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【知らないと大損する】落としどころのないブログから脱却する方法

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ブログそのものは成功しているのに、

マネタイズに失敗している人って結構います。

 

その理由は「落としどころのないブログを書いている」からです。

 

ブログを書き始めて起動に乗ってきたのはいいが、

マネタイズにつなげることができていないブログのことを、

「落としどころのないブログ」と表現しています。

 

この状態から抜け出すことができないと、ただの面白い(役に立つ)コンテンツを配信してくれる人で終わってしまいます。

 

タダ働きで誰かのためにブログを書いているようなものです。

 

もしあなたが趣味でブログを書いているのならそれでもいいと思いますが、

マネタイズを考えているのであれば「落としどころのないブログ」から脱却する必要があります。

 

落としどころのないブログは○○ブログに多い

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ブログには様々なタイプが存在しますが、

大きく分けると4つに分類することができます。

 

  • 日記ブログ
  • 雑記ブログ
  • 特化ブログ
  • トレンドブログ

 

トレンドブログは特化ブログの一部とみなすこともできます。

 

この中で「落としどころのないブログ」が多いのは、

いったいどのタイプのブログだと思いますか?

 

ちょっと考えてみてください。

 

......

 

よろしいですか?

 

では正解を発表します。

 

正解は、日記ブログです。

 

実は日記ブログはもっともマネタイズが難しいブログのスタイルなんです。

 

なぜマネタイズが難しいのか?

日記ブログは雑記ブログと同じぐらい自由度の高いブログです。

 

この2つは、広義でとらえると同じタイプのブログであると解釈することもできます。

日記ブログを雑記ブログと呼ぶこともできるわけです。

 

どちらのタイプのブログも「なんでもござれ」という点では共通しています。

 

そのため日記ブログはマネタイズも簡単そうに思えます。

 

雑記ブログがアフィリエイトしているのと同じようにすれば、

収益がでるはずだからです。

 

例えば、クレジットカードのアフィリエイトがしたければ、

半ば強引にクレジットカードに関連した記事を書くことだってできるわけです。

 

でも日記ブログでそれをやってしまうと急激に読者が離れていってしまいます。

 

日記ブログを書いている人は、うすうすそれに感づいているから

アフィリエイトしたくてもなかなか商品が販売できないのではないですか?

 

日記ブログと雑記ブログの決定的な違い

日記ブログと雑記ブログの決定的な違いは、読み手の性質と属性です。

もっとわかりやすく言うと、問題解決の意志があるかないかです。

 

例えば、雑記ブログのテーマの中の一つとして英語に関する記事を書いていたとします。

 

その場合の読者は英語というテーマに興味のある人です。

 

その人達に対して英語教材の紹介記事を書いたとしても、

そこまで不自然な印象はありませんよね。

 

人によってはいい教材を紹介してくれたことに感謝してくれるかもしれません。

 

でも、日記ブログでいきなり英語の教材の紹介記事を書いたら、

読者はかなりの違和感を感じるはずです。

 

今まで日常をつづっていたはずのブログが突然商品紹介を始めたら、

誰だって売り込みをされていると気づきます。

 

読者は一瞬にして自分が金づるにされていると感じるのです。

 

雑記ブログと何が違うのかと言えば、

読者の痛みや欲求があるかないかです。

 

雑記ブログの英語記事を読む読者は、

英語スキルを上達させたいと思っている人が大半です。

 

つまり「英語が下手なのでなんとかしたい」という痛みか、

「英語が上手になって理想の現実を手に入れたい」

という欲求のどちらかを持っているということです。

 

だから、英語の教材を紹介されてもそこまで売り込みされた感じはしないのです。

 

しかし、日記ブログの読者はただその書き手のブログが読みたいだけの人です。

英語には1ミリも興味がない可能性が非常に高いのです。

 

そんな人に「この英語教材試してすごくよかったです」みたいな記事を書いても全く響かないし、どこかセールス臭い印象を与えてしまうことになります。

 

仮にその記事の内容が真実だったとしてもです。

 

人間がセールスに対して拒否反応を示すのは売り込みをされたからではありません。

欲しくないものを売りつけられたからです。

 

例えばあなたの家に保険のセールスマンがやってきたとします。

 

あなたが保険にいっさい興味がなければ、

そのセールスマンはただただ迷惑な存在でしかありません。

 

でももし、あなたが保険に加入する検討をしていて、

よい情報を求めていたとしたらどうですか?

 

そのセールスマンはむしろありがたい存在になるはずです。

 

要するに、売り込みをされたかどうかは大して重要でないということです。

 

1記事2記事なら仕方ありませんが、

頻繁に商品紹介を匂わせる記事があったらさすがに読者も勘付くでしょう。

 

芸能人レベルの強烈なファンならそれでも離れることはないでしょうが、

一般人でそこまでの信頼関係を構築するのは相当難しいでしょう。

 

日記ブログはアドセンスの単価が安くなりがち

日記ブログでマネタイズをしたいのであれば、

グーグルアドセンスを運用するのが良いでしょう。

 

広告を貼っておくだけなのでそこまで売り込み感がないからです。

 

ちなみにアドセンス広告を貼ることすらブレーキを感じる人は、

自分のセルフイメージが低いかお金に対するネガティブな観念が強すぎる可能性があります。

 

www.specializedblog.com

 

ただし、日記ブログはアドセンス広告のクリック単価が安くなる傾向があります。

 

アドセンスで表示される広告は、ターゲット広告とパーソナライズ広告の2種類があります。

 

例えば、保険に関する記事を書けば保険の広告が表示される可能性が高くなります。

 

これをターゲット広告と呼びます。

 

一方、記事の内容に合致する広告が見つからない場合は、

ユーザーの過去の検索履歴などからユーザーの興味関心が深いであろうと思われるジャンルの広告が表示されます。

 

これをパーソナライズ広告と呼びます。

 

グーグルアドセンスでクリック単価をあげる方法は、

単価の高いキーワードに関する記事を書くことです

 

www.specializedblog.com

 

例えばこのブログのアドセンスの記事ならアドセンスに関連した広告が表示され、

SEO対策の記事ならSEOに関連した広告が表示される可能性が高いです。

 

それは各記事がそれらのテーマに特化した内容になっているからです。

 

日記ブログは基本的に日常をつづっているだけのブログなので、

それぞれの記事が何かのテーマについて書かれているわけではありません。

 

そのため、かなりの高確率でパーソナライズ広告が表示されることになります。

 

もしあなたのブログの読者が富裕層であれば、

パーソナライズ広告であっても高単価の広告が表示される可能性が高いです。

 

しかし、あなたのブログの読者が学生などの場合、

アニメやゲームといった低単価な広告が表示されることになってしまいます。

 

トレンドブログも同じ現象が起こりますが、

トレンドブログはアクセス数が圧倒的に多いので、

低単価広告であってもそれなりに稼ぐことができます。

 

日記ブログはアフィリエイトだけでなく、

アドセンスでも他のタイプのブログより不利なんです。

 

 

商品が読者の属性と離れすぎたらアウト

とはいえ、日記ブログでアフィリエイトをしてもそこまで悪影響を及ぼさない場合もあります。

 

例えば、主婦の人が日記ブログを書いていたとします。

おそらく読者の大半は同じ主婦である可能性が高いでしょう。

 

その場合、主婦が普段フラストレーションを抱えているような問題を解決する商品であれば、アフィリエイトをしてもまったく嫌がられることはありません。

 

もしくは、読者層が興味関心のある分野の商品でも大丈夫です。

主婦ならダイエットや美容に関する商品に関心を示すでしょうから、

それらの商品であればそこまで懸念する必要はないと思います。

 

ただ、商品が読者の属性とかけ離れすぎている場合は注意が必要です。

 

例えば、主婦に向けてアフィリエイト教材を紹介するなどです。

 

ブログのテーマが「主婦がネットで稼ぐ方法」のような感じだったらいいですが、

普通の主婦の日記ブログを読んでいる読者は、アフィリエイトに興味がない可能性が高いからです。

 

自分の商品を販売する

日記ブログの強みは読者との信頼関係です。

 

日記ブログの読者は問題を解決したいわけでも、

疑問を解消したいわけでもありません。

 

ただその書き手の文章が読みたくてブログを訪問します。

 

ということは、書き手に対する愛着(親近感)がそれなりにあるということです。

 

そんな書き手が「この度○○という商品を販売することになりました」と告知したらどうでしょうか?

 

ただの告知なので売り込み臭はなく、

信頼関係ができているので商品を買ってくれる可能性が高くなります。

 

その商品が欲しいというよりは、「○○さんの商品だから買ってみたい」と思うということです。

 

自分の商品販売などとても無理と思うかもしれませんが、

ココナラやKindleを使えば簡単に自分の商品を販売することができます。

 

それ以外にもネット上には様々なプラットフォームがあるので、

自分のスキルや知識を販売することはとても簡単です。

 

毎回毎回自分の商品の説明ばかりしていたらさすがに嫌がられますが、

たまに自分の商品について説明するぐらいなら、そこまで嫌悪感を持たれることはないでしょう。

 

一度商品紹介したら、サイドバーにでも商品のリンクを貼っておけばいいと思います。

 

自分の商品なのだからサイドバーにリンクがあるのは当たり前です。

 

まとめ

日記ブログの読者は、売り込みにたいしてもっともセンシティブな読者です。

 

人によっては、たった1度の商品紹介に嫌悪感を示し去っていくかもしれません。

 

商品紹介をしたことで大切な読者が減っていくのです。

怖くてとてもアフィリエイトなどできませんよね。

 

でもなんとなくブログを書き続けてしまっている。

それが落としどころのないブログです。

 

何も考えずに記事を書いているとこの状態に陥る可能性が高くなります。

 

ブログでマネタイズをしたいのであれば、

しっかりと落としどころも考えておきましょう。

 

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