このブログももうすぐ開設1周年になります。
最初の1年間は毎日更新する予定で考えていましたが、
他にやるべきことが多すぎて全然時間が足りないので、
1周年を迎える前に毎日更新をストップするかもしれません。
毎日更新が目的化してしまったら意味ないですからね。
さて、今日は便利なツールをご紹介します。
あなたは「ヒートマップ」ってご存じでしょうか?
ヒートマップについての説明は後述しますので、
もし知らなくても大丈夫です。
ヒートマップツールは有料のものが多いのですが、
今日は無料で使うことのできるツールをご紹介します。
ヒートマップは、すでにビジネスを始めている人は必須ともいえるツールです。
主にLPやセールスページの分析をするときに使います。
もちろん、ブログの分析をするときにも役に立つので、
まだLPやセールスページを持っていないという人も、
ぜひ導入してみてください。
ヒートマップとは?
ヒートマップとは、ユーザーの目の動きやマウスの動き、
クリック地点や熟読箇所を可視化することのできるツールです。
サーモグラフィのような見た目で、
グラデーションによって熟読箇所とそうでない場所がわかります。
離脱場所を調べることもできるので、
そこにテコ入れすれば離脱率を下げることもできます。
マウスの動きやクリックされた場所もわかるので、
ユーザーエンゲージメントだけでなく、
CTAの改善にも活用することができます。
【無料ヒートマップ】User Heatの使い方とはてなブログの設置方法
今回ご紹介するのはUser Heatです。
海外のツールなのですが、日本語バージョンでも利用できるようです。
User Heatの使い方とはてなブログの設置方法
先ほどのトップ画面に自分のサイト(ブログ)のURLを入力します。
するとこのような画面が表示されます。
会社名、部署名、電話番号などの記入欄がありますが、
これらは空欄のままで大丈夫です。
登録が終わるとログイン画面に遷移するので、
ログインを済ませてください。
するとこちらの画面が表示されます。
左上の赤枠で囲まれている「解析タグ発行」をクリックします。
海外の検索エンジンでUser Heatを検索すると、
WordPressの設置方法しか見つからなかったので、
日本の無料ブログは非対応なのかなと思ったら、
このような表記を見つけました。
はてなブログでも問題なく稼働するようです。
解析タグをコピーします。
はてなブログに解析タグを設置する
「カスタマイズ」→「フッター」を選択し、
先ほどコピーした解析タグを貼り付けます。
データが収集できるまでしばらく待つ
解析コードを設置してもすぐにデータ解析ができるわけではありません。
ある程度のアクセスがないとデータが集まらないからです。
最低でも1日50-100PVのアクセスが必要らしいです。
User Heatを使ってサイト解析をする
十分なデータが収集されると、
こちらのような一覧が表示されます。
解析したいページのURLをクリックすると、
ツールバーにこのような項目が表示されます。
マウス
マウスの動きを可視化したものです。
スマホビューに切り替える
ツールバーの「ヒートマップ設定」から、
スマホビューに切り替えることができます。
クリック
クリックされた場所を表示します。
熟読エリア
サーモグラフィーのように表示されます。
色が濃い部分がよく読まれている箇所です。
終了エリア
そのページがどこまで読まれたかを解析できます。
パーセント表記がある場合は、
どれぐらいの割合の人がそこまで読んだかを表しています。
離脱エリア
どの地点で離脱があったかを調べる機能です。
有料版にアップグレード
今日ご紹介したUser Heatは、
無料版だとページが途中で切れることがあります。
僕のような長文記事を書く人は、
記事の終わりまで解析することはできません。
有料版に変えると様々な機能が使えるようになるので、
アップグレードすることをおすすめします。
まとめ
「ブログを書くときは読者目線が重要である」
ということがよく言われますが、
読者目線になることは簡単ではありません。
コメントやフィードバックがなければ、
客観的に自分のブログを評価することはできません。
そんなときにヒートマップツールは非常に役に立ちます。
ぜひ使ってみてください。