僕がYoutubeのチャンネル登録1000名を突破したのは、2024年7月のこと。
発信を始めてから約4年かかりました。
苦節4年、Youtubeの登録者が1000名を突破しました。
— アポロ 🇨🇦コンテンツクリエイター(Noah) (@ApolloJustice16) July 11, 2024
何事も続けてればやがてたどり着くものですね。
無編集でもサムネなしでも登録者1000名はいけるんです。
「編集ガー」「サムネガー」とか言ってる人は、そんなこと考えずにまずスタートしてほしいです。 pic.twitter.com/cIpOe627IA
そこにたどり着くまでの道のりは険しいものでしたが、途中で辞めようとはまったく思いませんでしたね。
登録者1000名までのステージと、1000名から先のステージでは意識すべきことも変わります。
この記事ではYoutube初心者がチャンネル登録1000名を越えるまでに意識すべきことを解説します。
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Youtube登録者1000名は難しい?
これはジャンルによって難易度が大きく変わると思います。
ビジネス系の動画よりもエンタメ系の動画の方が伸びやすいし、ペットや赤ちゃんの動画をひたすら投稿していれば、1000名を越えること自体はさほど難しくないかもしれません。
普段「登録者何十万人」という配信者ばかり見ている人からすれば、登録者1000人を突破するなど簡単なことのように思えるのでしょう。
しかし、実際にやってみた立場からすると「登録者1000名を越えるのは難しい」というのが率直な感想です。
登録者1000名は上位何パーセント
ネットで検索すると、「登録者1000名は上位15%」という情報が一番多いです。
正確な数値は定かではありませんが、この前後に該当する可能性は高いと思われます。
つまり、約8割の人は登録者1000名以下であるということ。
このことからも「1000名突破は決して容易ではない」がわかると思います。
ただ僕から言わせてもらえば、「1000名突破まで続けられなかっただけ」です。
時間はかかるかもしれませんが、1000名ぐらいなら継続していれば誰でもたどり着けると思っています。
ちなみに僕は約4年かかりました。
Youtubeチャンネル登録1000人の壁を越えるために意識すべきこと
①継続しやすい方法を考える
ほとんどの人は途中で挫折します。
作業が大変なわりに再生回数は全然伸びない。
そして「途中で心が折れてしまってフェードアウト」というパターンが大半です。
まず最初に考えなければならないのは「どうやったら継続できるか?」です。
僕の場合、編集をしたら挫折する自信があったので、編集しないというスタンスで登録者1000名までやってきました。
台本も作らないし、よほどのことがない限り撮り直しもしません。
作業負担が非常に小さいので、継続することはそこまで苦になりませんでした。
②他人と比較しない
自分と他人と比較してもヘコむだけです。
挫折する原因を自ら作り出しているようなもの。
他の人たちは自分よりもかなり前からスタートしているので、自分よりすごいのは当たり前です。
そんな人たちと駆け出しの自分を比べても仕方ありません。
別にその人たちと競争しているわけではないのだから、比較することに何の意味もないのです。
③再生回数に一喜一憂しない
立ち上げ初期の頃は誰も自分の発信なんか見ていません。
再生回数一ケタが当たり前です。
ほとんどの人は結果を期待しすぎなんです。
期待しすぎるから現実とのギャップに耐えられず、途中で諦めてしまうのです。
そもそも再生回数は必ずしも多ければならないわけではありません。
④できることから少しずつやる
僕は登録者1000名を突破してから動画編集をするようになりましたが、いきなり高度な編集をするのではなく、まずは簡単にできることから始めました。
いきなり難しいことにチャレンジしてもできないし、編集が進まず情報発信が止まってしまうことになるからです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
少しずつ改善を繰り返して、徐々に完璧に近づいていけばいいんです。
最初から「バチバチに編集しよう」なんて考えないほうがいいです。
⑤情報発信を楽しむ
継続できないのは楽しくないからです。
義務感でやってるから続かないわけであって、楽しかったら途中で辞めるなんてことは絶対にありません。
そもそも発信しているテーマに興味がないのかも。
あるいは発信スタイルに問題があるのかもしれません。
「絶対にこうしなければならない」という型に縛られすぎて、自分らしい発信ができなくなっていることが原因かもしれません。
⑥決めたことは必ず守る
「毎日投稿する」と決めたなら何があっても守ること。
「疲れたからいいや」とか「ネタが思い浮かばないからいいや」という軽い気持ちでやってるからそもそもうまくいかないのです。
継続している人はみんなその壁を越えています。
疲れていようがネタがなかろうがモチベーションが下がろうが、何があっても発信を止めることはしないんです。
要は気持ちの問題です。
一度発信が止まってしまうと、そのままズルズルとフェードアウトしてしまうケースが多い。
自分との約束を守れなければ、成功をつかむのは難しいです。
⑦機材に投資する
これは僕自身の失敗でもありますね。
確かに「お金がかからない」のは大きなメリットでもありますが、今振り返ってみると「さっさと機材に投資しておけばよかった」と思っています。
サンクコスト効果(※)というよりは、発信が楽しくなるからです。
※・・・元を取りたいという心理効果
「良いものを作りたい」という意識が強くなります。
いい道具を使っていたらいい気分になりますよね。
僕はポッドキャストやってるので、音質にはすごくこだわるようになりました。
それも良いマイクを使うようになってからの話です。
最近はYoutube関連のアイテムやツールへの投資が増えてきたので、動画のクオリティもめちゃくちゃ気にするようになりました。
「1つ1つの発信を丁寧にしたい」
という気持ちがより一層強くなりましたね。
本格的にYoutubeに取り組むのであればツールにも投資したほうがいいです。
具体的にはキーワードリサーチツールですね。
海外の多くのYoutube配信者が使っていて絶賛しているので、僕はVidIQを使っています。
キーワードリサーチツールはYoutube攻略するなら必須ですね。
⑧勉強する
趣味でやってるなら別にいいですが、ビジネスでYoutubeやってるなら最低限の知識ぐらいは知っておきましょう。
Youtubeのこと何も知らない(勉強しない)人があまりにも多いです。
僕は確かに「編集なし・サムネなし」でずっとやってきましたが、Youtubeの勉強はめちゃくちゃしました。
とくにSEO対策。
知識があるとないとでは大きな差が出ます。
切れ味の悪いオノと切れ味の良いオノでは、木を切るスピードも全然違いますよね。
全然勉強しない人は、切れ味の悪いオノでずっと木を叩いているような状態です。
⑨初期の頃は質よりも量
初期の頃は質を意識するよりもとにかく情報発信をしまくることが大切です。
1つ目の理由は発信に慣れる必要があるからです。
発信が習慣化しないと継続は難しくなります。
2つ目の理由は露出を増やさないと認知が上がらないから。
毎日何十万という動画が投稿されているプラットフォームで、我々がちょこっと発信したぐらいでは、誰にも見つけてもらうことができません。
情報発信をしまくってようやくわずかな人にリーチできるぐらいです。
3つ目の理由は量をこなすことで質が向上するから。
何事も経験を積むことで上達します。
素人が上級者の真似をしても同じようにできないのは、スキルが足りないからです。
スキルを磨くためには経験値を上げるしかありません。
さいごに
動画版解説はこちら。
個人的な意見ですが、1000名突破するまではあまりクオリティにこだわりすぎないほうがいいと思います。
プレッシャーになる場合がほとんどだからです。
継続できないとビジネスになりません。
そしてコツコツ継続していればいつかたどり着くんです。
亀の歩みでも途中で辞めるよりは何倍もマシです。