僕はもともとブログの専門家として活動していましたが、最終的にコンテンツ販売で起業しました。
それは「ブログをビジネスにするのは難しい」と思ったから。
今になって考えても、その選択は間違ってなかったと確信しています。
もしブログをビジネスにしていたら、いまだに全然稼げないまま悶々とした日々を送っていたかもしれません。
ブログをやること自体は問題ありませんが、それをメインの収入源にするのはあまりおすすめしません。
それよりはコンテンツ販売のほうがおすすめなので、今日はその理由についてお伝えしていきます。
こちらの記事もどうぞ。
- なぜブログは稼げないのか?
- 成果が出るまでに時間がかかる
- 記事が読まれるだけではお金にならない
- アフィリエイトは稼げない
- 初期費用ゼロ円で始められる
- ブログには終わりがない
- 自分の商品が持てる
- ブログ読者は購買意欲が低い
- ブログをコンテンツ化してマネタイズする
- さいごに
なぜブログは稼げないのか?
ブログで稼げない一番の原因は、「自力でアクセスを集めることが難しい」からです。
WordPressでブログを書いている人などは、トラフィックの大部分が検索エンジンからの流入になるため、SEO対策が下手だとほとんどアクセスが獲得できません。
個人ブログよりも企業サイトが優遇されるというハンデもあるので、ブログで稼ぐのは非常に難しくなっています。
コンテンツ販売であれば、AmazonやUdemyといった巨大プラットフォームが代わりに集客をしてくれます。
SEO対策が苦手な人であっても問題ありません。
成果が出るまでに時間がかかる
ブログは基本的に「待ち型」の媒体です。
新しく立ち上げたブログであれば、Googleからの流入が発生するまでに半年~1年ぐらい要することもあります。
ほとんどの人はそこまで待てずに挫折。
仮にそこまで待ったとしても、それが収入につながるかどうかはまた別の話。
コンテンツ販売は、商品発売後すぐに収益が発生することもあります。
マネタイズのスピードもブログより格段に早いです。
記事が読まれるだけではお金にならない
どんなに素晴らしい記事を書いたとしても、ただ読まれるだけでは1円の収入にもなりません。
100記事書こうが1000記事書こうが収益はゼロ円です。
せっかく大変な思いしてブログ書いたのに、ほとんど読まれないし1円のお金にもならないのはもったいないですよね?
であれば、その記事を電子書籍にして販売してはいかがでしょうか?
Kindleでは「読み放題プラン」というものがあり、ページ数に応じて読まれるだけで印税収入が得られます。
アフィリエイトは稼げない
多くの人はマネタイズの手段として「アフィリエイト」を選択します。
初心者でも簡単に取り組めるのがアフィリエイトの魅力。
その分敷居が低いため、とてつもない数の競合がいる超レッドオーシャンです。
他人の商品を代理販売するだけなので、利益率も低く差別化も非常に難しい。
あるデータによると、約9割の人は月1万円すら稼ぐことができていません。
初期費用ゼロ円で始められる
はてなブログの無料プランやアメブロなどを利用する場合は、お金をかけずにブログ運営することは可能です。
しかし、WordPressの場合はサーバー代やドメイン代が必要になります。
金額的に大したことなくても、まったく稼ぐことができなければ毎月赤字です。
稼ぐためにブログを始めたのに、結局赤字になってしまったのであれば本末転倒。
KindleやAudible、Udemyの場合、無料ツールを使えばまったくお金がかかりません。
- Googleドキュメント
- Googleスライド
- ZOOM
- Audacity
- Canva
これらはすべて無料で使うことができます。
お金がかからないので金銭リスクはありません。
それぞれのコンテンツ作成方法は以下の記事を読んでください。
ブログには終わりがない
ブログには完成形が存在しないため、永遠に記事を書き続けなければなりません。
アクセスを自動化することはできても、定期的に記事を更新する必要があるため時間労働になってしまいます。
時給に換算したらゾッとするような金額になるはず。
コンテンツ作成は完成したらそれで終わり。
商品が完成してしまえばその後は何もする必要がないので、時間労働に追われる心配はありません。
自分の商品が持てる
自分の商品を持っていないと、永遠に他者に依存することになります。
アフィリエイトの場合、製作元が販売停止にしてしまえば、その商品を売ることができなくなります。
それで収入がゼロになってしまうことも。
他者の商品の場合、価格も自由に決めることができません。
自分の商品であれば、内容や金額を自由に設定することができます。
コンテンツ販売は原価がほぼゼロなので、利益率90%以上出すことも可能です。
自分の商品を他人に売ってもらうこともできます。
ブログ読者は購買意欲が低い
ブログを読む人たちは「無料で情報が欲しい人」。
すでに購入する気のある人は、最初からAmazonとかに行きます。
要するに、ブログ読者は購買意欲が低いということ。
別の言い方をすると、ブログで商品を売るのは難しいということです。
KindleやUdemyを利用するユーザーは、お金を払うつもりでプラットフォームを訪れます。
だからブログで売るよりも圧倒的に商品が売れやすいのです。
ブログをコンテンツ化してマネタイズする
読まれない記事を放置していても1円のお金にもなりません。
であればその記事をリサイクルして、電子書籍として出版してみてはいかがでしょうか?
元ネタがすでにある状態なので、執筆に要する時間も最小限で済みます。
例えば、このブログにはSEO対策の記事が70記事近くありますが、その中で特に重要なものを厳選して出版した電子書籍がこちらです。
↓
ブログ記事というのは情報が断片的なので、70記事すべてに目を通して必要な情報だけを抽出するにはかなりの手間がかかります。
それをわかりやすく体系的にまとめてあげることで、読者の「時間短縮」をすることができます。
情報ではなく時間短縮という価値を有料で売っているわけです。
ブログ記事のリサイクルはかならずしも有料コンテンツにする必要はありません。
無料プレゼントの素材として使いまわすことも可能です。
せっかく一生懸命記事を書いたのであれば、そのままほったらかしにしておくのはもったいないです。
さいごに
ブログはマネタイズではなく集客媒体として使うのがおすすめ。
ブログで稼ごうとすると結構きついです。
コンテンツ販売は初心者にはハードルが高いですが、その分ブログよりもライバルの数がダントツで少ない。
うまくいけば個人でも数千万単位で稼ぐことができるので、数あるネットビジネスの中でも特におすすめです。