日本人でポッドキャスト専用のウェブサイトを持っている人は、まだまだ少数ではないかと思います。
海外のポッドキャスター達にとって専用ウェブサイトを持つことは常識で、専用サイトが作れるサービスがいくつも存在します。
今回紹介するのはPodpageです。
僕のメインチャンネルもPodpageを使ってサイトを作っています。
こちらです。
サブチャンネルはホストがPodbeanなので、Podbeanのウェブサイトを使っています。
Proプランにアップグレードしたので、セカンドチャンネルもPodpageを使っています。
Podbeanの使い方はこちら。
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実際のウェブサイトデザインはこちらの動画で見れます。
- ポッドキャストのウェブサイトを持つメリット
- Podpageの特徴は?
- Podpageのデメリット
- Podpageの価格は?
- Podpageの使い方
- ブログやYoutubeも投稿できる
- リスト取りもできる
- メンバーズサイトが作れる
- まとめ
ポッドキャストのウェブサイトを持つメリット
①ポッドキャスト利用者以外にも聞いてもらえる
ポッドキャストの弱点として、「ポッドキャストアプリを使っている人以外にはなかなか聞いてもらうことができない」ということ。
エピソードを聞くためにわざわざアカウント登録するのは面倒くさいからです。
ポッドキャストを聞く習慣を持っていない人にエピソードリンクをシェアしても、なかなか聞いてもらえません。
ウェブサイトであればアプリ不要で聴けます。
②パソコンで聞くリスナーもいる
ポッドキャストはスマホで聞くのが一般的ですが、実は結構パソコンで聞いている人も多いのです。
パソコンリスナーであれば、ウェブサイトのエピソードも聞く可能性が高いですよね?
アプリと違い自分のチャンネルのコンテンツしか表示されないので、別のチャンネルに離脱されにくくなります。
③シェアリンクが1つでいい
ポッドキャストはユーザーによって好んで使っているアプリが違います。
Apple Podcastのリンクをシェアしても、アンドロイドユーザーには聞いてもらえません。
Spotifiyのリンクをシェアしても、Apple PodcastのリスナーはわざわざSpotifyで聞かない可能性が高いです。
だからといってたくさんURLを貼るのも変ですよね?
専用ウェブサイトで発行したリンクであれば、ユーザーが利用しているアプリに依存することなく聞いてもらえます。
④Google検索にも載る
Googleでは2019年頃からポッドキャストもインデックスされるようになりましたが、基本はウェブサイトやブログが中心。
PodpageはウェブサイトなのでGoogle検索にも載りやすいという特徴があります。
SEO対策もできるようになっているので、検索エンジン経由のリスナー獲得も見込めます。
Podpageの特徴は?
Podpageの特徴はなんといっても操作がラクであること。
「RSSフィードを貼って好みのデザインを選択するだけ」
これだけで簡単にウェブサイトが作れます。
設定だけなら5分もかかりません。
WordPressなどで自力で作るのは簡単ではないし、とてつもない労力と時間がかかります。
Podpageは使い方がシンプルなので、パソコンが苦手な人でも問題ありません。
Podpageのデメリット
デメリットとしては操作画面が英語表記であること。
英語が苦手な人は抵抗があるかもしれませんが、ほとんど操作は必要ないので気にしなくても大丈夫だと思います。
基本的に設定して放置するだけなので...。
Podpageの価格は?
こちらが価格表です。
実はPodpageはもともと無料だったのですが、無料プランを乱用する人がいたらしく2023年8月から有料プランのみとなりました。
PROプランがめっちゃおすすめです。
(BASICは使える機能が少ない)
14日間の無料トライアル期間があるので、とりあえず使ってみてから考えるのもありです。
Podpageの使い方
まずはホームページからアカウント登録を済ませてください。
案内に従って入力するだけなので簡単です。
①RSSフィードの設定
画面左のメニュー「Setting」から「Podcast RSS Feed」を選択します。
ここにRSSフィードを貼り付けます。
②ウェブサイトのURLを設定する
同じく「Setting」から「Podcast Info」を選択します。
Website Adressという箇所に好きなURLを入力します。
独自ドメインを設定することもできます。
③ウェブサイトのデザインを選択する
メニューバーの「Website」の中から「Page Designer」をクリックします。
「Change Site Template」をクリックすると、テンプレート一覧が表示されます。
選ぶだけで自動で最適化してくれますが、レイアウトなど細かく設定することもできます。
④Podcast Player Linkを表示する
サイドバーに各種アプリへ遷移するリンク(ボタン)を設置できます。
任意なので必ずしも設定する必要はありません。
Websiteの中から「Podcast Player Link」を選択すると設定できます。
⑤SNSリンクを挿入する
これも任意なので必ずしも設定する必要はありません。
SNSリンクを設定するとヘッダー(またはフッター)にソーシャルボタンが表示されます。
「Website」→「Social Links」の順で設定できます。
ブログやYoutubeも投稿できる
ポッドキャストにはブログ機能やYoutube動画を自動投稿する機能もあるので、オールインワンのウェブサイトを作ることができます。
Youtubeは一度設定すればコンテンツが自動投稿されるので、特に何もする必要はありません。
これからブログを始めようと考えているなら、Podpageで発信するのがいいと思います。
リスト取りもできる
サイドバーにメルマガの登録フォームを設置することもできます。
僕も実際ここから集客できているので、利用価値はあると思います。
メンバーズサイトが作れる
Custom Pageを選択すると、固定ページを作成することができます。
固定ページにはパスワードロックをかけることができるので、有料コンテンツが視聴できるメンバーズサイトを作ることも可能です。
一般向けに公開していない音声コンテンツや、動画講座などを視聴できるスペースとして活用することでマネタイズができます。
まとめ
今回の記事は最低限の設定方法の解説なので、もっと細かくカスタマイズすることもできます。
本格的にポッドキャストを運用していくのであれば、専用ウェブサイトを持つのが良いです。
中でもPodpageは非常に使いやすいのでおすすめです。
14日の無料お試し期間もあるのでぜひ試してみてください。
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