Youtubeは集客・マーケティングに絶大な効果を発揮します。
テキストだけのブログでファン化は難しいです。
文章は相手に与える影響力が小さいからです。
Google検索でたまたま見つけたブログのタイトルや書き手のことなど、5分もすれば忘れてしまうという人がほとんどではないでしょうか?
なぜそんなことになるかというと、文章は無味乾燥なので印象に残りづらいからです。
ブログは信用を獲得するのも難しい。
相手の姿が直接見えないので、どんな人が書いているかわからないからです。
ひょっとしたらとんでもない詐欺師かもしれませんよね?
でも動画は相手の姿かたちが見えるので、信用獲得はブログよりも圧倒的にやりやすいです。
「Youtubeはハードルが高い」
と感じるかもしれませんが、実際にやってみると「意外に大したことなかった」と思うはずです。
現在の登録者数はこちら。
ビジネス系のチャンネルにしては結構うまくいってる方だと思います。
ちなみに僕のチャンネルは
- 編集なし
- サムネなし
- CTAなし
(※CTA・・・「いいね・チャンネル登録お願いします」という投げかけ)
というYoutubeのセオリーを完全無視したやり方で運営してきました。
今日はその常識外れの戦略についてお話します。
- ついにチャンネル登録1000名突破
- Youtubeはカンタン
- 最も重要なのは「継続すること」
- TiktokよりもYoutube
- Youtuberとは戦略が違う
- 再生回数は重要ではない
- YoutubeのSEO対策
- 編集は最低限でよい
- 大事なのは「中身」
- 違いを作れ
- CTAはいらない
- メディアをフル活用する
- 無編集ビジネス系Youtubeのコツ(動画)
- さいごに
ついにチャンネル登録1000名突破
この記事を投稿したときは、たしかチャンネル登録は600名前後だったと記憶しています。
しかし、そんなチャンネルもコツコツと投稿を続けた結果、開設から約4年の時を経て登録者が1000名を越えることができました。
何事も継続が重要ですね。
地道に続けていればやがてたどり着くものです。
チャンネル登録1000人獲得するまでに意識すべきポイントはこちらにまとめました。
↓
Youtubeはカンタン
「Youtubeって難しい」と思っている人は多いです。
しかし、それは単なる思い込みに過ぎません。
なぜなら作業そのものはめちゃくちゃシンプルだから。
『カメラ(スマホ)の撮影ボタンを押して、動画をアップロードする』
これだけでOKだからです。
小学生でもできます。
あれこれ考えるから難しく感じるだけであって、実はめちゃくちゃカンタンなのです。
最も重要なのは「継続すること」
Youtubeで投稿を始めたけど、継続できずに挫折してしまう人は数え切れないほどいます。
Youtubeだけに限った話ではありませんが、何事も継続が命です。
数十本動画を投稿したぐらいでは、お金も稼げないし集客もできません。
どんなに手の込んだ編集をしても、途中で諦めてしまっては意味がないのです。
Youtubeをやる上で最も重要視すべきは、「どうやったら継続できるか?」を考えること。
多くの人は編集に時間をかけすぎるのです。
だから作業が大変すぎて発信を継続することができないのです。:
僕が「編集しない」と決めたのは、編集したら絶対に挫折する自信があったから(笑)。
そのおかげで2年以上継続できているし、動画も400本を越えることができました。
TiktokよりもYoutube
再生回数だけで考えるなら、YoutubeよりもTiktokのほうが圧倒的に伸びやすいです。
動画の時間が短いため一度に大量の動画を見ることができるので、Tiktokの再生回数が多いのは当たり前です。
ユーザーはたくさんの動画を見ているので「埋もれやすい」というデメリットがあります。
「認知を広げる」という観点においてはTiktokは確かに効果的ですが、マーケティングに使えるかというと必ずしもそうとは言えません。
わずか60秒の動画で信頼構築は難しいからです。
濃い情報を発信するのであれば、必然的に動画の時間は長くなってしまうもの。
長い動画を投稿できないTiktokは信頼構築には不向きなのです。
Youtuberとは戦略が違う
多くの人が勘違いしているのは、Youtuberと同じ戦略で考えてしまうこと。
再生回数やチャンネル登録者ばかり気にしてしまうのです。
「いかにバズる動画を作るか?」といったことばかり考えてしまうということです。
Youtuberは広告収入で稼いでいるので、再生回数を最優先で考えるのは当たり前です。
しかし、我々のようにビジネス目的でYoutube発信をしている人たちは、必ずしも再生回数が多くなくてもよいのです。
1つの動画が100万再生されたとしても、他の動画を見てもらえなければビジネスにはつながりません。
逆に再生回数が2ケタしかなくても、その中に熱狂的なファンがいて高額なバックエンド商品を買ってくれたり、長期的リピーターになってくれればそれでいいのです。
万人ウケを狙うから誰にも刺さらない発信になる。
これが多くの人が間違えるポイントです。
再生回数は重要ではない
Youtubeで再生回数を増やすのは、実はそれほど難しくありません。
ペットや赤ちゃんの動画をひたすら投稿していれば、勝手に再生回数は増えていくでしょう。
ペットや赤ちゃんが好きな人は多いですからね。
しかし、仮にそれで再生回数が伸びたとしても、果たしてそれはビジネスにつながるでしょうか?
その動画を見に来ている人たちはペットや赤ちゃんに興味があるだけであって、自分や自分の商品には1ミリも興味がないのです。
そんな人に自分のビジネスのアピールをしてもスルーされるだけです。
再生回数ばかり意識していると、自分のターゲットとまったく関係のない人ばかりが集まってきてしまいます。
YoutubeのSEO対策
実は再生回数よりも視聴時間(Watch time)のほうが重要です。
仮に100万回再生されたとしても、最初の3秒で離脱されてしまうのであれば、その動画は価値が高いとは言えません。
再生回数100回だとしても、一人あたり10分視聴される動画のほうが価値が高いのです。
この視聴時間(Watch time)はYoutubeのアルゴリズムにおける重要指標。
「視聴時間が長い=価値が高い」ということだからです。
当然視聴者の満足度も上がるということになるので、SEO的にプラスになり上位表示されやすくなるということです。
似たような概念で視聴維持率(Retention rate)があります。
これももちろん重要アルゴリズムですが、Watch timeよりはウエイトが小さいです。
短い動画であれば視聴維持率は上がるからです。
1分の動画であれば、視聴維持率100%も難しくありません。
しかし10分の動画で100%を出すのはほぼ不可能に近いです。
- 1分の動画×100%=1分
- 10分の動画×50%=5分
このどちらが価値が高いと言えるでしょうか?
視聴維持率が視聴時間よりもウエイトが小さいと言われるのはそのためです。
無名の弱小チャンネルでも上位表示がとれる、Youtube5つのSEO対策が効率的に学べる1冊がこちら。
キーワードリサーチもYoutubeを伸ばすうえで必ず必要になります。
本格的に取り組むなら専用ツールを利用することをおすすめします。
海外の多くのYoutube配信者が絶賛しているので、僕はVidIQを使っています。
ツールがあるとないとでは、キーワードリサーチの精度がまったく違います。
編集は最低限でよい
動画編集はしないよりはしたほうがいいです。
しかし、その作業が大変すぎて挫折してしまうぐらいなら、編集なんかしないほうがいいです。
Youtuberのように専業でやっているなら編集は必須でしょう。
しかし我々はYoutube以外にもやるべきことがたくさんあるわけです。
そこだけに時間をかけている余裕はないのです。
特にビジネス系のチャンネルの場合、コンテンツの大部分は「おしゃべり」です。
エンタメ系の動画と違ってそこまで編集は重要ではないのです。
大事なのは「中身」
- 編集はうまいけど中身はスッカスカ
- 編集ゼロだけど超有益な話が聞ける
この2つのチャンネルがあったら、あなたはどちらを見たいですか?
おそらくほとんどの人が後者を選ぶはずです。
ビジネス系のチャンネルを見る視聴者は、有益な情報を聞きたいのであって編集を見たいわけではありません。
過度の編集は逆にストレスを与えることにもなります。
編集は上手だけど内容がありきたりでつまらなければ、見てもらえないのは当たり前です。
そんなチャンネルは他にいくらでもありますから。
違いを作れ
情報が飽和時代にある今の時代は、「他と違いを作る」ことが何よりも重要になります。
他と同じような感じになってしまうと、カンタンに埋もれるし印象にも残りません。
「うまくいっている人を真似る」
これが功を奏するのは「成長期」までであって、成熟期にこれをやっても他とカブって埋もれるだけです。
他人のマネごとをしても、所詮その人の劣化版か二番煎じになるだけ。
ヒカキンがマインクラフトの実況動画でバズっているからといって、無名の人が同じことをやってもうまくいかないでしょう。
「他と違うことをやるからうまくいく」という戦略もあるのです。
僕が編集もしないしサムネも作らないのは、他との違いを作るためでもあります。
そうすることによって「目立つ」からです。
CTAはいらない
「チャンネル登録お願いします」
このような投げかけをされてチャンネル登録したことはありますか?
僕は一度もないです。
どんなにお願いされても、大して見たくもないチャンネルに登録しようとは思いません。
逆に何も言われなくても、「見たい」と思ったチャンネルは自発的に登録します。
何も言われなくても自らチャンネル登録をする人こそが、濃い見込み客であると言えます。
メディアをフル活用する
自分の持っているメディアをフル活用することで、チャンネル登録者数を増やすことができます。
- ブログは読んでいるけどYoutubeは見てない
- SNSはフォローしてるけどYoutubeは見てない
こういう人は結構たくさんいます。
各メディアでYoutubeの動画リンクをシェアすることによって、彼らがチャンネル登録してくれるかもしれません。
別メディアのフォロワー(読者)との間には、すでにある程度の信頼関係が存在するからです。
僕の場合、Udemy受講生にメールを送るとチャンネル登録がかなり増えます。
(Udemyでは受講生に指導目的のお知らせが送れる)
僕は4500名以上Udemyの受講生がいるので、一度メールを送るだけでたくさんの人が動画を見てくれます。
このような感じで使えるメディアはフル活用するのが良いです。
無編集ビジネス系Youtubeのコツ(動画)
編集なしの動画は飽きられやすい傾向があります。
同じ形式の動画ばかりだとマンネリ化してしまい、視聴者が離れていく可能性があります。
無編集でもコンテンツにバリエーションを持たせるコツを動画でお伝えしています。
さいごに
「いまさらYoutubeを始めても遅いのでは?」
と思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ブログやSNSに比べれば、Youtube発信者の数はダントツで少ないです。
しかも、多くの人は途中で勝手に(挫折して)いなくなります。
ブログ(SNS)だけでマーケティングをするのは相当厳しいです。
Youtubeで発信することで、めちゃくちゃビジネスがやりやすくなりますよ。
後発参入者のための非常識なYoutube戦略が学べるオーディオブックがこちら。
↓
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