ポッドキャスト配信にはカバーアートが必要になります。
カバーアートとはサムネ画像にあたるもので、チャンネルの顔とも言える存在です。
僕も何度かカバーアートを作ってきましたが、番組立ち上げ当初のカバーアートはとてつもなくダサかったです。
こちらが初代のカバーアート。
こんなダサい画像でもたくさんの方に聴いてもらえたのは、本当に感謝ですね。
この後2代目デザインを経て、現在のカバーアートがこちらです。
↓
自作した割にはまあまあの出来だと個人的に思っています。
今日はポッドキャストのカバーアートを作るときのポイントについてお話します。
ポッドキャストの始め方については、こちらの記事をごらんください。
ポッドキャストのカバーアートの作り方
ポッドキャストのカバーアートを作る方法は2つあります。
- 自作する
- 外注する
本格的にポッドキャストに取り組むのであれば外注もありだと思いますが、基本的には自作することになると思います。
外注して作ってもらうのであれば、ココナラなどでデザイナーを探すのが良いでしょう。
自作する場合はCanvaを使うのがおすすめ。
検索窓に「ポッドキャスト」と入力すると、テンプレートがたくさん見つかります。
ゼロから作らない
ポイントは「ゼロから自分で作らない」こと。
自分で作ると冒頭で見せた僕の画像みたいにダサくなる可能性が高いからです。
Canvaのテンプレートを利用して「文字・色・画像だけ変える」のが、最も無難な方法です。
文字を大きくする
ポッドキャストはサムネ表示されるので、実際の画像よりもかなり小さく表示されます。
デザインを作成しているときは大丈夫でも、実際に見てみると「文字が小さすぎて読めない」ということもよくあります。
せめてチャンネル名ぐらいは読めるぐらいの大きさにしたほうがいいです。
細めのフォントは読みづらいのであまりおすすめしません。
自分の画像を入れるべきか?
ポッドキャストの多くのチャンネルでは、ホストの画像が表示されているカバーアートが多いです。
僕も今自分の画像を入れていますが、顔出ししたくなければ無理して入れる必要はないです。
自分の画像を表示するメリットは、別媒体のフォロワーに自分の存在を認知してもらえること。
例えば僕はYoutubeで顔出しをしていますが、Youtubeの視聴者が僕のカバーアートを見れば、一目で僕だと判別することができます。
その逆パターンもあります。
ポッドキャストのリスナーがYoutubeで僕の顔を見かけたら、同じことが起こる可能性が高いということです。
フリー画像を使わない
たまにフリー画像を使っている人がいますが、これはおすすめしません。
なぜなら、その画像の人物がホスト(自分)だと思われるからです。
例えば、女性の画像がカバーアートに表示されていたら、女性が配信しているチャンネルだと思う人が多いはずです。
それはほとんどのホストが自分の画像を表示しているため、「カバーアートの画像=ホスト本人」という思い込みがあるからです。
フリー画像を使うと他とカブる可能性もあります。
同じ人物のフリー画像を使っているチャンネルが他にもあると、自分のチャンネルと混同されてしまうおそれがあるということです。
目立つ色にする
カバーアートの一番の役割は「ユーザーの目を止める」こと。
そのためにはできる限り目立つ色にしたほうがいいです。
僕もいろんなチャンネルをフォローしていますが、ライブラリから探すときは色をヒントにして見つける場合が多いです。
「〇〇のチャンネル=青」みたいな感じです。
音声版解説
ポッドキャストのカバーアートについて音声でも解説しています。
本記事でお伝えしていないことも話しているので、ぜひ聴いてみてください。
まとめ
ポッドキャストのカバーアートの作り方について解説しました。
こればかりは正解が存在しないので、試行錯誤をしながら作っていくというしか方法がありません。
カバーアートにこだわりすぎるあまり発信がスタートできない、ということだけはないようにしましょう。
お気に入りのカバーアートができると、発信するのが楽しくなりますよ。
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