僕はまったく未経験の状態から
インターネットを使ってカナダで起業しました。
それまでは旅行業でずっと働いていました。
(実は一度目の起業に失敗しています)
紆余曲折ありたくさん失敗もしましたが、
おかげさまでオンラインの収入のみで
生活できるほど稼げるようになりました。
たった1日で会社員時代の月収の倍を稼ぐこともあります。
僕の会社Bluepoint Info Marketingでは
海外在住個人起業家のビジネス支援もおこなっています。
- カナダ
- アメリカ
- イギリス
- フランス
- イタリア
- スペイン
- ドイツ
- ニュージーランド
- タイ
- 韓国
といった国に受講生やクライアントがいます。
本記事では、海外在住者が個人で起業するまでのプロセスについて解説していきます。
カナダ在住の方はこちらの記事もおすすめ。
こちらの電子書籍を無料プレゼント中です。
⇩
- 起業失敗ストーリー
- 海外在住者にチャンス到来
- 海外で起業するのに資金はいらない
- 海外在住者が起業するメリット
- オンライン力を磨く
- 常に付きまとう為替リスク
- まずは副業からスタートする
- 物販・転売はおすすめしない
- FXはおすすめしない
- アフィリエイトはおすすめしない
- 下請けビジネスはおすすめしない
- 海外起業に英語(外国語)はいらない
- 本帰国後もできるビジネスか?
- 海外在住者におすすめのビジネス
- 決済システムを用意する
- リストを集める
- ある程度稼げるようになったら起業する
- 海外在住者向け起業サポートしてます
- まとめ
起業失敗ストーリー
冒頭でもお伝えしたとおり、
僕は最初の起業に失敗しています。
その時のことを動画で話したのでぜひご覧ください。
当時の僕のように何も知らないで起業すると、
失敗する可能性は高くなるので気をつけましょう。
海外在住者にチャンス到来
コロナウィルスの影響によって急速にオンライン化が進みました。
「オンラインで何かをする」という習慣が、多くの人にとって当たり前になったのです。
これは海外在住者にとってチャンス。
今まではセミナーなども場所の問題で開催(参加)できない、という問題がありましたが、ウェビナーが一般化した今ではそういう不利もなくなりました。
オンラインであれば商圏が世界中になるので、場所の不利を受けることもほとんどないということです。
海外で起業するのに資金はいらない
起業と聞くと「莫大な資金が必要」と思われがちですが、
お金がなくても起業することは可能です。
個人事業主としてであれば
カンタンに起業することができるし
登録料もほとんどかかりません(国による)。
僕も最初はまったくお金がない状態からスタートしました。
インターネットを使えば、
軍資金ゼロでもビジネスをスタートすることができます。
海外在住者が起業するメリット
日本はトップクラスに法人税が高い国です。
大部分の国は日本よりも法人税が低いので、日本に比べて売上に対する収益が大きくなります。
要するに「海外で起業するとお得」だということです。
オンライン力を磨く
海外でビジネスをする場合、
収益の大部分はオンラインになります。
言語が堪能であればローカル客相手にできますが、
そうでなければ日本人マーケットに向けたビジネスに絞られます。
在住国や地域にもよりますが、
現地在住の日本人だけが対象だと
あまりにもマーケットが小さすぎます。
日本に住んでる人のように
オフラインのみでビジネスをすることは難しいのです。
起業して食っていくだけの収入が欲しいなら、
オンラインで稼ぐ力は絶対に必要になります。
起業後も自由と安定収入を手に入れる方法を、完全無料で公開しています。
↓
常に付きまとう為替リスク
日本人相手にビジネスをする場合、海外在住者に常に付きまとうのが為替リスク。
「急激な円安によって売上が激減する」
ビジネスの規模によっては数百万円以上の損失が出る場合もあります。
物販ビジネスであれば大赤字になる可能性も。
為替リスクのことを念頭においてビジネスをスタートしないと、後で痛い目を見ることになるので注意しましょう。
まずは副業からスタートする
起業するといっても、
いきなり会社を辞めるのはおすすめしません。
稼げるようになるには時間がかかります。
収入がゼロになってしまうのはリスクがでかすぎるので、
まずは副業からスタートすることをおすすめします。
副業とはいえ本業のつもりで取り組んでください。
ほとんどの副業サラリーマンが稼げないのは、
「目先の収入に困っていないから」
です。
副業がうまくいかなくても今の生活に支障がないので、
サボりと先延ばしを繰り返し真剣に取り組みません。
素人が片手間で稼げるほどビジネスは甘くないです。
自己管理ができない人は起業に向いていないので、
そういう人は会社員として幸せになる方法を探すのをおすすめします。
物販・転売はおすすめしない
物販や転売は難易度が低いので
ビジネス初心者でもそこそこ稼げます。
副業でOKならそれも選択肢としてアリですが、
起業を考えるならおすすめしません。
その理由についてお話します。
①在庫リスク
物販や転売ビジネスの場合、
仕入れが必要になるケースが多いです。
自分で商品を作成する場合も同じ。
商品が売れなければ在庫を抱え、
大きな赤字を出すことになってしまいます。
「稼ぐためのビジネスなのにむしろ損してしまう」
なんてこともあります。
②軍資金が必要
物販ビジネスをする場合は資金が必要になります。
そもそも軍資金が少なければ
仕入れをすることすらできません。
仕入れができなければ商品も売れないので、
資金力のない人にはおすすめしません。
③時間労働
物販や転売ビジネスは労働が伴います。
仕入れ・梱包・発送など。
時間のない会社員だと、
動ける時間が限られているので、
まともにビジネスできない可能性があります。
稼げるようになったとしても、
収入に比例して手間や労力も増えていきます。
アウトソーシングするにしてもコストがかかる。
働かないと収入がなくなってしまうので、
一時帰国やバケーションもまともにできません。
④価格競争に巻き込まれる
物販ビジネスは価格競争に巻き込まれやすいです。
同じ商品を売っている人が他にいた場合、
差別化が非常に難しいのが特徴です。
差別化ができないとなると価格競争に巻き込まれます。
そんなビジネスモデルなのでよほどの実力者でない限り、10年後も稼げる見込みは薄いです。
④為替による赤字リスク
物販ビジネスは仕入れや在庫によるコストが発生します。
為替レートによっては赤字になってしまうことも。
もともと利益率は低めなので、赤字までいかなくても「利益がほとんどない」という可能性も考えられます。
後ほど紹介する無形ビジネスは利益率が非常に高いです。
為替レートに左右されることはあったとしても、赤字になることはまずないし、手取りが少し減ってしまうぐらいです。
FXはおすすめしない
FXで稼ぐためにはまとまった軍資金が必要です。
なので資金力のない人はそもそもできません。
素人が下手に投資に手を出すと、
失敗してお金を失うリスクがあります。
もはや投資ではなく博打と言ってもいいでしょう。
投資は初心者には難易度が高いです。
何の知識もなく参入すると、
痛い目に合うので注意してください。
アフィリエイトはおすすめしない
インターネットを使った副業といえば、
ブログアフィリエイトが思い浮かんだ人も多いと思います。
僕も最初はブログからスタートしました。
「ブログアフィリエイトはカンタンに稼げる」
と思っている人が多いですが、実はまったく逆です。
アフィリエイトで稼ぐのはめちゃくちゃ難しいのです。
ビジネスモデルから考えても、
長期的に稼ぎ続けるのはほぼ不可能。
ただし、副収入としてであればアフィリエイトをやることは問題ありません。
あくまでも「アフィリエイトで起業する」ことをおすすめしないだけです。
海外在住者に特化したアフィリエイトの稼ぎ方については、こちらの記事で詳しくお話ししています。
下請けビジネスはおすすめしない
例えば「Webライター」や「動画編集クリエイター」など。
下請けビジネスのデメリットは、収入を自分でコントロールするのが難しい点と、時間労働である点です。
下請けは安価で買い叩かれることも多く、長時間労働しないと稼げないケースも多々あります。
ビジネスとして成立するほどの収入を得るのは結構大変だし、仮に起業できたとしても、永遠に時間労働から開放されることはありません。
海外起業に英語(外国語)はいらない
ネットを使えば在住国に関係なく、
日本人をターゲットにビジネスができます。
英語が堪能である必要はありません。
もしあなたが英語に自信があるなら、
外国人相手のビジネスをするのもありです。
ただその場合はスキルがないと厳しいです。
相手からすればよほどの理由がない限り、
外国人(日本人)から買う必要性がないからです。
もし日本人以外を相手にビジネスをするなら、
まずはFiverrやUpworkから始めるのがおすすめです。
本帰国後もできるビジネスか?
転売やツアーガイドなど現地をベースにしたビジネスで起業すると、何かしらの事情で本帰国することになったとき、仕事も同時に失うことになります。
年齢的に若くなければ、日本での再就職も難しいでしょう。
しかも海外在住者は年金はほぼ確実にもらえません。
ひょっとしたら、老後もアルバイト生活をしなければならないかもしれないわけです。
場所の制限がないビジネスであれば、仮に本帰国することになったとしても、そのままビジネスを継続することができます。
収入がなくなる心配もありません。
オンライン起業するならおすすめしないビジネスはこちらで解説しています。
↓
ビジネスの選択を間違えると、稼げないか稼げても幸福度が低いという事態になってしまいます。
仕事は一生ものなので慎重に選ぶようにしましょう。
海外在住者におすすめのビジネス
①コンテンツ販売
海外在住者におすすめのビジネスはコンテンツ販売です。
コンテンツ販売のメリットは次の通り。
- 軍資金がいらない
- 不労所得化できる
- 在庫リスクがない
- 利益率が高い
- 場所の制限がない
やり方次第では個人で数千万稼ぐこともできます。
僕もコンテンツ販売で起業しました。
ゼロからコンテンツ販売で起業するまでのロードマップはこちら。
↓
コンテンツビジネスAtoZ: Digital Content Marketing Enxyclopedia
②コーチ・コンサル
コーチコンサルも個人起業におすすめのビジネスです。
不労所得化はできませんが、
高額商品を販売できるのがメリット。
単価50万とかで売れるので、
月に1個売るだけで月収50万です。
(利益率はほぼ100%)
ZOOMやGoole Meetを使えば、
世界中どこにいてもセッションができます。
僕の収入の大部分もコンサルによる売上です。
オンラインコンサルタントになりたい方は、こちらの講座がおすすめです。
bim-online-courses.thinkific.com
決済システムを用意する
せっかくビジネスをしても、在住国の銀行にお金が入らなければ、現地での生活は潤いません。
そのため海外で起業したければ、現地通貨でマネタイズできるような仕組みを用意する必要があります。
AmazonやGoogleといった会社は、在住国の銀行に直接お金を振り込んでくれます。
しかし、日本在住者がクライアントになる場合、銀行振込で入金をもらうのは無理があります。
そのため、現地通貨に対応している決済システムを用意する必要があります。
この2つのサービスは利用料もかからないし、審査も厳しくないのでビジネス駆け出しの人でも問題なく使えます。
日本円で受け取ったお金を現地通貨に変換して銀行に入金ができるので、日本在住者がターゲットである場合も問題ありません。
分割払いや月額支払い(サブスク)にも対応しています。
Paypalに関しては銀行口座との連結が可能なので、相手がクレジットカードをもっていなくても支払いができます。
海外サービスの多くは、PaypalもしくはStripeのどちらかに対応しているので、この2つはどちらも使えるようにしておくといいでしょう。
MYASP(マイスピー)を使えば、メルマガとこれらの決済システムを連結できるので、決済→納品(自動返信)を完全自動化することもできます。
中にはどうしても日本の銀行振込にしか対応していないマネタイズもあります。
そういったものであっても、Wise(旧Transferwise)を使って国際送金すれば、自国の銀行口座に入金することが可能です。
リストを集める
副業で稼ぐためならリストは必ずしも必要ありませんが、起業を目指すのであればリストは必須です。
リストがないとビジネスになりません。
ちなみにコンテンツ販売だけに限らず、すべてのビジネスについて同じことが言えます。
リストがないと常に一見客を相手にすることになり、状況次第では一夜にして収入がゼロになるリスクすらあります。
個人的見解ですが、メルマガリストなしにビジネスやるのはほぼ不可能だと思っています。
ある程度稼げるようになったら起業する
個人起業家にとって、
時間は貴重なリソースであり武器でもあります。
使える時間が少ないとビジネスが大きくなりません。
生活に困らない程度に稼げるようになったら、
会社を辞めて起業してください。
時間も作れるし覚悟もできるはずです。
海外在住者向け起業サポートしてます
僕の会社Bluepoint Info Marketingでは、海外在住者向けの起業サポートも行っています。
僕自身が経験ゼロ、資金ゼロの状態から、海外在住者としてオンラインで起業したからこそ提供できるサービスだと思っています。
僕のクライアントの中には、まったくのゼロから成果を出した人もたくさんいます。
コンサルをご希望の方は下記フォームよりお申込みください。
変な人を避けるために面談制(有料)とさせていただいています。
【ゼロイチ起業】サラリーマンブートキャンプ - Payhip
アメリカやタイなど海外在住者の方もご利用いただいております。
まとめ
起業すると自由が手に入ります。
好きな時間に起きて、
好きな時間に働き、
好きな時間に遊ぶ。
そんな生活を実現できます。
海外在住者は日本に住む人と違い、
カンタンに転職はできません。
だからこそ自力で稼ぐ力を身につける必要があるのです。
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