まだまだ日本はポッドキャスト黎明期。
配信者が少ないプラットフォームなので、今から参入しても十分にポジションが取れます。
海外ではネームバリューのある人たちも皆、ポッドキャストをやっています。
なぜやっているかというと、それだけの成果が見込めるからです。
Neil Patelも「2024年はポッドキャストを始めるべき」と言っています。
音声市場は年々成長拡大しているので、将来的に大きなリターンが見込めるのは間違いありません。
AmazonやYoutubeがポッドキャスト配信を始めたのは、それだけ将来性が期待できるからに他なりません。
日本ではまだまだノウハウが確立されておらず、ポッドキャストマーケティングに関する情報はほとんど見つかりません。
Amazonでも何冊か書籍が見つかりますが、その多くは「ポッドキャストの始め方」に関するものばかり。
そもそもポッドキャストの実績がない人が書いた本がほとんど。
ポッドキャストマーケティングについて学びたくても学べないのが日本の現状です。
SNSで疲弊してませんか？
多くの人はInstagramやTiktokなどトレンドの媒体で集客をしています。
もしあなたがその一人なのであれば、そんなあなたに質問があります。
「それで集客できてますか？」
多くの起業初心者はこれらの媒体で情報発信をします。
投稿するだけなら簡単だからです。
しかし、流行っているということは、それだけ競合の数も多いということ。
要するに、簡単に埋もれてしまうということです。
しかもSNSはわずか数秒で読み飛ばされることも多く、投稿の寿命も非常に短いです。
毎日投稿しても反応が出ず疲弊している人もたくさんいます。
「そもそも最初の媒体選びを間違えている」
こういうビジネス初心者は非常に多いのです。
ポッドキャストの人気がない理由
ポッドキャストの人気がない理由として次のようなことが考えられます。
- バズが起こりにくい
- 成果が出るまで時間がかかる
- 日本ではマイナー
アクセス数のような目に見える指標は非常にわかりやすい。
そのため、そればかりを意識してしまう人が多いのです。
どんなにアクセス数やフォロワーが多くても、ビジネスにつながらなければまったくの無意味。
承認欲求が満たしたい人はそれでもいいと思いますが、我々はビジネスのために情報発信をしているはずです。
なぜアクセス数やフォロワーが多いのにビジネスにつながらないのか？
それは「薄い見込み客ばかりを集めているから」です。
SNSは短期的な成果を出すのに向いています。
やり方次第では１週間で成果を出すこともできます。
ブログ、Youtube、ポッドキャストなどは成果が出るまでに時間がかかる。
起業塾がSNSばかり教えるのはそのためです。
早く成果が出た方が起業塾の実績になるからです。
「みんなやってるから自分もやる」
これが日本人の国民性。
裏を返すと、「みんながやっていないことはやらない」とも言えます。
日本ではポッドキャストはマイナーな存在なので、「やりたい」と思う人が少ないのも納得できます。
「みんながやらないことをやる」
これも一つの成功法則。
飽和しているプラットフォームで情報発信をするよりも、競合が少ない媒体で発信するほうが効率が良いこともあるのです。
「ポッドキャストなんて聞いている人いるの？」
と思う人もいるかもしれません。
こちらは僕のメインチャンネルの再生回数です。
今までに19万回以上再生されています。
同時期に始めたYoutubeよりも圧倒的に再生回数が多いです。
僕のような一般人が配信しているチャンネルでもこれぐらい再生されるのです。
本で学ぶポッドキャストマーケティング
ポッドキャストマーケティングが学べる本がないので、僕が出版することにしました。
それがこちらです。
↓
ハイパワーポッドキャストのつくり方: 熱狂的ファンを創造する音声配信の全技術
前著「パワーポッドキャストのつくり方」の続編で、ポッドキャストマーケティングに特化した内容になっています。
ポッドキャストを使ったファン化メソッドが学べます。
コーチ・コンサルタントで集客がうまくいっていない人に読んでほしい１冊です。
さいごに
ポッドキャスト配信はやりがいがあります。
直接的なマネタイズは難しくても、「誰かの役に立ち感謝される」という経験をすることができます。
その貢献が信頼につながり商品が売れるのです。
僕もポッドキャスト配信を通して、嬉しいフィードバックをたくさんもらったし、素敵な人たちとめぐり合うこともできました。
ぜひあなたにもその体験をしてほしいと思っています。
ポッドキャスト配信に興味がある人はこちらの記事を読んでみてください。
