コンテンツ販売は低リスクで高利益率のビジネスです。
軍資金もほとんどかからないので、
どんな人でも取り組むことができます。
最近ではコンテンツ販売を始める人が増えましたが、
大部分の人は稼ぐことができていません。
せっかくコンテンツを作っても、
まったく商品が売れないということです。
僕もそういう人を何人も見てきました。
なぜ彼らの商品は売れないのか?
それはコンテンツ販売をする上でとても重要になる
2つの原則を理解していないことが原因です。
これからその2つの原則についてお話しします。
ビジネスにおいて最も重要なもの
ビジネスにおいて最も重要なのは「信用」です。
信用がなければ商品を買ってもらうことはできません。
あなたも信用のできない人にお金を払うことはないはずです。
詐欺師に騙される人がいるのは、
彼らはこの「信用させる」というテクニックがうまいからです。
しかし、人を騙すようなことをしていては
いずれ信用を失うことになります。
多くの人は信用を稼ぐのではなくお金を稼ごうとします。
そして信用を失ってどんどん稼げなくなるのです。
「信用の大きさがビジネスの成否を決める」と言ってもいいです。
そして、コンテンツ販売ビジネスは
この「信用を得る」ということが極めて難しいのです。
コンテンツ販売初心者の90%以上が稼げずに挫折する理由
コンテンツ販売初心者の多くは、ほとんど稼ぐことができずに挫折します。
なぜ途中で諦めるかと言うと、理想と現実のギャップが大きすぎて心が折れてしまうからです。
ほとんどの人は「コンテンツ販売」に対して間違った思い込みを持っています。
この思い込みを捨てない限り、コンテンツ販売で成功するのは難しいでしょう。
コンテンツ販売で商品が売れない2つの理由
実はコンテンツ販売は数あるビジネスの中でも
もっともセールスの難易度が高いビジネスなのです。
以下の2つの原則に当てはまるからです。
①インターネットで販売するから
②無形商品を売っているから
なぜこの2つの原則に当てはまると
商品が売れないのかわかりますか?
そう、「信用を得るのが難しい」からです。
オフラインで有形商品を売る場合よりも
圧倒的に信用を得るのが難しいのです。
だからこそ、ただコンテンツを作るだけでは売れないのです。
①インターネットで販売している
オフラインのビジネスであれば、
対面でコミュニケーションが取れます。
直接会うことで相手の「人となり」を理解することができるのです。
あなたも経験あると思いますが、
直接接することで「合う・合わない」とか、
「信用できるかどうか」は何となく感じるはずです。
インターネットだと相手の姿かたちが見えないので、
その人がどんな人なのかもわかりません。
Youtubeのような動画であれば本人を見ることができますが、
それすらも「作られた」ものである可能性があります。
できる限り多く自分のありのままの姿を見せるのが信用獲得のポイントです。
にもかかわらず多くの人は、
自分の素性を隠そうとします。
本名を隠し顔出しもしない。
動画なんてもってのほかで、
ブログやSNSのような文章媒体しか使わない。
その理由は「叩かれるのが怖い」から。
信用を得るのであれば顔出ししたほうが有利なのに、
叩かれるのを恐れてそれをやろうとしないのです。
そのため信用を得ることができず商品が売れないのです。
②無形商品を売っている
有形商品はセールスが下手でも売れます。
例えば、「最新のiPhone1万円で売ります」というだけで、
飛ぶように商品が売れるでしょう。
ただ商品名と価格を言っただけなのに、です。
有形商品は「価値が分かりやすい」からです。
しかも手元に商品が残るので、
物質的価値を得る事ができます。
それに対して無形商品というのは
価値が非常にわかりづらく物質的価値はゼロです。
「コンサル100万円です」
と言われたらあなたは買いますか?
どんな商品かもまったくわからないし、
下手したら100万円損する可能性があるわけです。
買わないですよね?
でも「新車100万円です」と言われたらどうでしょうか?
「買う」という人が多いはずです。
それは「車」がどういうものか分かっていて、
金額に見合っただけの価値が得られると思っているからです。
最悪その車が気に入らなくても、
物質的価値は手に入るので「売る」という選択もできます。
つまり、買い手が100%損することはないということです。
いかに無形商品を売るのが難しいかわかるでしょうか?
コンテンツ販売で稼ぐためには、
商品の価値を高めその価値を正しく伝える必要があります。
そのためには、
- 商品の価値を上げる能力
- 価値を正しく伝える能力
を身に着ける必要があるということです。
2つの壁を越える方法
上記でお伝えした2つの壁、
- 無形商品を売っている
- オンラインで売っている
これを解決する方法は「ファン化」です。
ファンさえ作ることができれば、
無形商品だろうがオンラインだろうが
商品を買ってくれるようになるからです。
そして、そのファン化を実現するのが「コンテンツマーケティング」です。
コンテンツマーケティングなら
ファンを作ることができます。
お金もほとんどかからないし、
弱者であっても強者に勝つことができます。
「好き・嫌い」は実績やネームバリューだけで決まるものではないからです。
コンテンツマーケティングこそ弱者の戦略です。
まとめ
ビジネスのキモは「信用を高めること」。
コンテンツビジネスはこの「信用獲得」が難しいのが特徴です。
今回お話しした2つの原則を理解し、
どうすれば信用を高めることができるのか考えてみてください。
逆に信用残高が貯まっていけば、
高額商品でも売れるようになります。
音声版はこちら。
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