コロナウィルスの影響で、僕が住んでいるカナダでもついに実質的な国境閉鎖が始まりました。
世界経済にも大きな影響が出ており、株式市場では2008年以来最悪の数字を記録しているようです。
こちらがダウ平均株価のグラフです。
3月に急落しているのがわかりますね。
景気が悪くなれば一番最初にカットされるのは広告費です。
したがって株価が下がれば広告費も下がるということです。
通常であれば3月はクオーター1が終わる時期なので、
広告費は上がる傾向にあるのですが、
今年はコロナウィルスの影響もあって全世界的に広告費が下落しているようです。
参考ウェブサイト
情報ソースは海外のアドセンスブロガーなら誰でも知っているEzoicです。
この記事の中に、コロナウィルスが広告費とウェブサイトのトラフィック(アクセス)に対して与えている影響に関する情報が記載されています。
広告費やアクセスが激減した業界
広告費やアクセス数が激減した業界の一覧は以下の通りです。
これらのジャンルでブログを書いている人は収益が激減するかもしれません。
- イベント
- スポーツ
- 教育
- 旅行
- ビジネス関連
- 飲食業
これらの業界は広告を撤回している会社も数多くありますので、
収益に大きな影響を及ぼすと考えられます。
アクセスに関しては個人ブロガーレベルであれば、そこまで深刻な影響はないでしょう。
広告費やアクセス数が増えた業界
実は世界的な経済危機でも広告費を増やしている業界も存在します。
コロナウィルスで自宅待機をする人が増えると何が起こると思いますか?
パソコンやスマホを使う時間が増えますよね?
ということは、オンラインゲームやエンターテインメントのコンテンツはアクセスが増えることになります。
つまり、この分野の会社はいつもよりも広告費をたくさん投入してくることになります。
ブログのアクセスも増える?
パソコンやスマホを使う時間が長くなるということは、
それだけブログを読む確率も高くなるということです。
普段ブログを読まないような人にも読まれる可能性があるということです。
ということはブログのアクセスも増えるかもしれません。
とはいえ、質の高いコンテンツでないと彼らの目に留まることはないでしょうから、
必ずしも全員がこの恩恵を受けるというわけではなさそうです。
ブログの中でもエンタメ系(芸能という意味ではない)の記事は
アクセスが増える可能性が高いです。
特に学生たちが時間を持て余して暇しているので、
彼らをターゲットにした記事はアクセスが激増するものと思われます。
まとめ
コロナウィルス問題がこのまま終息までに時間がかかった場合は、
さらなる広告費の下落も考えられます。
リーマンショック以来の経済危機になりそうですから、
回復までには時間がかかるものと思われます。
広告に依存した収益モデルは、このような外的要因の影響を受けるという弱点があります。
収益の柱を一本に限定するのではなく、
自分自身の商品も持っておけば、こういうことが起こっても収入が無くなってしまうということはありません。