このブログの読者の中には、
Kindle出版に取り組んでいる人も多いと思います。
まだ1冊も出版していない人もいるかもしれません。
もしまだKindle出版やっていないのなら、
今すぐにでも始めたほうがいいです。
最近Kindle出版に参入する人の数が急増しています。
参入が遅くなればなるほど稼ぐのは難しくなります。
先行者利益という言葉があるように、
早く参入した人にはそれだけアドバンテージがあります。
Kindle市場はすでに先行者利益はない状況です。
今年中に参入しなければ後発組になってしまい、
より一層不利な状況で戦うことになるでしょう。
Kindle電子書籍出版の弱点
Kindle電子書籍出版は初心者でも稼ぎやすく、
心理的参入障壁も低いという特徴があります。
なぜ稼ぎやすいかと言うと、
本が読まれるだけで印税が発生するからです。
KDPセレクトに登録すれば、
読み放題プランの対象書籍となり、
読まれたページ数に応じて報酬が発生します。
Kindle Unlimitedに登録しているユーザーは、
この読み放題プラン対象書籍を0円で読むことができます。
無料で電子書籍を読めて金銭的リスクがないので、
無名の一般人の本であって比較的読まれる傾向があります。
これがKindle出版が稼ぎやすい一番の理由ですが、
実はKindle出版には弱点があります。
それは報酬単価が安いこと。
ロイヤリティは最大70%もらえますが、
500円の本が売れたとしても報酬は350円しかありません。
10冊売れても3500円です。
読み放題プランの報酬は大体1ページ当たり0.5円です。
そのためページ数が少ない書籍だと、
雀の涙程度の収益しか稼げません。
無名の一般人が書いた本がバカ売れすることはまずないので、
この状況で月数十万円の収入を得るのは相当難しいです。
Kindle出版弱者の戦略
ただでさえ報酬単価が少ないうえに、
今後はますます参入者が増えることになります。
そうすると一人当たりのパイはさらに小さくなり、
より一層稼ぐのは難しくなることが予想されます。
数で勝負するのは弱者の戦略ではありません。
それはブログも同じですね。
弱者は集客力がないので、
数を集めることができません。
数を集めることができないのであれば、
1件あたりの単価を上げるしか方法はありません。
それこそがKindle出版でケタ違いに稼ぐ方法、
すなわち弱者の戦略です。
たった5個商品を売るだけでサラリーマンの年収越え
たった5個商品を売るだけでサラリーマンの平均年収以上稼ぐ方法があるのですが、
あなたはその方法を知りたいですか?
1年間にたった5個商品を売るだけでいいんです。
そう考えるとできそうな気がしませんか?
「早くその方法を知りたい」という声が聴こえてきそうなので、
そろそろ答えを発表したいと思います。
その方法とは「高単価商品を売る」という方法です。
1件100万円の商品を販売すれば、
5個売れたら年収500万円です。
しかも、原価はほぼゼロなので、
「売り上げ=利益」という利益率の極めて高いビジネスモデルです。
在庫を抱えるリスクもないし、
売れなくても赤字になる心配もありません。
数よりも質
ほとんどの人は質よりも数ばかりに重きを置いています。
「ブログで○○万PV達成しました!」
みたいな報告をよく耳にすることがありますが、
それなんかはまさにその典型です。
アクセス数なんかは可視化できるので、
それに価値を置く気持ちもわからんでもありません。
もし自分が強豪ライバルと同じぐらい集客力があるなら、
数で勝負するのもいいと思います。
しかし、弱者は集客力がないので数で勝負したら絶対に負けるのです。
アクセスの数ばかり重視して薄い見込み客ばかり集めても、
1円も稼ぐことはできません。
興味のない人にセールスをしても、
絶対に商品は売れないからです。
しかし、数ばかりを重視している人のほとんどは、
これをやってしまっています。
見込み客の質を重視するならば、
必ずしも数を集める必要はありません。
仮に1日10PVだったとしてもその中に濃い見込み客がいて、
その人が100万円の商品を買ってくれたら、
それだけで月収100万円稼ぐことができるわけです。
電子書籍も同じで、読者の数が少なかったとしても、
その中に濃い見込み客が1人でもいれば、
数十万~100万以上稼ぐことも十分可能なのです。
Kindle出版でケタ違いの収入を手に入れる方法
電子書籍出版を利用して高単価商品を販売する方法をまとめた本を先日出版しました。
僕の通算17冊目の作品です。
今までKindle出版に関する本をたくさん出してきましたが、
今回の電子書籍は6作品目になります。
Kindle出版本って最近めっちゃ増えましたが、
ほとんどが出版方法に関する内容ばかりで、
売り方とかマーケティングに関する本って少ないんですよね。
ちなみにこの本は上級者向けの内容になってるので、
初心者の方にはあまりおすすめできません。
ただ、将来的に高単価商品販売にチャレンジするのであれば、
全体像を把握するために読んでおくのもアリだと思います。
さいごに
今回紹介した本を読んでも、
おそらく8割方の人は「やらない」と思います。
「自分にできるわけがない」
と思い込んでしまっているからです。
自分で自分の可能性に蓋をしてしまっているのです。
非常にもったいないと思います。
あなたは自分が思っている以上にすごい人間だということに早く気付いたほうがいいです。
自分で自分に制限をかけなければ、
どんな人だって成功することができるのです。
やる前から諦めるのではなく、
「どうやったらできるか?」をひたすら考えてみてください。
すぐには答えが見つからなくても、
必ずその答えが分かるときがやってきます。
今の現実に納得していないのであれば、
今こそ行動を起こすときです。
「自分の人生はこんなもんじゃない」
あなたは心のどこかでそう思っているのではないですか?
行動しても行動しなくても、
どっちみち後悔はするものです。
ならば行動したほうがいいと思いませんか?
今のままでいれば現状維持できるわけではありません。
時代が変化しているのだから、
現状のままでいることはむしろ退化です。
挑戦に年齢は関係ありません。
今すぐ一歩踏み出しましょう。