため、頻繁に貼り換えが必要なクーポンは使えません。
このクーポンは有効期限が31日間あるので、
毎月1回貼り換えるだけの作業で手間がかかりません。
月1回の貼り換え作業さえきちんとしておけば、
どのタイミングでクリックされても無料クーポンが適用されます。
僕はコンサル生から希望が出たら、
Udemy講座を無料でプレゼントしています。
このクーポンであれば31日間有効なので、
別の人から希望があった場合にそのまま利用できます。
③を使うとタイミングが合わない場合、
改めて別のクーポンを発行しなおす必要があります。
そのためコンサル生へのプレゼントには、
このクーポンを利用しています。
無料クーポン配布時の注意点
無料クーポンを利用する場合は、
目的を明確にしましょう。
- 受講者を増やすため
- 信頼構築のため
- 特典(プレゼント)利用のため
一つ覚えておかなければならない原則があります。
それは、
「人間は無料のものに価値を感じない」
ということ。
無料クーポンを配っても、
ほとんどの受講生は視聴すらしてくれません。
(※講師は受講生の視聴完了率が見れる)
「とりあえずもらっとくか」
ぐらいの軽い気持ちの人が多いからです。
特に興味もないのでわざわざ見る人は少ないです。
興味ない動画を長時間見ることは、
人間にとって苦痛でしかないからです。
無料クーポン利用時のよくある失敗
無料クーポン利用時のよくある失敗について動画を作りました。
こちらをご覧ください。
↓
プロモーション戦略
もしあなたがリストを持っているなら、
リストに対して最安値クーポンで販売しましょう。
リストの人たちとは信頼関係ができているので、
購入してくれる可能性が高いからです。
リストを持っていない人はFBグループがおすすめです。
例えばあなたが料理の講座を販売しているなら、
料理に関するFBグループに参加します。
そこには料理に興味がある人が集まっているからです。
つまり、濃い見込み客の溜まり場だということです。
そこで宣伝・告知をすれば、
受講してくれる確率は高いです。
リストを持っていないゼロスタートの人は、
まずはFBグループで無料クーポンを配って、
受講生を増やすことから始めるのがおすすめです。
キャンペーンを開催する
クーポン利用時はキャンペーンを開催するのがおすすめです。
- 新コース開講キャンペーン
- 受講生○名突破記念
- クリスマス特別企画
- 期間限定メルマガ登録キャンペーン
キャンペーンをしなくてもクーポンは利用できますが、キャンペーンにしたほうが圧倒的に反応は出やすくなります。
上記以外にもいろいろキャンペーンはあるので、
自分でアイデアを考えてみてください。
Udemy参入約1年で100万円以上稼いだ秘訣
僕はUdemy参入から約1年で
100万円以上稼ぎました。
その一番の秘訣は「割引クーポンを活用したこと」。
クーポン利用でコースが売れた場合、
講師の取り分は97%になるからです。
つまり、売上のほぼ100%が利益になるということです。
Udemyに販売を任せっきりにして、
ほったらかしにしても大して稼げません。
その場合の講師の利益配分は47%なので、
収益が非常に少ないからです。
Udemyで稼ぐコツは「自分で集客して自分で売る」こと。
よほどバカ売れするコースでない限り、
完全ほったらかしで大きく稼ぐのは難しいです。
後発参入でもUdemyで稼ぐための戦略
後発参入でもUdemyで稼ぐための戦略を
こちらの記事にまとめています。
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