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コンテンツマーケティングで永続的売り上げを生み出すファンを作る方法を伝授

文章下手でも読者の心を鷲掴みにする究極のライティング術

ブログは文字情報なので動画に比べると、

ファンを作るまでに時間がかかります。

 

動画は極端な話、外見やキャラが良ければ一発でファンを作ることができます。

 

これはメラビアンの法則と呼ばれ、

コミュニケーションに与える影響力は、

言語情報が1に対して、非言語情報が9と言われていることからも明らかです。

 

ブログでも短期間でファン化することは不可能ではありませんが、

文章と画像だけで読者の心をつかむのは至難の業です。

 

コツコツと記事を積み上げて、

徐々に信頼構築をしていくことがブログ運営の王道です。

 

しかし、あるテクニックを使うことによって、

一瞬にして読者の心を掴み、ファン化することができます。

 

今日は「文章だけで読み手の心を動かす究極のライティング術」についてお話しします。

 

 

 

キーワードの向こう側

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ブログやアフィリサイトの記事を書くときに、

キーワードを選定し、そこから読者の検索意図を読み取ることが

重要であると言われています。

 

「英語 勉強法」というキーワードと、

「英語 おすすめ」というキーワードでは、

読者の検索意図が全く違います。

 

前者は独学で英語を勉強する方法を調べているのに対し、

後者の場合はかなりの高確率で教材などを購入すると思われます。

 

「英語 勉強法」というキーワードに対して、

おすすめ教材の記事を書いても意味がないし、

「英語 おすすめ」というキーワードに対して、

英語の勉強法の記事を書いても

ユーザーの検索意図を満たすことはできません。

 

したがって、「英語 おすすめ」というキーワードに対しては、

おすすめ教材をまとめた記事やレビュー記事を書くのが適切です。

 

ほとんどのアフィリサイトはこの構成で記事が書かれています。

 

しかし、これでは検索意図を満たすことはできても、

読者の心を掴むことはできません。

 

ただ情報を与えているだけだからです。

 

実はこの検索意図は表層化されたニーズであって、

読者の本当のニーズはもっと深い部分にあります。

 

これは読者自身も自覚している人は少ないです。

 

わかりやすく説明するために、

ダイエットを例にしてお話しします。

 

あるユーザーが「ダイエットサプリ おすすめ」

というキーワードで検索したとします。

 

この場合、表層化されたニーズは「最適なダイエットサプリを見つけること」です。

 

したがって、おすすめのダイエットサプリを紹介したり、

サプリの比較記事を書くのが一般的なアフィリエイトの手法です。

 

しかし、このユーザーの本当の検索意図は、

ダイエットサプリを見つけることではありません。

 

「痩せること」

 

....でもありません。

 

「痩せることによって得られる感情」

 

が欲しいのです。

 

このユーザーがダイエットサプリを探しているのは、

痩せたいからです。

 

では、なぜ痩せたいかというと、

痩せることによって異性からモテたり、

自分に自信を持つことができるからです。

 

つまり、商品が欲しいわけではなく、

商品の先にある世界がほしいのです。

 

極端な話、痩せることができなくても、

異性にモテたり自分に自信をもつことができれば、

それでいいわけです。

 

したがって、記事を書くときは「ダイエットサプリ」について書くだけでなく、

異性にモテる方法や、自分に自信を持つ方法を教えてあげれば、

読者は満足を越えて感動するようになります。

 

ほとんどのアフィリサイトは、ダイエットサプリを紹介して終わりです。

 

それは書き手が読者の問題を解決するためではなく、

商品を売るために記事を書いているからです。

 

それでも読者は満足するかもしれませんが、

心を動かされ、ファンになることは絶対にありません。

 

 

気づきを与える

読者が当たり前だと思っていることが「当たり前でない」と気づかせるなど、

気づきを与える記事を書くと、読者の心を一発でつかむことができます。

 

人間は「観念」という一種の思い込みを持っていて、

その観念のせいで見えなくなってしまう盲点があります。

 

この盲点のことをスコトーマと言います。

 

説明が長くなるのでここでは割愛しますが、

より深く理解したいという方は、

僕のメインブログのこちらの記事をご覧ください。

 

www.theloablog.com

 

例えばあなたが行列に並んでいて、

あなたの前に誰かが割り込んできたとします。

 

当然怒りますよね。

 

あなたは「自分が怒っているのはこの人のせいだ」と思い込んでいますが、

実はあなたが怒っているのはその人のせいではありません。

 

あなたが「怒る」という感情を選択しただけです。

 

仮に行列に割り込みされたとしても、

「怒らない」という選択もできたわけです。

 

つまり、出来事が僕たちの感情を決めるわけではなく、

自分がその感情を選択しているだけということです。

 

ではなぜ、割り込みされたことに対して怒っているかと言うと、

「割り込みをしてはいけない」という観念を持っているからです。

 

観念というのは、幼少期から周囲の人間によって刷り込まれた価値観です。

 

でも、環境によって価値観も違うわけです。

 

例えば、インド人はめっちゃ割り込みしてきます。

それは、インドでは割り込みすることが当たり前(多分人口が多いから)だからです。

 

日本では中国人のマナーについて批判する人が多いですが、

実際に自分が中国で生まれ育ったなら、おそらく同じことをしているはずです。

 

なぜなら、マナー良く行列に並んでいたら、

いつまでたっても自分の番が回ってこないからです。

 

それが彼らにとって当たり前の世界=価値観です。

 

電車の中で電話をしている人に対してイライラするのも、

「電車の中で電話をしてはいけない」と思っているからです。

 

それは日本人にとっての当たり前ですが、

海外の人からするとむしろそっちのほうが異質なわけです。

 

つまり、価値観というのは人それぞれ違うもので、

万人に共通する絶対正義など存在しないということです。

 

要するにあなたが「行列に割り込んではいけない」とか、

「電車内で電話してはいけない」という価値観を手放せば、

そういったことに腹を立てることもなくなるわけです。

 

この世の中はすべて自分の解釈で出来上がっています。

 

AさんとBさんがいれば、

2つの世界が同時に存在するということです。

 

リストラされて落ち込むAさんもいれば、

「新しいことに挑戦するチャンスだ」と考えるBさんもいます。

 

つまり、出来事は1つでも世界は2つあるということです。

 

ちょっと内容がメインブログっぽくなってきたのでこれぐらいにしておきます。

 

今説明したように、

 

「普段人々が当たり前だと思っていることに対して、

それが当たり前ではないという気づきを与える」

 

ことができれば、その読者は一瞬にしてあなたのファンになります。

 

まとめ

読者の心を鷲掴みにし、

一瞬にしてファンに変貌させる究極のライティング術は、

 

  • 読者の潜在的ニーズを満たす
  • 読者に気づきを与える

 

この2つです。

 

文章の上手い下手は関係ありません。

 

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