まず最初にこちらをご覧ください。
こちらは僕のUdemy講座「Google AdSenseマスタークラス」のデモ動画です。
Udemyで最高評価バッジを獲得した約4.5時間の動画講座です。
「なんか最近アドセンスの収益が低くなった」という人は、アドセンスのCPC(クリック単価)が1円(1桁)になっている可能性があります。
僕のブログでもCPCが$0.01だったことがあります。
これではどれだけクリック数が増えたとしても全然収益が増えません。
ほとんどの人はGoogle Adsenseの収益を上げるために、
クリック数を増やすことばかりを考えています。
しかし、その戦略はもっとも効率が悪いのです。
クリック数を上げるためにはアクセスの数を増やさなければなりません。
そのためには膨大な時間と労力が必要になります。
アクセス数を10倍に増やすよりもクリック単価を10倍に増やす方が、圧倒的に簡単にできます。
ちなみに僕はこのブログの記事で紹介している様々な手法を実践することで、高い収益性を維持できています。
僕のブログは決してアクセスが多いわけではありませんが、アドセンスでこれぐらいの収益を出すことができています。
クリック単価が低い理由については、こちらの記事で解説しています。
今日の記事では、「なぜCPCが1円になってしまうのか」、そしてその対処法について解説していきたいと思います。
グーグルアドセンスのCPC(クリック単価)が1円になる理由
①トラフィックの質が低い
アドセンス広告のクリック単価はトラフィックの質に依存します。
トラフィックの質とは、簡単に言うと広告主の見込み客となるトラフィックかそうでないかで区別されます。
多くの人がアドセンスの収益化で誤った認識をしているのが、PV数さえ増やせば稼げると思っていることです。
確かに月に100万PVでもあるならば、その理屈もわかりますが、平均的なPV数しかもっていないようなサイトが、PV数を増やしたところでさほど収益は変わりません。
広告主からしてみたら、見込み客になりえない人間に広告をクリックされてもありがたくないわけです。
例えば、まったくダイエットに興味のないガリガリの男性が、女性向けのダイエット商品の広告をクリックしたところで、その商品を購入する可能性は限りなくゼロに近いです。
そんなユーザーのクリックのために、高い広告料を払っていたのでは広告主も赤字になってしまいます。
それを救済するための措置として生まれたのが、スマートプライシングです。
スマートプライシングについてはこちらの記事で解説しています。
質の高いトラフィックとは検索エンジン経由のトラフィックです。
検索エンジン経由のユーザーというのは、何かしらの問題を抱えていて、それを解決するために特定のキーワードを入力して検索結果にたどり着きます。
したがって、そのキーワードに関係性の高い記事を書いておけば、
そこに貼ってある広告の商品を購入する可能性が高くなります。
逆にSNSやはてなブログなどの媒体からのトラフィックが大多数を占める場合は、
結構高い確率で広告単価が1円になります。
なぜなら、ユーザーの興味も悩みもバラバラであるため、そのほとんどが見込み客になりえないからです。
②表示される広告が低単価ジャンル
アドセンス広告がどのようにして入札が行われれるかは、こちらの記事をご覧ください。
アドセンス広告には高単価ジャンルと低単価ジャンルがあります。
特に漫画やアニメなどの広告は低単価ジャンルと言われています。
したがって、エンタメ系の記事を書いている人は、これらの広告が表示されてしまう可能性が高く、クリック単価が低い傾向があります。
トレンドブログや雑記ブログで芸能ネタばかり書いている人は注意が必要です。
そういうジャンルを好んで読む層のユーザーは、だいたい漫画やアニメゲームが好きなので、興味に応じて最適化されて表示される広告も、それらのジャンルになる確率が高くなります。
③誤クリックが多い
誤クリックが多い場合、広告のクリック単価を下げられてしまいます。
クリック率を上げるための、ユーザーがクリックしやすい広告配置が裏目に出ることがあります。
クリックしやすい広告配置にするということは、
それだけ誤クリックの数も増えるということだからです。
誤クリックの数が増えれば増えるほどクリック単価は下がっていくので、
むやみやたらにクリックさせようとするのは逆効果です。
クリック単価を上げる方法
クリック単価を上げる方法についてはこちらの記事で解説しています。
前述したスマートプライシングについても言及しています。
クリック単価が1円になってしまった場合の対処法は、主に以下の3つです。
- 高単価キーワードを意識した記事を作成する
- 低単価広告をブロックする
- 広告の配置を見直す
①高単価キーワードを意識した記事を作成する
アドセンスのクリック単価を上げる方法はこれにつきます。
高単価キーワードをテーマに記事を書けば、そのテーマに興味のあるユーザー(見込み客)が集まりやすくなります。
さらにSEO対策をすれば、‘Googleからの評価も上がるので価値の高いサイトであると認識してもらえることもあります。
②低単価広告をブロックする
僕個人の見解としては、あまり広告ブロックはお勧めしていません。
しかし、ずっと1円のまま全然クリック単価が上がらないのであれば、
一時的でもいいので低単価広告をブロックするのもありかなと思います。
ただ、低単価広告が表示されるようなユーザー層に、高単価ジャンルの広告が表示されたとしても、見込み客になる可能性は低いので広告はクリックされない可能性があります。
③広告の配置を見直す
質の高い記事を書いているにもかかわらずクリック単価が低い人は、
誤クリックの数が多い可能性があります。
今のままだとどんどん単価は下がる一方なので、
あえてクリックされづらい広告配置に変更するのもありかもしれません。
アドセンスのクリック単価を上げる具体的なテクニックは、こちらで公開しています。
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まとめ
アドセンスのクリック単価が著しく低い場合は、トラフィックの質が低いか、誤クリックが多いか、表示される広告が低単価であるかのいずれかである可能性が高いです。
それらを修正することで少しずつクリック単価は上がっていくはずです。
Googleアドセンスの詳細な情報については、こちらの電子書籍にまとめています。
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