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強調スニペットに表示されるためのSEO対策

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先日こちらの記事で強調スニペットについて軽く触れました。

 

www.specializedblog.com

 

この記事で「強調スニペットについて記事を書く」と予告していたので、

今日は強調スニペットについてお話していきたいと思います。

 

強調スニペット狙いで記事を書いている人は少ないですが、

もし成功すればアクセスが劇的に増える可能性があるので、

しっかりと対策しておくことをおすすめします。

 

Backlinko、NeilPatel、Reliablesoft.netなど、

強調スニペットに関する情報が複数見つかりますので、

今日はそれらの情報をまとめたものを記事にします。

 

 

強調スニペットとは?

強調スニペットとは、Googleで頻繁にユーザーに検索される質問に対する答えを、

ページを開くことなく確認できるように検索結果上部に強調表示する仕組みです。

 

記事の一部が抜粋されますが、必ずしも記事文頭部分だけが抜粋されるわけではありません。

 

このような表示が強調スニペットです。

 

強調スニペット

 

検索1位よりも上部に表示されるので、

別名検索0位と呼ばれることもあります。

 

強調スニペットは検索結果の最上部に表示されるため、

アクセスアップが期待できます。

 

強調スニペットの種類

強調スニペットにはいくつかの種類があります。

 

①段落型

最も一般的な形式で検索結果上で見かける機会も多いです。

 

先ほど強調スニペットの概要説明で見せた画像も段落型にあたります。

 

おもに「○○とは?」といった検索キーワードに対して、

表示されることが多いです。

 

段落単位で抜粋されるので文字数が多すぎても少なすぎても良くありません。

日本語なら100文字前後が理想的でしょう。

 

②図表型

図や表を抜粋した強調スニペットです。

 

強調スニペット

 

この表はページ内に存在する表をGoogleが抜粋しただけで、

ページ内にあるデータを抽出してGoogleが表を作成したわけではありません。

 

そのため、記事内に図や表が存在しない場合は、

この形式の強調スニペットとして表示されることはありません。

 

③リスト型(順不同タイプ)

ユーザーの検索キーワードに対する回答を一覧表示したものです。

リストの中でも特に順番が存在しないものが該当します。

 

強調スニペット

 

ちなみにこの情報は、ページ内にある箇条書きリストを抜粋したわけではありません。

 

参照元記事はこちらです。

 

強調スニペット

 

このように「キーワードリサーチツール15選」の記事の内容から、

ツール名だけを抽出してリスト表示したものになります。

 

箇条書きリストを作れば強調スニペットに採用されるわけではないので、その点は注意が必要です。

 

④リスト型(順番タイプ)

回答を一覧表示したものの中でも順番が存在する場合に該当します。

 

例えばステップバイステップで順序を解説したものや、

ランキングを一覧表示したものです。

 

例えばこちらは、コーヒーの作り方をステップバイステップで解説した記事の強調スニペットです。

 

強調スニペット

 

こちらは映画ランキング一覧を表示したものです。

 

強調スニペット

 

強調スニペットに表示されるための条件

特定のフォーマットに基づいて記事を作成すれば

強調スニペットとして採用されるかと言うと、

必ずしもそういうわけではありません。

 

強調スニペットとして採用されるためには条件があります。

 

それは「検索1ページ目に表示されていること」です。

 

どんなに素晴らしい記事であったとしても、

検索順位が低ければ強調スニペットとして表示されることはありません。

 

強調スニペット=アクセスアップとは限らない

強調スニペットは検索1位よりも上部に表示されるため、

クリック率やアクセス数が劇的に上昇すると思われがちです。

 

しかし、この発想は必ずしも正しくありません。

 

なぜなら、強調スニペットが表示されていることにより、

検索結果上で回答を見つけることができるからです。

 

わざわざ検索結果をクリックしてページを訪問しなくても、

検索結果上で答えを見つけることができるわけです。

 

冒頭部分でリンクを貼った記事の中でも、

 

「近年は検索結果をクリックしないユーザーが増えた」

 

というデータがあるというお話をしました。

 

強調スニペットもその原因の一つです。

 

「自分は強調スニペットに表示されてないから関係ない」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、強調スニペットは発信者すべてに影響を与えています。

 

強調スニペットが表示されるクエリは、

上位表示されてもクリックされづらいからです。

 

例えばあなたが「SEOとは」というキーワードで上位表示されていたとします。

 

ユーザーが「SEOとは」というキーワードで検索しても、

強調スニペットで答えが見つかるので、

ページを訪問することなく離脱する可能性が高いでしょう。

 

このような事情もあるため、

 

「強調スニペットが表示されているクエリはあえて狙わない」

 

というテクニックを使っている人もいます。

 

ただ、強調スニペットはマイナス面だけではありません。

 

強調スニペットが表示されていてもページに訪問するユーザーは、

興味関心や購買意欲の高いユーザーだからです。

 

つまり、購入意欲の低いユーザーを振るいにかけてくれるということでもあります。

 

強調スニペットとして表示されるためのSEO対策

強調スニペットには明確な採用基準があります。

 

そのため、記事の内容が良かったとしてもその基準に則っていなければ、

強調スニペットとして表示されることはありません。

 

先ほどお話しした「検索1ページ目にランクインしていること」も、

強調スニペットして採用されるための基準の一つです。

 

次に重要なことが「適切なHTMLタグを使っていること」です。

 

「○○とは」で強調スニペットを狙うなら、

見出しタグ(Hタグ)で必ず「○○とは」を囲っておく必要があります。

 

表なら<tr>タグ、箇条書きなら<li>タグといった感じです。

 

GoogleはHTMLタグを読み取って内容を認識するため、

HTMLタグが適切に使われていないと

正しく読み取ってくれない可能性があります。

 

段落型スニペットして表示されるためには、

限られた文字数で情報を網羅しているだけでなく、

「客観的である」ことが重要になります。

 

主観や主張の入った文章は、

強調スニペットとして採用されることはありません。

 

リスト型(順番タイプ)の場合、

番号表記を統一しなければなりません。

 

STEP1→STEP#2→STEP3のように表記がバラバラだと、

強調スニペットとして抽出されないということです。

 

リスト型強調スニペットとして採用されるコツは、

「How toコンテンツを作ること」です。

 

How toコンテンツは強調スニペットに採用されやすいです。

 

まとめ

Googleはユーザーの利便性を上げるために、

強調スニペットなどの仕組みを強化しています。

 

その恩恵もあってか、

ユーザーが検索結果をクリックすることは減りました。

 

今の時代は検索で上位表示を取るだけでは、

十分でなくなりました。

 

しっかりと対策しておかないと、

アクセスはますます減っていくことになるでしょう。

 

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