コロナウィルスの影響で一気にオンライン化が進みました。
電子書籍、オーディオブックはもちろんのこと、
オンライン学習サイトの需要は急激に伸びています。
オンライン学習サイトの中で最もシェアが大きいのがUdemyです。
要するに世界最大のオンライン学習プラットフォームです。
Udemyはすでに日本にも進出しており、
シェアをどんどん拡大してきています。
コロナで様々なものがオンライン化しただけでなく、
不景気によって資格取得やスキル習得を目指す人が増えるため、
学習コンテンツ市場にかなりの追い風が来ています。
僕はKindle(電子書籍)、Audible(オーディオブック)、
Udemy(動画コンテンツ)をすべてやっていますが、
収益性の高さはUdemyが群を抜いています。
こちらが僕の講師紹介ページです。
↓
世界最大のオンライン学習プラットフォームだけあって、
その集客力や販売力はすさまじいです。
Udemyを始める半年以上前からKindle出版を始めましたが、
あっという間にKindle出版の印税収入を越えてしまいました。
Udemyは数あるプラットフォームの中でも
ダントツで稼ぎやすい媒体です。
こちらの記事もおすすめです。
月に数人しか受講生が増えなかった底辺Udemy講師が、約8か月で月収40万に到達した方法が気になる人はこちら。
↓
- Udemy講師は稼げる?Udemy講師の収入公開
- Udemyは儲からない?
- 後発参入すればするほど成功する難易度は高くなる
- Udemyの収益分配率
- Udemy講師は本名?それとも匿名OK?
- Udemyを使ったマーケティング
- Udemyの始め方(講座・コースの作り方)
- Udemyリサーチのやり方
- 売れるコース・売れないコース
- コースを投稿する
- コースの作成方法
- クーポンを賢く使う
- Udemy for Businessの破壊力
- 後発参入者のUdemy攻略戦略
- コースを拡散して稼ぐ方法
- コースを量産する
- Udemyアフィリエイトで稼ぐ方法
- ブラックフライデーセール
- Udemyで稼げる人・稼げない人
- まとめ
Udemy講師は稼げる?Udemy講師の収入公開
「Udemyは収益性が高い」と言いましたが、
海外のUdemy講師の中にはUdemyの収入だけで
月収数百万稼いでいる人も何人もいます。
年収ではありません。月収です。
海外トップクラスのUdemy講師であるInstructorHQのDaveは、
Udemyだけで合計7000万円以上稼いでいます(ただし4年かかってます)。
今は非公開にされてしまいましたが、
彼は自身のYoutube動画でUdemyの収入を公開していました。
その動画によると、彼のとある月のUdemyの月収は$23,495だそうです。
月収換算だと日本円で200万円以上ということになります。
もちろん、いきなりここまで稼げたわけではなく、
この収入に到達するまでに約4年かかっています。
しかし、わずか4年継続しただけで月収200万がもらえるなら、
こんなにおいしいビジネスはないと思います。
僕はUdemyで800万円(日本円換算)以上稼ぐことができています。
ちなみに僕のコンサル生の方は、1本目のコースからいきなりベストセラーを獲得し、
たった1本のコースだけで毎月$100以上の不労所得を手に入れています。
別のコンサル生の方もわずか2本のコースでベストセラーをとりました。
1つのコースだけで2000名以上の受講生を獲得し、月収20万円を突破したコンサル生もいます。
Udemyは完全不労所得なので、ほったらかしで毎月自動的に収益が振り込まれます。
デジタルコンテンツは制作コストがかからないため、
売れなかったとしても金銭的リスクがありません。
利益率も極めて高く在庫を抱える心配もありません。
「これほど最強のビジネスは他にない」といっても過言ではありません。
ブログ記事はアクセスが集められなければ資産になりませんが、
コンテンツはお金を生み出す資産になります。
数を増やせば増やすほど収入は雪だるま式に大きくなっていきます。
集客・セールスが一切不要(ほったらかし)なので、
時間のないサラリーマンの人たちには特におすすめです。
「作業しないと稼げない」という副業であれば、
時間のない人が稼ぐのは難しいからです。
ブログも「書き続けないと収入がなくなる」というのであれば、
それは時間給で働いている仕事と大差ありません。
ブログは自分でアクセスを集めないといけませんからね。
時間のない人ほど不労所得のキャッシュポイントを持つべきです。
不労所得を構築できるキャッシュポイントして、Kindle,Audible,Udemyなどがありますが、一番のおすすめはUdemyです。
ただし、Udemyに参入すれば誰でも稼げるわけではありません。
Udemyで稼げない原因とその対策についてはこちらの記事を読んでください。
Udemy講師のためのワークショップを開催しています。
詳しくはこちら。
↓
Udemyは儲からない?
「Udemyは儲からない」という声をちらほら耳にすることがあります。
しかし、実際はUdemyが儲からないのではなく、やり方が間違っているから儲からないだけです。
先程お見せした通り、「Udemyは儲からない」なんてことは決してなく、むしろ儲かるといってもいいと思います。
Udemyが儲からないのではなく、儲からないUdemy講師がいるだけ。
それをプラットフォームのせいにしているだけです。
(そもそもそういう姿勢が稼げない要因なのですが...)
僕だけではなく、Udemyで大きく稼いでいる講師はたくさんいます。
つまり、プラットフォームそのものに問題があるというわけではないということです。
「Udemyは儲からない」という人に限って、2〜3コースぐらいしか出していない。
プラットフォーム販売で大きく稼ぐ秘訣は、「質の高いコースを量産する」こと。
無名の一般人のコースがバカ売れすることはまずないからです。
価格が安いのだから、コースの数が少なければ儲からないのは当たり前。
数コース販売したぐらいで稼げると思ってること自体が間違っているのです。
Udemyが稼げる理由について知りたい人はこちら。
↓
後発参入すればするほど成功する難易度は高くなる
Udemyに限った話ではありませんが、
どの市場も基本的に後発参入者は不利になります。
10年前と今を比較したら、
今の方がネットで稼ぐ難易度は圧倒的に高いと言えます。
今大活躍しているYoutuberが、もし今ゼロからYoutubeを始めていたら、果たして今のような活躍はできていたでしょうか?
ブログ業界も同じです。
昔は競争相手も少なくGoogleのアルゴリズムも単純だったので、
スパムサイトから大量に被リンクを送ったり、
Keyword Stuffing(キーワード詰め込み)をすれば、
比較的容易に上位表示を獲ることが可能でした。
今はアルゴリズムも複雑化しており、
競争相手の数も昔と比べ物にならないぐらいベラボーに多いです。
Kindle市場も同じようになりつつありますね...。
高額塾などに参加してもまったく稼げないのは、
ホコリをかぶった時代遅れのノウハウを未だに教えていたりするからです。
その人の時代はそれでうまくいったとしても、
今の時代に同じやり方は通用しません。
なぜ彼らがいまだに表舞台にいるかと言うと、
「私は年収○○千万円(稼いだ)」と言えば、
勝手に人が集まってくるからです。
本当にすごいのは今の時代にゼロから結果を出している人であって、
そういう人を参考にするほうがうまくいく確率は高くなります。
Udemyの収益分配率
Udemyが稼げる理由の一つとして、
その収益率の高さが挙げられます。
講師のプロモーションによって得られた売上のうち97%が収益となります。
つまり、売上のほぼ100%が利益になるということです。
Udemyの収益分配率は次のようになっています。
- 講師による売上・・・97%
- Udemyによる売上・・・37%
図で表すと次のようになります。
講師のプロモーションとは、
クーポン発行やコース紹介リンク経由による売上を指します。
Udemyで稼ぐ秘訣は「自分で集客して自分のお客さんに販売すること」です。
Udemyに任せっきりにしていても、
収益率が低い(37%)のでそこまで稼げません。
普段から情報発信をして信頼構築できていれば、
比較的楽にUdemyの売上を伸ばすことができます。
Udemy講師は本名?それとも匿名OK?
結論から先に言うとUdemyは匿名可です。
匿名というかニックネームや、
ビジネスネームでの登録がOKということです。
ですので本名で活動する必要はありません。
ただひとつ注意が必要なことがあります。
Udemy講師を始めるためには、
Udemyのアカウント(受講生)を作成する必要があります。
受講用のアカウントを本名で登録した場合、
講師名をニックネームにしたとしても
URLに本名が表示されてしまう可能性があります。
udemy.com/user/yamada-taro
のような感じです。
URLは講師登録時に自分で設定することができないので、
サポートチームに連絡して変更してもらいましょう。
Udemyを使ったマーケティング
Udemyではリスト取りをすることができます。
1レクチャーにつき1回だけ「ボーナスレクチャー」を設置することが認められており、このボーナスレクチャー内では自分の商品やメルマガの案内が許可されています。
Udemyのリスト取りの良い所は、
「お金をもらいながら集客できる」ところ。
通常は無料集客か広告集客になるので、お金をもらいながら集客できるというのは大きなメリットと言えます。
こちらは僕のメルマガ読者アンケートのキャプチャ画像です。
ご覧の通り、Udemyをきっかけにメルマガ登録が発生しています。
ただ僕は「ボーナスレクチャーによる直接のリスト取り」は、基本的にしていません。
ボーナスレクチャーには、
別コースの割引クーポンを貼っています。
その理由としては
「ボーナスレクチャーはただの宣伝だった」
というレビューが他の講師のコースに散見されたから。
こういうコースが増えてくると、
ボーナスレクチャーを視聴しないユーザーが増えます。
どうせ見たところで「売り込み」ですからね。
ではなぜ僕は直接リスト取りをしていないのに、
メルマガ登録が発生しているのか?
受講生が自らメディアを見に来てくれるからです。
Udemyでは、このようにプロフィール欄にウェブサイトのURLやSNSのリンクを貼ることができます。
質の高いコースを提供すれば、受講生は講師に興味を示し自発的にメディアを見に来てくれます。
そういう人はかなり濃い見込み客であることは言うまでもありませんね。
Udemyでリスト取りはできるのか?
「そんなやり方でリスト取れるの?」と思う方は、こちらをご覧ください。
こちらは僕のメルマガ読者の流入元の統計データです。
なんと一番多い流入元はUdemyです(28.6%)。
ブログやYoutubeといった無料媒体よりもメルマガ登録の比率が高いです。
ちなみにAudibleは音声媒体のためリンクが貼れませんが、それでもメルマガ登録はあります。
これは前述した「相手が見つけに見てくれる」という状況になっているからです。
Udemyの始め方(講座・コースの作り方)
コース作成の具体的な内容についてはこちらの記事にまとめています。
↓
先にこちらの動画を見ていただくと、より理解が深まります。
①トップ画面の右上にある「Udemyで教える」をクリック。
②「講師登録(無料)はこちら」をクリック
③Udemyのアカウントを登録する。
すでにアカウントを持っている人は「ログイン」を選択。
その後いくつかの簡単な質問事項が出てくるので回答してください。
3つの質問事項に回答すると講師用のダッシュボード画面に遷移します。
右上にアカウントのアイコンが表示されているので、その中から「支払い設定」をクリックします。
④「プレミアム講師の申請」という画面が表示されます。
有料コースを投稿する場合はプレミアム講師登録をする必要があります。
画面上のタブ「個人情報」から順番に入力してください。
プロフィールに表示される情報になるのでしっかりと入力しておきましょう。
入力内容は後から変更することもできます。
⑤続いてプロフィール画像の登録です。
ファイルサイズに上限があるので気をつけましょう。
⑥講師規約の申請へ進みます。
チェックボックスにチェックが入っているので「保存して続ける」をクリックしてください。
画面をスクロールダウンしていくと「Udemy for Business」に関するチェックボックスがあります。
※Udemy for Businessに関する詳しい説明は、
僕の電子書籍かUdemy講座をご覧ください。
⑦「Udemyマーケティングプログラム」を読んだら次へ進んでください。
⑧PaypalもしくはPayoneerのアカウントに接続して登録完了です。
この後にアメリカの税金に関する説明および申請手続きがありますが、指示に従っていけば問題なく手続きできるのでここでは説明を割愛します。
これで終わりと思いきや忘れてはいけないことがあります。
特にUdemy受講生のアカウントで講師登録した人は注意が必要です。
このままだとUdemy講師のプロフィールページを表示した際のURLが自分の本名になったままだからです。
本名で講師活動をする人はそのままでも問題ないと思いますが、ビジネスネーム等で講師登録する人はプロフィールページのURLを変更した方がいいでしょう。
しかし、プロフィールページのURLは自分で変更することができないため、問い合わせフォームを利用してUdemyに変更依頼をリクエストする必要があります。
Udemyリサーチのやり方
Udemyリサーチのやり方について動画で解説しています。
僕はこのやり方でベストセラーを獲得しました。
参入ジャンルを決めたり、コースを作成する際にぜひ参考にしてください。
ツール解説系講座のリサーチ方法
Udemyはツール解説系の講座が売れやすい傾向があります。
類似ツールが複数ある場合、どれを選択すれば最も売れるのかを見極めるポイントを動画で解説しました。
売れるコース・売れないコース
Udemyはユーザーの属性に偏りがあるため、
売れるコースと売れないコースがはっきりと分かれます。
売れるコースの例として代表的なのがIT系。
1コースだけで1万人(日本人のみ)を越える人気講座もあります。
- IT・プログラミング
- ウェブデザイン
- 会社員が使うスキル(エクセルなど)
これらのジャンルは売れやすいです。
会社員が使うスキルが売れるのは、Udemy for Business(BtoB)があるためです。
ビジネスやマーケティング関連のジャンルも人気はありますが、バカ売れするほどではありません。
逆に売れない講座はまったくと言っていいほど売れないのがUdemyの特徴。
例えば僕の海外移住に関するコンテンツは、Kindle電子書籍だとバカ売れしているのに、Udemyだとほぼ売上はありません。
今後幅広いユーザー層が利用するようになれば、今ほど極端な偏りはなくなるかもしれませんが、売れないジャンルは本当に売れないので、しっかりとリサーチした方がいいです。
※コンテンツのネタが無限に見つかる「コンテンツアイデアシークレット」を無料プレゼント中です。
コースを投稿する
Udemy講師ダッシュボートの「新しいコース」から、
新規コースを登録することができます。
以下が新規コース登録のメニューです。
赤枠で囲ってある部分が必須項目なので、
それ以外は特に何かする必要はありません。
必須項目のみ入力すれば審査に出すことができます。
対象となる受講生を決める
対象となる受講生やコースで学べる事を入力します。
講師にとってはSEO対策のためにキーワードを入れるための項目なので、
キーワードさえ入っていれば特に問題ないかと思います。
(不自然にならないように注意)
カリキュラム
コース登録で一番メインとなる部分です。
Udemyのコースは上の画像のような構成になっています。
セクションという箱の中にレクチャー(動画)が格納されています。
本に置き換えると、
「セクション=章」、「レクチャー=項」のような感じです。
セクションは1つだけでもOKですが、
できる限り分けてあげた方が親切です。
先ほどの画像の「内容」をクリックすると、
上のような画面が表示されます。
「ビデオファイル」→動画を投稿
「テキスト」→文章を入力
「マッシュアップ」→よくわかりません。
ちなみにPDFなどを添付したい場合は、
上記画像のテキストではなく「リソース」を使います。
先ほどの画面で動画を投稿すると、
このような画面に切り替わります。
この中にある「リソース」をクリックすると、
PDFファイルなどをアップロードすることができます。
「リソース」をクリック後の画面。
この「ダウンロード可能なファイル」を選択し、
「ファイルを選択」をクリックすると、
PDFファイルをアップロードできます。
コース紹介ページ
「タイトル」、「サブタイトル」、「コースの説明」などを入力します。
タイトルやサブタイトルには、
キーワードを入れることを忘れずに。
カテゴリ選定
Udemyはカテゴリ選定がキモ。
カテゴリ次第で「ベストセラー」や「最高評価」バッジが取れる見込みが全然違うからです。
できる限り競合が少ない(弱い)カテゴリを選ぶのがポイント。
とはいえ、まったく整合性のないカテゴリを選ぶのはNGです。
カテゴリは一度選択すると販売開始後変更できないので、慎重に決めるようにしましょう。
「コースの主な内容は何ですか?」には、コースのテーマに関連したフレーズを入力します(これがメインカテゴリになる)。
例えば、「英語」がテーマなら、「英語」と入力すると関連フレーズが表示されます。
最大4つまで選択することができるので、4つすべて登録しておくことをおすすめします。
コース画像
いわゆるサムネです。
他の講師のコースを見ていると、結構テキトーにコース画像を決めている人が多い。
非常にもったいないですね。
コース画像のポイントは2つ。
- 目を引く(目立つ)デザイン
- 一目でコース内容がイメージできる
地味なデザインでコースの内容とまったく関係のない画像を使っている講座が見受けられますが、個人的にかなり損していると思います。
コース画像は、文字の入った画像を使うことができません。
価格設定
コースの金額を決めます。
通貨と金額を設定します。
価格帯1(¥2400)から価格帯37(¥24000)まであります。
ただ、結局ディスカウントして販売されてしまうので、どの金額を選んだとしても大差はありません(でも適当に選ぶのはやめましょう)。
以上すべての項目の入力が完了したら審査に出すことができます。
審査結果は早ければ1日程度で終わります。
コースの作成方法
オンライン講座の作り方はこちらの記事にまとめています。
Udemyのコースは無料のツールで作れます。
最低限必要なものは以下の2つ。
・スライド作成ツール
・スクリーン録画ツール
僕が使っているのはGoogleスライドとZoomです。
僕はZoomの有料プランを使っていますが、無料プランでもスクリーン録画はできます。
画質・音質にこだわるならRiversideがおすすめ。
Zoomよりも画質・音質ともに良いです。
海外ツールですが無料プランもあります。
詳しい使い方はこちら。
↓
僕はYoutube用のトーキングヘッド動画の撮影に使っています。
インタビュー形式のポッドキャストにも使えるツールです。
Googleスライドを使えば、パワーポイントがない人でも簡単にスライドを作成することができます。
動画スライドを作成するときに意識すべきポイントについて動画にまとめました。
↓
Udemyは音質にうるさい(?)プラットフォームなので、
収録するマイクはちゃんとしたものを使いましょう。
高価なものを買う必要はありませんが、
あまりにも安価すぎるものは音質が悪く審査に通らない場合があります。
ちなみに僕が使っているマイクはこちらです。
↓
ショックマウントやBOOMアーム、ポップフィルターなどもそろえるといいです。
マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクがあり、USB端子のものとXLR端子のものがあります。
マイクの選び方についてはこちらの音声で解説しています。
おすすめマイクはこちらの記事で紹介しています。
↓
基本はダイナミックマイクを選択したほうが無難です。
クーポンを賢く使う
Udemyで稼げるかどうかは、クーポンを上手に活用できるかにかかっています。
Udemyに任せっきりにして放置していても、なかなか稼ぐことはできません。
Udemyでは講師が発行できるクーポンが4種類ありますが、その違いと使い分けについてこちらの記事で解説しています。
⇓
Udemy for Businessの破壊力
Udemy for Businessとは、Udemyが企業向けに提供している学習プログラムのこと。
契約した企業は、月額支払うだけで対象の講座を受け放題で学べます。
講師は受講時間に従って収益が支払われる仕組み。
受け放題なので購入ハードルがなく、採用されると驚異的に受講生が増えます。
個人向けの受け放題サービスも近年始まりました。
僕のクライアントも、ひとりでやってたときは月5個売れればバンザイしてた状態だったのに、コンサル後Udemy for Businessに採用され、月500名以上の登録、35万円の収益を稼ぐまでになりました。
おそるべしUdemy for Business。
採用されるには一定の条件があり、採用されやすいジャンルとそうでないジャンルがあるので、複数採用される人もいればまったくされない人もいます。
後発参入者のUdemy攻略戦略
Udemyは数あるプラットフォームの中でも、とりわけ後発参入者が不利になる媒体です。
海外のUdemyでは講師の数が増えすぎて飽和状態になり、
今からUdemyに参入しても稼ぐのは難しいだろうと言われています。
しかし、日本のUdemyであれば、後発参入でもまだ稼ぐことは充分可能です。
同じ講師が何本もコースを出しているだけなので、
比較的カンタンに勝つことができるからです。
僕もUdemyに参入して2本目に投稿したコースで、
「ベストセラー」を獲得することができました。
↓ ↓
ベストセラーを取ったコースは他にもあります(3冠達成!)。
その他数多くのコースで「最高評価」のバッジをいただいています。
Udemyでは「ベストセラー」や「最高評価」などのバッジが付くと、
売り上げが爆発的に伸びるという特徴があります。
僕が完全後発にもかかわらずこれらのバッジがとれたのは、海外のUdemy講師から学び、プラットフォームの攻略法を熟知していたからです。
「Udemyは誰でも稼げるわけではない」
と言ったのはそういう理由です。
プラットフォームの攻略方法も知らずに参入しても、大して稼ぐことはできません。
それはKindleも同じですけどね。
後発参入者でもUdemyでベストセラーを獲得し、800万円以上ほぼ不労所得で稼いだ方法を知りたい人は、こちらの講義を受講してみてください。
↓
たくさんの方から高評価をいただいている人気コースです。
ゼロから動画コンテンツやオンラインコースを作る方法についても解説しているので、初心者の方でも取り組めるような内容になっています。
コースを拡散して稼ぐ方法
①宣伝目的のお知らせで稼ぐ
Udemyでは受講生にメールを送ることができ、
その中に「宣伝目的のお知らせ」という機能があります。
この機能を使えば自分のコースを宣伝することが可能になります。
受講生が1000名いた場合、
1000名に対してコースを宣伝することができるということです。
クーポンは「最安値」のものを使いましょう。
宣伝目的のお知らせは月に2回まで利用できます。
せっかく自分のコースを売るチャンスなのだから、この機能を使わないのはもったいないです。
稼げていない人ほどこの機能を使っていません。
「宣伝目的のお知らせは必ず月2回使う」
仮に月1人しか買ってくれなかったとしても、それを積み上げることでどんどん収益は大きくなっていきます。
②ブログを使って稼ぐ
検索エンジンからアクセスが発生している記事に割引クーポン(30日間)のリンクを貼ります。
このようにすれば「自動で売れる仕組み」が作れます。
コースと関係のない記事にクーポン貼っても売れないので、
必ずコース内容と関連のある記事にはるようにしてください。
③Facebookを使って稼ぐ
FBグループを使って稼ぐことができます。
例えば「英語」のコースを売りたいなら、
「英語」に関係するFBグループに参加して
割引クーポンを使ってセールスします。
いきなり売り込みをしても売れないので、
まずは情報発信をして信頼を作ってから宣伝しましょう。
Facebookの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
↓
④Instagramを使って稼ぐ
ストーリーの中にある「リンクステッカー」を使えば、
割引クーポンのリンクを貼ることができます。
突然セールスしても見逃すフォロワーもいるので、
事前告知などをしておくといいです。
ストーリーはハイライト機能にアーカイブできますが、
クーポンの有効期限が切れても貼り替えができません。
⑤Pinterestを使って稼ぐ
PinterestはVisual Search Engineと呼ばれ、
一般的なSNSとは毛色がまったく違います。
外部サイトに遷移することを前提としているので、
アクセスアップやプロモーションに適しています。
Udemyのコースページにリンクを飛ばせば、
Pinterest経由でマネタイズすることができます。
Pinterestの使い方はこちらの記事をご覧ください。
↓
コースを量産する
KindleやUdemyのような低単価な商品しか販売できないプラットフォームでは、コンテンツを量産することが重要です。
2〜3個商品を販売しただけでは稼げる金額はたかがしれています。
コンテンツの数を増やせば増やすほど、収益は雪だるま式に大きくなります。
僕もUdemyで30個以上コースを販売しています。
コンテンツのネタが見つからないという人は、こちらの記事を参考にしてください。
Udemyアフィリエイトで稼ぐ方法
メインの収入の他に「Udemyアフィリエイトで稼ぐ」という方法があります。
Linkshareというサービスに登録すれば、Udemyコースをアフィリエイトすることができます。
海外版Rakutenが運営しているサービスですが、審査が鬼のように厳しいです。
Linkshareだけに限らず、海外のASPは審査がかなり厳しいです。
ブラックフライデーセール
Udemyでは毎月複数回に渡りセールが開催されますが、その中で最も規模の大きいものがブラックフライデーセールです。
このセールは11月に開催されます。
通常のセールとは比べ物にならないぐらい売れるので、ブラックフライデーセールに照準を合わせてコースを出品するのが稼ぐコツです。
登録数1か月600越えは自己最高です。
— アポロ 🇨🇦カナダ在住起業家 グローバル自由人 (@ApolloJustice16) November 28, 2022
ブラックフライデーセール恐るべし。#Udemy pic.twitter.com/PgfMzzv6Pe
ブラックフライデーセールで稼ぐコツはこちらの記事にて解説しています。
Udemyで稼げる人・稼げない人
Udemyで稼げる人は「自分のリストを持っている人」です。
Udemyに販売を任せっきりにするよりも、自分のお客さんに売ったほうが圧倒的に売れるからです。
自分のお客さんとの間にはある程度の信頼関係があるためです。
収益分配のところで解説した通り、自分で売ったほうが利益率も高くなります。
稼げていない人ほど独自集客・販売をいっさいせず、すべてをUdemyに任せっきりにしている印象があります。
後発参入者がUdemyで稼ぐ戦略を解説した講座がこちらです。
↓
まとめ
大きな成果を掴むのはいつの時代もアーリーアダプターです。
ビジネスにはプロダクトライフサイクルというものが存在しますが、
コンテンツビジネスに関してはそのセオリーが通用しないという特殊性があります。
一般的なビジネスセオリーでは、
弱者は市場が成長・成熟してから参入するのが良いとされています。
参入時期が早すぎると認知を広げるコストがかかりすぎるため、
失敗のリスクが大きくなってしまうからです。
しかし、制作コストがかからず在庫不要な情報販売ビジネスでは、
そのセオリーは必ずしも適用されません。
うまくいかなくてもリスクはないのだから、
「やらない」という選択をするのはもったいないです。
おそらくこの記事を読んだ10人中9人は「やらない」と思うので、
あなたは「やる」という決断をするだけでチャンスを掴むことが可能になります。
コンテンツ販売ができないのは、
お金がかかるからでもなければ、
能力が足りないからでもありません。
「自分にはできない」と勝手に思い込んでいるだけです。
行動が遅れれば遅れるほどチャンスは遠のきます。
ビジネスはスピードが命です。
Udemy攻略の電子書籍を出版しました!
↓