ネットで活動していると、必ずどこかのタイミングで批判や誹謗中傷を受けることになります。
批判されるようになったということは、それだけ自分の知名度が上がってきたということでもあります。
知名度が低すぎるとアンチにすら認知されません。
プラットフォームでコンテンツ販売をしていると、心無いレビューに傷つく人も多いのではないかと思います。
人によっては立ち上がれないぐらいのダメージを受けて、そのまま活動をストップしてしまう人もいるのではないでしょうか?
僕も駆け出しの頃は、そういう言葉に傷ついたりムカついたりした経験があります。
だからといって、それでビジネスをやめるわけにはいかないわけです。
批判や誹謗中傷に対する心構えは、訓練によって習得することができます。
コンテンツ販売をやるなら絶対に身に着けておくべきスキルです。
残念で哀れな人たち
個人の人格を攻撃するような否定的発言をする人は、心が貧しく人生がうまくいっていない人たち。
要するに残念でかわいそうな人たちです。
人生がうまくいっていて心も満たされていたら、他人を傷つけるようなことを言う理由がないからです。
他人の足を引っ張ろうとする人間もいます。
自分のうまくいっていない人生を正当化するために、他人を引きずりおろそうとする人たちです。
哀れとしか言いようがありません。
そして、本人にはその自覚がない場合も多い。
ちなみに僕も知り合いに足を引っ張られた経験あります。
(メルマガで詳しく話してます)
それらの攻撃によって活動をやめてしまったら、それこそ彼らの思うつぼになってしまいます。
どんな人でも批判はされる
どんな素晴らしい人であったとしても必ず批判はされます。
地球上すべての人間から好かれるということは不可能なのです。
それは本人に問題があるからではなく、批判する側の心が荒んでいるからというケースもよくあるのです。
何にでもいちゃもんつけたり、いつも文句ばかり言ってる人いますよね?
有名で活躍している人ほど批判にさらされています。
彼らに比べれば、僕らが受ける非難や否定なんてかわいいもの。
彼らはそれでもめげずに活動し続けるから、大きな成功を手に入れることができるのです。
どんな時代でも世界を変えてきたのは批判する側ではなくされる側。
これを読んでいるあなたには、批判する側ではなくされる側の人間になってほしいと思います。
あくまでも個人の「主観的な」意見
レビューやフィードバックというのはあくまでも個人の意見。
だから、それが正しいわけでも間違っているわけでもありません。
あくまでも「その人がそう思っただけ」の話。
しかもその人はまったく見ず知らずの赤の他人です。
そんな人の意見に振り回されるのはバカバカしいと思いませんか?
価値というのは「受け手の理解力」に依存します。
価値を理解する力がなければ、価値を感じることはできないということです。
高級ワインよりもスーパーのワインをおいしく感じるのは、その味を理解するだけの舌を持ち合わせていないということ。
読解するのが非常に難解な本ってありますよね。
読んでもほとんど内容が理解できない本です。
名著と呼ばれる本にはそういう書籍が結構あります。
しかし、内容がほとんど理解できないのであれば、その本はその人にとって価値のないものになってしまいます。
ただそれは「その人にとって」価値がないだけの話。
その人が内容を理解できないからそう感じるわけです。
それはあくまで一個人の主観的な意見にすぎません。
批判や誹謗中傷に対する心構え
①気にしない(無視する)
人格否定や攻撃的なレビューやコメントは無視が一番。
そんなものはまったく相手にする必要がありません。
そういう声を気にして嫌な気分になるのはもったいないです。
別にその人のために生きてるわけじゃないんだから、そんな声は気にしなくてもいいんです。
有名人はこの「スルースキル」が身についている人が多いのだと思います。
②1のネガティブより9のポジティブ
否定的な声よりも肯定的な声のほうが圧倒的に多い。
にもかかわらず、ポジティブな声を意識しないで、ごくわずかなネガティブな声ばかり意識してしまうことはよくあると思います。
ネガティブはパワーが強いのでその気持ちはよくわかります。
あなたのことを否定してくる人間もいますが、それ以上に応援してくれる人たちもいるわけです。
その人たちだけのことを考えるようにしましょう。
すべての人に好かれる必要はありません。
自分に対して好意的な人だけを喜ばせればそれでいいんです。
そう考えた方が精神衛生上も良いです。
③心のコップを満たす
否定的な声に傷つくのは、心のコップが満たされていないから。
例えばあなたが1億円持っているとして、1万円失ってもあまり気にしないのではないでしょうか?
でも2万円しかもっていなかったら、1万円失ったら心が乱れるに違いありません。
それと同じで、心のコップが満たされていたら多少のことでは傷つかなくなります。
心のコップを満たす一番の方法は「自己愛」です。
自己愛を高める方法はいろいろありますが、おすすめは徳を積む(善行を行う)ことです。
このブログでも自己愛について話しています。
徳を積むと「自分っていいやつじゃん」と自然と思うようになります。
徳を積むというのは人知れず善行を行うことなので、口外したら徳を積むことになりませんのでご注意を。
④考え方を変える
「批判や否定を受けることによって心が強くなる」
「批判や否定によって成長できた」
もしそのように解釈を変えれば、批判や否定をしてきた人に対してむしろ感謝できるようになるはずです。
現実を作るのは自分の解釈。
つまり、解釈の仕方を変えれば現実も変わるわけです。
逆境というのは物事の見方を変える良いチャンス。
であれば、むしろありがたい出来事であると感じるはずです。
この考え方を持てるようになると、自分に対して否定的なことを言ってきた人たちを許せるようになります。
許すことによって一番得をするのは自分自身です。
「許さない」という感情は鎖でつながれているような状態。
許すことでその鎖から解放されることができるのです。
⑤バネに変える
批判をバネに変えられる人は強いです。
この能力もレジリエンスの一つ。
僕も「絶対に文句を言わせないぐらいいい商品を作ってやろう」と、批判をバネに変えるようにしています。
文句のつけようがないぐらい良いモノを作れば、批判をしている人が「この人馬鹿なんじゃないの?」と思われるようになります。
もちろん完璧なものを作ることはできませんが、良いモノを作ろうという努力をすることはできます。
さいごに
ひとりビジネスはメンタル管理が重要です。
僕たちのメンタルがやられてしまったら、ビジネスも同時に倒れてしまうからです。
人間なので傷つくことや怒りを感じることはあると思います。
大切なのはその感情に飲み込まれないこと。
その感情をコントロールすることも、個人起業家に求められるスキルです。
収入が増えても心が疲弊していたら幸せな人生とは言えないですから。
媚びない起業: 嫌な客には嫌われろ 心が疲弊しない個人ビジネスのWeb集客術