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ポッドキャストの再生回数が伸びないときの対処法

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「ポッドキャストの再生回数が伸びないのは、ポッドキャストがマイナーな媒体だからだ」

 

あなたはそう考えていませんか?

 

確かにSNSやYoutubeと比較すれば、ポッドキャストのユーザーの数はまだまだ少ないです。

 

しかし、だからといって再生回数が少ないかといえば、決してそんなことはありません。

 

ポッドキャスト 再生回数

 

こちらは僕のチャンネルのデータです。

 

配信開始から約2年半で総再生回数が10万回を突破しました。

 

ちなみにほぼ同時期に開始したYoutubeの総再生回数は、ポッドキャストの半分以下です。

 

Youtubeも500名以上チャンネル登録があるので、決してチャンネル登録者が少ないからというわけではありません。

 

ポッドキャストの配信回数が伸びないのには原因があります。

 

今回の記事ではその対策と再生回数を増やす方法をご紹介します。

 

 

ポッドキャストの再生回数を増やす方法

①配信頻度を上げる

当たり前ですが、配信頻度が低ければ再生回数は伸びません。

 

僕はチャンネル開設時から約1年間は毎日投稿、そこから2日に一度のペースに切り替えました。

 

そして、今年の2月からまた毎日投稿に戻しています。

 

その理由はこちらのエピソードでお話しています。

 

 

 

配信頻度を毎日投稿に戻したところ、Apple Podcastのランキングでマーケティング部門6位に返り咲くことができました。

 

②定期配信を徹底する

ポッドキャストを聞くことはリスナーにとって習慣の一部。

 

  • 通勤中
  • 運転中
  • 家事中
  • ジョギング中

 

「ながら聞き」をする人が多いため、日々の習慣とともにルーティン化しやすいのがポッドキャストの特徴です。

 

そのため配信者側も定期配信を徹底しないと、なかなかリスナーのルーティンとして定着しません。

 

「いつ新しいエピソードが公開されるかわからない」

 

このような状態ではリスナーは離れていきます。

 

何度か番組をチェックしに行って、新しいエピソードがいつになっても投稿されていなければ、いずれチェックしに来ることすらしなくなるでしょう。

 

そうこうしているうちに、別のチャンネルを聞くことが習慣化してしまい、自分の配信を聞いてもらえなくなります。

 

 

 

③ディレクトリの数を増やす

Anchorで配信をしていれば、自動でディレクトリの数は増えていきます。

 

 

ここには「9」と書いてありますが、僕が把握している限り最低12のディレクトリで僕のポッドキャストは配信されています。

 

特に重要なのがAmazon Podcast。

 

AmazonはSpotify,Apple Podcast,Google Podcastと並ぶ4大ポッドキャストの一つで、再生回数はかなり多いです。

 

 

しかし、Amazonで配信するためには手動でRSSフィードを登録する必要があります。

一度RSSフィードを登録したら、後は自動でエピソードが配信されます。

 

 

AmazonにRSSフィードを登録する方法はこちらの記事で解説しています(動画付き)。

 

www.specializedblog.com

 

④SEO対策をする

ポッドキャストではSEO対策がめちゃくちゃ重要。

 

ほとんどのリスナーは検索で視聴番組を探しているため、検索にヒットしなければ聞いてもらうことはできないからです。

 

そのためSEO対策をきちんとしておかなければなりません。

 

具体的には「キーワードを入れる」ということです。

 

  • 番組名
  • 番組の詳細
  • エピソード名
  • エピソードの詳細

 

最低でもこの4箇所にはキーワードを入れておく必要があります。

 

ポッドキャストはGoogle検索にもヒットするため、GoogleのSEO対策も意識するとアクセス数がさらに増えます。

 

GoogleのSEO対策はこちらの動画をご覧ください。

 

 

 

⑤SNSで拡散する

Facebook

自分のターゲットがいるFBグループに参加してエピソードをシェアしましょう。

 

例えば、あなたが英語学習に関する配信をしているのであれば、英語や英会話のグループで投稿するといった感じです。

 

そのグループに所属する人の多くは自分の配信に興味がある人たちなので、聞いてもらえる可能性は高いです。

 

Twitter

自分のライバルとなる人のアカウントをチェックします。

 

その人のフォロワーは自分の見込みターゲットでもあるので、そのフォロワーの中からアクティブなアカウントに接触します。

 

自分が英語に関する配信をしているのであれば、英語の情報発信をしているTwitterアカウントを見つけて、そのフォロワーにアプローチするといった感じです。

 

アクティブかどうかを判断するには、ライバルの直近の投稿に「いいね」やコメントを付けているかどうかで判断できます。

 

Twitter②

Twitterには SpotifyとAnchorの公式アカウント(日本語)があります。

 

そのアカウントをフォローしている人たちは、ポッドキャストリスナーである可能性が極めて高い。

 

つまり、彼らに知ってもらうことができれば、自分のチャンネルを聞いてもらえるかもしれないということです。

 

まずはSpotifyとAnchorのアカウントをフォローして、それらの投稿に反応している人たちにアプローチしていきましょう。

 

 

Instagram

ストーリーズにリンクステッカーが貼れるので、そこからポッドキャストに誘導することもできます。

 

おすすめの方法はFake Podcasting。

 

Fake Podcastingについては説明を割愛するので、詳しく知りたい人は僕のUdemy講座「ポッドキャスト入門講座」を見てください。

 

⑥コミュニティで告知をする

僕はポッドキャスターのためのオンラインコミュニティを運営しています。

 

bim-online-courses.thinkific.com

 

このコミュニティの中では自分の番組の宣伝告知が可能です。

 

参加者の多くはポッドキャストのリスナーでもあるので、新しいリスナーに自分の番組を知ってもらうことができますよ。

 

⑦インタビュー・コラボ

ポッドキャストはインタビュー形式のチャンネルも多いです。

(海外の番組は特にそう)

 

インタビューの良いところは、相手のフォロワー(ファン)にも自分の存在を知ってもらうことができること。

 

要するに「他力レバレッジが使える」ということです。

 

Aさんがゲストであれば、Aさんのフォロワーやファンはそのインタビューを聞きに来る可能性が高いからです。

 

相手がポッドキャスト配信者であれば、そのエピソードを自身のチャンネルで放送してくれるかもしれません。

 

必ずしも自分がホストである必要はなく、ゲストとして出演する場合も同じようにシナジー効果が得られます。

 

 

 

⑧広告を使う

現状ポッドキャストで広告が使えるのはOvercastだけ。

 

しかし、このポッドキャストは日本ではかなりマイナーなため、ユーザーがほとんどいない可能性が高く集客効果は期待できません。

 

かといってFacebookなどで広告を出すことはおすすめできません。

 

Facebookのユーザーは、「ポッドキャストを聞く人たちではない」可能性があるからです。

 

ポッドキャストを聞かない人にエピソードをシェアしても、わざわざアプリのインストールやアカウント登録をしてまで聞くという人はほぼいないでしょう。

 

日本にもポッドキャストに広告を出稿できる会社があるので、それらの会社に問い合わせてみてください。

 

(おまけ)ポッドキャストのマネタイズ

「ポッドキャストのマネタイズ方法がわからない」

 

という方のために、ポッドキャストのマネタイズ方法をブログ記事にまとめました。

www.specializedblog.com

 

おすすめ書籍

ポッドキャスト配信に関する電子書籍を出版しています。

 

 

書籍の中では読者限定プレゼントなどもあるので、ぜひ読んでみてください。

 

動画解説はこちら

本記事の内容を動画でご覧になりたい方はこちら。

 

 

 

 

まとめ

 

ポッドキャストの再生回数が伸びないのは、正しいやり方を理解していないから。

 

もちろん、コンテンツの質が重要なのは言うまでもありませんが、ただ配信しているだけではなかなか再生回数は増えません。

 

今回ご紹介した方法を実践すれば、少しずつですが再生回数が伸びていくはずです。