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【Google AdSense】クリック単価(CPC)を上げる11の極秘テクニック

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アドセンスで収益を最大化するためには、

クリック単価(CPC)を上げる必要があります。

 

どんなにクリック率(CTR)やクリック数が高くても、

クリック単価が安ければほとんど稼ぐことができないからです。

 

アドセンスのクリック単価が1円という人もよく見かけます。

 

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その場合、50円稼ぐためには広告を50回クリックされる必要があります。

 

しかし、もしクリック単価が50円だったとするならば、

1回広告をクリックされるだけで同じ収益を得られることになります。

 

別の言い方をすると、「クリック単価50円のときよりも50倍アクセスを増やさなければならない」ということです。

 

あなたは自分のブログのアクセスを50倍にすることはできますか?

アクセスを50倍にするって現実的ではありませんよね。

 

アドセンスで大きく稼ぐためにまず最初に取り組むことは、

クリック数を増やすことでもクリック率を上げることでもありません。

 

クリック単価を最大化することです。

 

アドセンスのクリック単価の上げ方については、

こちらの記事で解説していますので読んでみてください。

 

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アドセンスのクリック単価(CPC)を上げる11のテクニック

 

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アドセンス収益の取り分

 

アドセンス広告のサイト管理者側の取り分は68%です。

 

約70%がサイト管理者の取り分になり、残りの30%がGoogleの利益になります。

 

広告の入札額が100円だったとしたら70円が我々の収益になるということです。

 

「ビジネスは損して得取れ」とよく言いますが、

Googleもその原則通りにビジネス戦略を展開してますね。

 

もしサイト管理者側の利益が低かったら、

誰もアドセンス利用しようと思わないですからね。

 

結果としてGoogleの利益が減ることになるので、

この絶妙の配分設定はさすがだと思います。

 

アドセンス広告の入札の仕組みについては、こちらの記事で解説しています。

 

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話が逸れてしまいましたが、

ここからはクリック単価を上げる11の方法について解説していきます。

 

①質の高いトラフィックを獲得する

これがアドセンスのクリック単価を上げるための最重要項目であり本質でもあります。

 

あなたのブログのターゲット(読者)と表示される広告が一致しなければ、

広告がクリックされることはないでしょう。

 

広告がクリックされないということは商品が売れないということです。

 

商品が売れない広告枠に多額の投資をする広告主はいません。

 

ターゲットと広告の内容が一致していれば、

広告をクリックされる確率も高くなります。

 

クリック率(CTR)はクリック単価(CPC)に影響を与えるのです。

 

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 ここで勘のいい方は疑問に思ったかもしれません。

 

「アドセンスにはパーソナライズ広告があるから、

記事の内容と広告が一致しなくてもクリックされるんじゃね?」

 

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確かにおっしゃる通り、パーソナライズ広告が表示されればクリック率は上がります。

 

しかし、クリック単価が高くなるとは限りません。

 

例えばあなたがクリック単価の高い保険の記事を書いていたとします。

 

しかし、実際に表示されたのはパーソナライズ広告でした。

 

そのユーザーはアニメやゲームに関心があり、

クリック単価の低い「アニメの広告」がクリックされました。

 

その場合、クリック率は上がりますが広告のクリック単価が低いため、

CPCは以前として低いままです。

 

アニメの広告のクリック率が高いからといって、

保険の広告のクリック率が高いとは限りませんよね?

 

だから、広告主もそんなサイトには出稿したくないし、

Googleも保険の広告を表示しなくなるのです。

 

②徹底したリサーチ+SEO対策

冒頭でシェアした「CPCを上げる方法」の記事の中に、

キーワードリサーチに関する情報をシェアしています。

 

クリック単価を上げるためには、どのキーワードの入札単価が高いのかを徹底してリサーチする必要があります。

 

そしてそのキーワードで上位表示を狙います。

 

検索結果のランキングが上位であればあるほど、

サイトを訪問される確率は高くなります。

 

誰も来ないサイトに広告を出しても意味ありませんよね?

 

だから1ページ目に表示されているサイトと、

20ページ目に表示されているサイトでは当然広告単価も違うわけです。

 

広告主はそこまでコントロールできませんから、

実際にはGoogleのシステムによって振り分けられます。

 

アドセンスとSEO対策は非常に似ています。

 

Googleに記事の内容を正しく読み取ってもらうためには、

キーワードや共起語をたくさん含ませる必要があります。

 

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タイトルタグや見出しだけでなく、

メタディスクリプションにもキーワードや共起語を入れれば、

Googleに記事の内容を正しく認識してもらいやすくなります。

 

いくら保険の記事を書いたとしても、

Googleが「この記事は保険について書かれている」と判断しなければ、

その記事は保険についてのコンテンツだと見なされないということです。

 

Googleが記事の内容を正しく認識することができれば、

コンテンツに合致した広告を配信してくれます。

 

③ドメインの信頼性

SEO対策ではサイトの信頼性・権威性・専門性が重視されるようになりましたが、

それはアドセンスにおいても同じことです。

 

保険に関する記事ばかり投稿しているサイトは、

保険に関する専門性が高いと判断されサイトの信頼性が上がります。

 

逆に、さまざまなトピックについて書かれた記事が乱立しているサイトは、

専門性も信頼性も低いと判断されます。

 

それぞれの記事のテーマがバラバラなサイトの中に保険の記事があっても、

そのサイトは保険に関する専門性が高いとは言えませんよね?

 

専門性が低い=記事の信憑性も低いということです。

 

したがってサイトの信頼性も低いということになります。

 

日記ブログや雑記ブログのアドセンスのクリック単価が低いのは、

専門性や信頼性が低いことが原因のひとつです。

 

④記事の長さと広告数のバランスを取る

 アドセンスの収益を増やすためにたくさん広告を貼る人がいますが、

長期的に見ると広告の数を増やすことは収益減になります。

 

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広告の数は記事の長さにも関係します。

 

短い記事にたくさんの広告を貼るとクリック単価が下がりやすくなります。

 

例えば、1つの記事に3つ広告が貼られていたとします。

 

その場合、クリック単価を上げたいのであれば、

3つの広告枠すべてに狙っているキーワードの広告を表示させるぐらいの

十分な情報量を記載する必要があります。

 

情報量が少ないと、3つのうち1つしか狙ったキーワードの広告が表示されず、

残りの2つは単価の低いパブリック広告が表示される可能性があります。

 

⑤広告配置をテストする

広告配置はクリック単価に大きな影響を与えます。

 

僕もアドセンスのデータをとって分析していますが、

ページ上部(記事上)に表示された広告はクリック単価が高いです。

 

これは僕の3つのブログすべてに共通して言えることなので、

この仮説は間違いないと思います。

 

これはなぜかというと、Googleは最も早く表示された広告に一番高い広告費を支払うという仕組みがあるからです。

 

それとページ上部の広告は多くの人の目に留まりやすいということもあります。

 

フッターに広告を設置して誰の目にも触れることがなければ、

その広告は存在しないのと同じことです。

 

広告主の立場になってみたら、

そんな広告に高いお金を払う気にはならないですよね?

 

ページ上部に広告を貼るのは本当におすすめです。

 

もちろん、ブログや読者の属性によって状況は違うので、

万人に共通する正解は存在しません。

 

ですので、こまめにABテストを繰り返し、

自分のブログに最適な広告配置を見つける必要があります。

 

⑥チャンネルを利用する

アドセンスには「カスタムチャンネル」という機能があり、

それぞれの広告に名前を付けて管理したり、

複数の広告を1つのグループとして管理することができます。

 

この機能を使えば、どの広告枠のクリック単価が低いかを測定することができます。

 

クリック単価の低い広告枠を削除しクリック単価が高いものだけを残せば、

サイト全体のクリック単価は高くなります。

 

⑦テキスト広告・ディスプレイ広告・ビデオ広告

人によってクリックされやすい広告タイプがあるので、

どのタイプの広告がクリックされやすいかも測定しておくといいです。

 

以前は「テキスト広告のみ配信する」という設定もできましたが、

現在は「テキスト+ディスプレイ広告」という設定しかできません。

 

そのため、どちらが表示されるかはその時の状況によるので、

我々がコントロールすることはできません。

 

ただしインフィード広告であれば、

「テキストのみの広告」を設置することが可能です。

 

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ビデオ広告はディスプレイ広告の一部と見なされます。

 

一般的に一番クリック率が高いと言われているので、

クリック単価も高くなる傾向があります。

 

⑧ビデオ広告がおすすめな理由

 

企業はブランディングのために広告を出すこともあります。

 

そのためロゴや会社のイメージ画像を広告に入れたがる傾向があります。

 

テキスト広告ではそういったことができず、

ディスプレイ広告では伝えられる情報に限りがあるため、

ビデオ広告に力を入れる企業が増えています。

 

ビデオ広告は成果が出やすい分クリック単価も高いです。

 

ただし、コンテンツの内容が合致しないとビデオ広告は表示されないので、

記事を書くときはキーワードを意識して書くようにしましょう。

 

⑨クリック率(CTR)を改善する

クリック率の重要性についてはすでに説明したので、

ここでは説明を割愛します。

 

広告配置をこまめに変更してテストするなどして、

クリック率を極限まで高める工夫をしてみてください。

 

⑩ヒートマップを使う

ヒートマップとはユーザーの閲覧状況を視覚的に分析できるツールのことです。

 

サーモグラフィをイメージしてもらえるとわかりやすいです。

 

ヒートマップを使えば、ページのどの部分がよく見られているか分析することができます。

 

アドセンス広告を貼っているのに、全然視認されていないのであれば、

広告の配置を変えるなどの施策を取ることもできますね。

 

こちらの記事で「アクティブビュー視認可能率」について説明しています。

 

 

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「ヒートマップ 無料」で検索すれば、無料で使えるツールが見つかるので、

自分の気に入ったヒートマップツールを使ってみるといいでしょう。

 

おすすめヒートマップはこちらです。

 

 

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⑪その他

リンクユニットは運用を終了したので新規で設置することはできませんが、

昔からリンクユニットを設置している人は、

リンクユニットがいまだに表示されていると思います。

 

この広告ユニットは賛否両論ありますが、

参考サイトの言い分と僕個人の経験を踏まえて言うと、

「リンクユニットは収益性が低い」と思われます。

 

僕もリンクユニットは使わなくなりました。

 

 

その他、クリック単価の低い広告をブロックしたり、

モバイル向けにサイトを最適化するなども、

クリック単価を上げる効果があります。

 

まとめ

今日ご紹介したすべてを網羅するのは難しいと思いますが、

取り組みやすいものから改善していってみてください。

 

クリック単価が低いままでは、いつまでたっても稼ぐことはできません。

 

アドセンスはかなり奥が深いので、

配置やサイズを変えるだけという対策では不十分です。

 

こまめにデータを取り分析を繰り返せば、

少ないPV数でも十分に稼ぐことができます。

 

ぜひ試してみてください。

 

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