あなたはリスト取りをしていますか?
もししているのだとしたら、
質と量のどちらを重視しているでしょうか?
ひと昔前は「量」が重視されていました。
いかに多くのリスト数を持っているかが、
その人の価値を決めるような時代だったのです。
しかし、どんなにリスト数が多くても、
質の低いリストでは何の意味もありません。
自分の情報発信に興味のない人が集まっても、
商品が売れないどころか、そもそもメルマガを読んでくれすらしないからです。
資金力のない弱者は広告を使うことができません。
数で勝負したら強者に絶対に負けます。
量で勝負するのは弱者の戦略ではありません。
弱者はコツコツとリストを増やしていくしかないのです。
しかし、たとえリスト数が少なくても大きな収益を得ることは可能です。
今日はリスト取りをする際の
ランディングページの作り方について、
質重視の場合と量重視の場合の違いについてお話しします。
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価値の教育
DRMで必ず必要になるプロセスが「価値の教育」。
自分の商品にまったく興味のない人を、
「欲しい」という状態まで持ってくることを価値の教育といいます。
この価値の教育は非常に難易度が高く、
かつものすごく時間がかかるという特徴があります。
人間の価値観はそう簡単に変わるものではないからです。
僕の事例に置き換えて説明するならば、
「アフィリエイトで稼ぎたい」と思っている人を、
「コンテンツ販売で稼ぎたい」と思うところまで持ってくるような感じです。
単純に有益な情報発信をしているだけでは、
価値の教育はまったく進みません。
価値の教育を円滑に進めるためには、
相手の価値観や信念を理解しなければなりません。
その方法はいろいろありますが、
説明が長くなるのでここでは割愛します。
信念のリサーチ方法に関する動画はこちら。
↓
質の高いリストは価値の教育が必要ない場合があります。
すでにコンテンツ販売に興味があり、
自分の商品を欲しいと思う人を集めることができれば、
価値の教育をしなくても商品は売れます。
質重視のLP(ランディングページ)
リストの質を高めたいのであれば、
メッセージをピンポイントにすることです。
「ネットビジネスで稼ぐ方法教えます」ではなく、
「コンテンツビジネスで稼ぐ方法教えます」にするということです。
前者の場合、様々な属性の人が集まる可能性があります。
「ネットビジネス」だと転売やFXに興味のある人が来るかもしれません。
そういう人にゼロから価値の教育をして、
コンテンツ販売に興味を持ってもらうのは至難の業です。
しかし、メッセージを「コンテンツビジネス」にすれば、
コンテンツ販売に興味のある人しか来ません。
FXや転売などで稼ぎたいと思っている人に、
「コンテンツ販売で稼ぐ方法教えます」と言っても刺さらないからです。
リスト取りの時点で絞り込みができるので、
効率的に濃いリストを集めることができます。
数重視のLP(ランディングページ)
メッセージをピンポイントにすると、
濃いリストが集まるというメリットがありますが、
数が集まりづらいというデメリットもあります。
「ピンポイントにする」ということは、
それだけ絞り込みがされるということだからです。
ネットビジネスに興味のある人が100人いるとして、
コンテンツ販売に興味のある人はそのうちの10人だったとします。
この場合、リストの数を増やしたいのであれば、
メッセージを「ネットビジネス」にする必要があります。
「コンテンツビジネス」では10人しか集まらないからです。
属性の違う見込み客が集まるので価値の教育が大変ですが、
リストの数は増えやすいので一長一短です。
まとめ
動画解説はこちら。
質重視か量重視かは良し悪しなので、
どちらかが正しいというものではありません。
ただ、ある程度方向性を決めておかないと、
非常に効率の悪いリスト取りになってしまうので注意が必要です。
ちなみに僕のLPはメッセージをピンポイントにしてます(下のバナーをクリック)。
コンテンツ販売に興味があり、
真剣に人生を変えていきたいと
思っている人だけに来てほしいからです。
せっかくのご縁なのだから、
志の高い人と一緒に進んでいきたいですよね。