今日のテーマは、
「アドセンスで損しないために注意すべき3つのこと」
です。
僕が実際にアドセンスを利用してきた中で感じた
3つの注意すべきポイントについてお話しします。
かなり短めの記事になるかと思いますが、
その点ご了承ください。
アドセンスで損しないために注意すべき3つのこと
①ベストな投稿時間をチェックしておく
あなたは1日のうち何回ぐらいアドセンスの管理画面を見ますか?
もし1回しか見ないというのであれば、
回数を増やすことをおすすめします。
僕は1日に何度もアドセンスの管理画面を開きます。
その中で気づいたことは、
「アドセンスの収益が発生する時間には法則がある」
ということです。
だいたいいつも同じぐらいの時間帯に
収益が発生しているのです。
逆にほとんど収益が発生しない時間帯もあります。
ユーザー数が多い時間帯であるにも関わらず、です。
ベストな投稿時間とはアクセスが多い時間ではなく、
アドセンス収益が発生しやすい時間のことです。
これはユーザーの属性が影響しているものと思われます。
一般的に男性よりも女性のほうが広告を見る確率が高く、
サラリーマンよりも主婦のほうが広告のクリック率が高いです。
この両者はアクティブになる時間が違いますね。
例えば、サラリーマンであれば通勤時間やランチタイム、
帰宅後遅い時間などにアクティブになることが多いです。
逆に主婦の人たちはそれらのタイミングは忙しいため、
この時間帯はアクティブになりづらい傾向があります。
アドセンスの収益が発生する時間を観察していると、
ユーザーの行動パターンが見えてきます。
1、2回であればただの偶然かもしれませんが、
何度も同じパターンが続くようなら
そこに法則性があるということになります。
つまり、その時間帯にブログ記事を新規投稿することで、
さらに収益を拡大できる可能性があるということです。
②広告主がいるトピックで記事を書く
アドセンスのポリシーに準拠した記事を書いているのに、
広告が表示されないことがたまにありますよね。
海外ではBlank adsと呼ばれる現象で、
広告スペースが空白で表示される状態を指します。
Blank adsが発生する原因はいくつかあります。
一番よくあるパターンが
「記事の内容に合致した広告がない」というものです。
アドセンスでは記事内容に合致した広告を表示するため、
最適な広告が見つからなかった場合は
広告が表示されないことがあるのです。
もちろん、パーソナライズ広告が表示される場合は、
必ずしも記事と合致した広告が表示されるわけではありません。
特に日記型ブログを書いている人は要注意ですね。
日々の様子を綴っただけの記事の場合、
表示すべき最適な広告が存在しない可能性が高くなります。
特定のテーマについて書かれていない記事は、
「何について書かれているのか」を正しく認識してもらえません。
Blank adsが頻繁に表示されるのであれば、
早急に対処したほうがいいです。
短期的視点で考えると大したことありませんが、
長期的に考えるととてつもない機会損失になりますよ。
③ブログテーマと読者の属性
僕は3つの特化ブログを運営しています。
当然それぞれのブログによって、
読者の属性はまったく違います。
①でお話した内容と若干似ていますが、
ブログのテーマと読者の属性によって収益率が全然違うのです。
収益が発生しやすいブログもあれば、
ほとんど広告がクリックされないブログもあります。
それぞれのブログのターゲット層が違うからです。
もしあなたのブログの読者が
「広告をほとんどクリックしない」人々だった場合、
アドセンス収益は期待できないかもしれません。
ちなみに補足しておくと、
僕のブログで広告がほとんどクリックされないブログは
クリック単価がめちゃくちゃ高いので、
収益性が悪いというわけではありません。
まとめ
自分のブログに合ったアドセンスの最適化は、
自分にしかわかりません。
僕は毎月アドセンスのデータを細かくチェックしていますが、
そうするとある程度の法則が見えてくるのです。
アドセンスレポートはこまめにチェックしましょう。
アドセンスについて知識を深めたい方は、
こちらの書籍がおすすめです。
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