この記事にたどり着いたということは、おそらくあなたも在宅ビジネスに興味があるはず。
「自宅で仕事ができるなんてサイコー」
みたいに思うかもしれませんが、「在宅ワークなら何でもいい」みたいな考え方をしていると大変なことになることもあります。
もしあなたがカナダ在住なら、副業でもいいので今すぐビジネスをスタートしたほうがいいです。
会社の収入だけに依存するのはリスクです。
海外では当たり前のようにレイオフされてしまうので、いつ何時収入がなくなるかわかりません。
僕は2020年に自宅ビジネスで起業しました。
決して楽な道のりではありませんでしたが、今では起業してよかったとつくづく感じています。
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⇩
- 僕がカナダでネット起業をした理由
- 妻の鬱と自宅ビジネス
- カナダ在住日本人が在宅ビジネス起業を始めるべき理由
- カナダ在住者が在宅ビジネスを選ぶ時のポイント
- カナダ在住者におすすめの在宅ビジネス
- 起業したいならこのビジネスは絶対やめとけ
- カナダでオンライン自宅起業してよかったこと
- 情報収集すべし
- 最後に
僕がカナダでネット起業をした理由
僕はもともととある旅行会社で支店長として働いていました。
その後いろいろあって会社を辞めることに。
バンフからバンクーバーに引っ越したのですが、仕事が見つからない時期が長く続きました。
1回目の起業は見事に失敗。
最終的にはWalmartとレストラン、ホテルの3つの仕事を掛け持ちして、1日16時間ぐらい働いていました。
我が家は妻が精神的病を抱えているため働けず、僕ひとりの収入で家族を支える必要がありました。
しかし、1日16時間働いても手元残るお金はごくわずか。
このままでは日本に一時帰国するお金すら貯めることもできない。
それが僕がオンライン起業をした理由です。
具体的なやり方はこちらの記事にまとめています。
↓
妻の鬱と自宅ビジネス
うちには子供が2人いるのですが、妻の調子が悪くなると1日中寝ていて何もできなくなります。
会社員の時は長男のデイケアの送り迎えがあったため、会社に無理を言って出社時間を遅らせてもらったり、早退させてもらうことがよくありました。
カナダの会社なので家族の問題にはおおらかでしたが、その状況で「会社員を続けるのは困難である」と思ったのも、自宅ビジネスをしている理由です。
今でも妻の調子が悪いときは、3歳の子供の面倒を見ながらリビングで仕事をしています。
自由に動けるので小学校のピックアップ(14:30)にも対応できます。
多分僕が会社員を続けていたら、2度目の家庭崩壊を経験していたかもしれません(一度目の内容は割愛します)。
カナダ在住日本人が在宅ビジネス起業を始めるべき理由
①家賃・物価が高い
ここ数年で急激に物価が高くなりました。
確かに最低賃金も増えていますが、最低賃金の人以外の収入が増えたというわけではありません。
「共働きでなんとかカツカツの生活」
という人も少なくないのではないでしょうか?
カナダ在住者御用達の某サイトの書き込みを見ていると、経済的事情で日本に本帰国する人もちらほら。
日本は確かに物価も低めですが賃金も同じぐらい低いです。
手取り20万円以下という仕事は珍しくありません。
しかも職場環境は世界最悪レベル。
年金も大して期待できないこの状況で日本に帰国すると、老後もアルバイト生活で死ぬまで働き続けることなるかもしれません。
バンクーバーは家賃がベラボーに高いです。
しかも年々家賃は上昇傾向にあるという状況。
家賃の値上げが上限3.5%に引き上げられたので、家賃の高騰はますます加速しています。
家賃の引き上げが上限3.5%になったのをいいことに、毎年家賃を上げてきますね。
— アポロ 🇨🇦コンテンツクリエイター(Noah) (@ApolloJustice16) January 23, 2024
会社員だと固定給だから家賃が上がっても収入が増えるわけじゃないと思うんですが、みんなやっていけてるんでしょうか?#バンクーバー
ちなみに自宅ビジネスで起業すると、家賃の一部は経費として計上できます。
生活することはできても収入が増えなければ、今よりランクが上の家に引っ越すことはできないということになります。
そう考えるとゾッとしませんか?
サラリーマンは固定給なので、どんなに頑張っても収入を増やすことはできません。
多少昇給はあるかもしれませんが、生涯収入のアッパーがある程度確定してしまいます。
もし今の収入で家を購入できないのであれば、このままずっと家が買えない可能性が非常に高いということです。
②良い仕事に就けるチャンスは低い
よほど突出したスキルの持ち主か、ネイティブに劣らないぐらい英語が堪能な人でないと、良い仕事に就けるチャンスは低いです。
僕も人生ボロボロの時に就活してましたが、単純作業や肉体労働ですら雇ってもらえない時期がありました。
今後のキャリアパスは見えていますか?
カナダ移住した後の収入について安易に考える人多いけど、物価高いしまともな仕事につけなかったら、極貧馬車馬生活になる可能性大。
— アポロ 🇨🇦カナダ在住起業家(Noah) (@ApolloJustice16) September 18, 2023
これといったスキルもなく英語もろくに喋れない人が高収入の仕事につくのは極めて難しいのが現状。
レストランでチップもらえるからって、その仕事一生やるつもり?
肉体労働系の仕事の場合、年をとってからもその仕事を続けることはできるでしょうか?
③学費(大学)がめちゃ高い
カナダの大学の学費はめちゃ高いです。
学費が払えないとなると進学を断念するか、奨学金をもらって大学に通うという選択をすることになります。
いずれにしても子供の将来に大きな影響を与えることに。
もし子供が複数いるのであれば、学費はかなりの負担になります。
日本の大学のように「遊ぶために通う場所」であれば、大学など行く必要はないと思いますが、海外(カナダ以外)では大学の専攻などがその後のキャリアを決めるポイントになります。
④突然職を失う可能性がある
ローカル企業ならある日突然レイオフされる可能性は常にあります。
日本の景気が悪いので、日系企業で働いていたとしてもいつカナダから撤退して職を失うかわかりません。
僕も苦労した経験があるから言えますが、カナダで仕事を見つけるのってめちゃくちゃ難しいです。
年をとればとるほど転職のチャンスは低くなる。
ある日突然収入がゼロになってしまって生きていくことはできるでしょうか?
カナダ在住者が在宅ビジネスを選ぶ時のポイント
①発展性があるか?
例えばWebライターやコールセンターなどの仕事。
作業をすれば報酬はもらえますが、その後の発展性はほぼありません。
要するに起業につながる可能性は低いということ。
このような仕事は替えが聞くので報酬も安い場合が多いです(しかも重労働)。
なんなら普通に働いたほうが稼げるので、わざわざビジネスとして選択するのはおすすめしません。
②赤字リスクはあるか?
転売などの物販ビジネスの場合、為替の影響で大赤字になるリスクがあります。
在庫を抱えてしまうと収支がマイナスになるリスクも。
「取引額が大きければ大きいほど損害も大きくなる」
そのため資金力のない人はすぐに体力が尽きて廃業、最悪は大借金を抱える恐れがあります。
③持続可能なビジネスモデルか?
例えばアフィリエイト。
今稼げていたとしても、1年後に同じように稼げているかはわかりません。
何なら来月にGoogleのアップデートで収益がゼロになる可能性だってあります。
販売主の撤退によって煽りを受けることも。
副業(お小遣い稼ぎ)ならいいですが、ビジネスとしてやっていくのはリスクがあると思います。
ちなみにアフィリエイトで稼ぐのはカンタンではありません。
④カナダドルで収入が得られるか?
前述のアフィリエイトもそうですが、大半の在宅ワークは報酬が日本の銀行に振り込まれます。
これでは現地の生活はなかなか潤いません。
アフィリエイトをやる場合、ほとんどの日本のASPは日本の銀行に振り込みとなっています。
海外在住でも現地通貨で報酬を受け取れるアフィリエイトはこちら。
↓
僕はほとんどの収入をカナダドルで得ています。
具体的な内容はこちらの動画をご覧ください。
ものによっては日本の銀行振込しか対応していないマネタイズもあります。
そういうときはWiseを使って国際送金すれば、カナダドルで銀行入金することがが可能です。
自分の日本の銀行口座からカナダの銀行口座へ送金する形です。
⑤時間や場所の制約はあるか?
顧客対応があるビジネスの場合、日本との時差に苦しめられることがあります。
僕もコンサルティングをやっていますが、ほとんどのクライアントは夜にセッションしています。
家族が寝ている時間なので僕としてはむしろありがたいのですが。
たまに日本の夜を希望するクライアントがいた場合、早朝4時とかからコンサルすることもあります。
このような問題があるため、顧客対応のあるビジネスは結構大変です。
場所に縛られるビジネスも要注意。
例えば海外転売の場合、別の場所に引っ越すことになったらビジネスを継続できなくなる可能性があります。
日本に一時帰国中も対応が難しい。
時間や場所に縛られないビジネスを選択すれば、日本とカナダの2拠点生活も可能になります。
カナダ在住者におすすめの在宅ビジネス
上記の問題をすべてクリアしているのが、「コンテンツ販売ビジネス」です。
軍資金がなくても始められるし、時間や場所の制約を受けることもありません。
やり方次第では個人で年収1千万円も十分可能。
ほぼ不労所得なので時間的な自由も得られます。
起業したいならこのビジネスは絶対やめとけ
ビジネスの選択は非常に重要です。
ビジネスの選択を間違えると、起業までたどり着けないまま終わる可能性があります。
仮に起業したとしても自由な時間がなかったり、ストレスまみれで働くことになったり。
これではサラリーマンやってるのと大して変わりません。
起業するならおすすめしないビジネスはこちらの記事で解説しています。
カナダでオンライン自宅起業してよかったこと
僕はすべての収入をオンラインで稼いでおり、様々な収入の柱を持っています。
その収入源の一つにブログがあります。
別のブログではカナダ情報を発信しているのですが、記事作成に伴う費用は一部経費として計上することができるのもうれしい点です。
ちなみに自宅をオフィスとして利用する場合、家賃の一部を経費として計上できるので、家賃が高いバンクーバー周辺では大きなメリットといえます。
情報収集すべし
起業というのはわからないことだらけ。
日本よりも起業に関する情報を入手するのは難しいです。
特に困るのが税金の支払い。
仕組みを詳しく知っていないと、払い損する可能性が高いです。
政府や自治体からスモールビジネス従事者への助成金が支払われることもあるので、情報は常にチェックしておくといいでしょう。
FacebookのEntreprenuer関係のグループも役に立ちます。
起業の先輩たちのアドバイスがいろいろもらえるので。
Small Business BCやFuturprenuerといったサイトもチェックしておくといいです。
最後に
カナダ在住日本人を対象としたビジネス相談会を開催しています。
バンクーバー近郊の人であれば、直接会ってアドバイス可能です。
遠方の方はオンラインにて対応します。
詳細はこちらから。
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