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Kindle電子書籍でお金を使わずにベストセラー本を出版する方法

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(※2023年3月加筆修正。原文は2020年時点のものです)

 

 

先日4冊目となるKindle電子書籍を出版しました。

(2023年現在26冊出版済み)

 

 

Kindle  Unlimitedなら無料で読めます。

 

以前から予告していた通り、4作目は「Kindle電子書籍出版」に関する書籍です。

 

このブログの読者の人は自分のブログを持っている人が多いと思いますが、ブログが書けるなら電子書籍を出版した方がいいです。

 

ブログは100記事書いても1円も稼げないこともありますが、同じ内容を電子書籍として販売することもできるからです。

(コピペはエラー判定されるので加筆修正要)

 

Kindle電子書籍の素晴らしいところは、アマゾンが勝手にセールスしてくれることです。

 

電子書籍を出版してしまえば集客やセールスを一切することなく、

アマゾンが代わりに本を売ってくれるということです。

 

要するに、完全不労所得が構築できるということです。

 

今回出版した電子書籍はKindle出版で稼ぎたいアマチュア出版者のための、ベストセラー本を作る戦略について書いた本です。

 

ちなみに巷でよくある「ベストセラー〇冠獲得しました!」みたいなヤラセのベストセラーではありません。

 

 

www.specializedblog.com

 

 

 

そういう本のほとんどは、すぐに売れなくなってしまうからです。

 

きちんと自分の実力でとったベストセラーこそ価値があります。

 

 

 

 

出版手続きに手間取る

今回は出版手続きにかなり手間取りました。

 

原稿は早い段階で書き上げていたのですが、

出版手続きのときに「ある問題」が発生したからです。

 

Kindleでは「つけてはいけないタイトル」があります。

 

例えば、無料とかベストセラーとかランキング1位とか、

そういうフレーズが含まれているとNGです。

 

または「商標」が含まれているタイトルも使えません。

 

当初のこのタイトルは、

 

Kindle電子書籍出版 弱者の戦略

~海外のベストセラー作家から伝授された

秘密のアルゴリズムを公開(サブタイトル)~

 

でした。

 

サブタイトルに「ベストセラー」というフレーズが入っていますね。

 

弱者の戦略は商標登録はされていませんが、

同名の書籍が出版されているためこれも変更しました。

 

ちなみにKindle出版に関する書籍で、

思いっきり「ベストセラー」とか「ランキング1位」

というタイトルがついたものが売られています。

 

僕が軽くチェックしただけでも3冊ありました。

 

アマゾンに「それらの本はセーフなのか?」聞きましたが、

華麗にスルーされました。

 

そして、再度タイトルを修正して提出したのですが、

それでも同様のエラーで出版ができませんでした。

 

ちなみに2回目のタイトルは「Kindle電子書籍出版 無名の戦略」です。

 

アマゾンは具体的にどの部分を修正しないといけないのか教えてくれません。

ただ、しつこくプッシュしていたら「商標の問題です」とだけ返ってきました。

 

そして、「Kindle」という表記を省いたら無事出版できました。

 

ぶっちゃけ「Kindle」という表記を含むタイトルの本は

他にもたくさん売られていますが、

出版さえできればそれでいいので特に文句は言いませんでした。

 

「アマゾンの判断は絶対」だからとやかく言っても時間の無駄ですしね。

 

出版までに時間がかかったのは、他にもKindle表記のある書籍が多数出版されていたので、まさかこれが商標問題にひっかかかると思わなかったからです。

 

Kindle電子書籍出版でベストセラー本を作る方法

 

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僕は海外のKindleベストセラー出版者からノウハウを学んでいます。

 

海外のKindle電子書籍出版者では常識となっているのに、

日本では誰一人知らない情報がまだまだたくさんあります。

 

例えば、Kindleの検索アルゴリズムです。

 

KindleにはGoogleと同じように上位表示アルゴリズムが存在します。

しかし、日本では誰一人その情報を知らないのです。

 

実際にネット検索してもらえばわかりますが、

日本語で検索すると僕のブログ記事以外にヒットしません。

 

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こちらの記事です。

 

www.specializedblog.com

 

1位はこのブログの記事、

2位はGoogleのアルゴリズムに関する記事、

3位は僕のココナラ販売ページです。

 

電子書籍出版のノウハウに関する本も何冊か読みましたが、

誰一人としてアルゴリズムについて語っている人はいないんですよね。

 

プロ(セミプロ)ですら、そういう情報を知らないのです。

 

つまり、今のうちにSEO対策をしっかりしておけば、

無名出版者の本でも簡単に上位表示が取れるということです。

 

巨大マーケットプレイスのアマゾンで上位表示がとれれば、

かなり多くの人たちの目に留まることができます。

 

広告費を1円も使わずに、巨大市場アマゾンで電子書籍を宣伝してもらうことができるということです。

 

Kindleのアルゴリズムに関する詳細な情報を知りたい方は、こちらの記事を読んでください。

 

 

www.specializedblog.com

 

 

 

電子書籍の内容

「海外式電子書籍出版術」は売れる本を作にあたり重要な要素と、

書籍を出版する際に売り上げを増やす方法について書かれています。

 

表紙の作り方や本の構成の決め方がわからないという人のために、特典解説動画をつけています。

 

これから電子書籍を出版する人にも役立つ内容となっているので、ぜひご覧いただければと思います。

 

読者の方から喜びの声をいただきました。

 

 

 

目次

 

  • 第1章 なぜKindle電子書籍出版がおすすめなのか
  • 第2章:Kindle電子書籍を出版するメリット
  • ①収益を完全自動化(不労所得化)できる
  • ②初期費用や軍資金が一切かからない
  • ③ブランディングができる(権威性が上がる)
  • ④セルフイメージが上がる
  • ⑤お金を稼ぎながら質の高いリストが手に入る
  • 第3章 Kindle電子書籍出版のマインドセット
  • 出版しただけでは本は売れない
  • 最初からホームランを狙わない
  • 一歩後ろの人に向けて情報を発信する
  • ベストセラー作家でも低評価レビューはある
  • 長期的視点で考える
  • 第3章 マネタイズ戦略
  • KDPセレクト登録は必須!
  • Kindleで上位表示を取るための重要なアルゴリズム
  • 1冊あたりのページ数が多いほうが好ましい
  • オウンドメディアは絶対にもっておくべき
  • 弱いカテゴリで上位を狙う
  • カテゴリ変更のやり方
  • 量産する
  • 原稿を使いまわす
  • 巻末に出版書籍のリンクを貼る
  • Kindle電子書籍出版に関する本の出版者に連絡する
  • Facebookグループで告知する
  • 価格について
  • 第4章 電子書籍を出版する
  • 出版前の事前リサーチ
  • 本の構成を考える
  • タイトルのつけ方
  • 電子書籍の中身を書くときに注意すべきこと
  • 冒頭部分がめちゃくちゃ重要
  • 誤字脱字に気を付ける
  • 目次はかならずクリックできるものにする+画像を適度に入れる
  • 表紙の作り方
  • 本の説明(概要欄)の書き方
  • 「書き出し」に全神経を注ぐ
  • メリットを打ち出す
  • 見出しや文字装飾を使う
  • 第5章 電子書籍出版後にやること
  • ABテストを行う
  • 内容を定期的にアップデートする
  • 無料キャンペーンを行う
  • Kindle電子書籍9つの禁断のアルゴリズム
  • おわりに

 

電子書籍は出版後ほったらかしでも稼げますが、

もし収益を拡大したいのであればしっかりと戦略を考える必要があります。

 

 

 

 

電子書籍でアクセスチャネルを増やす

ブログを書いている人にありがちなパターンが、「ブログをいくつも量産する」ということです。

 

僕自身もブログを4つ持っています。

 

実際に複数のブログを執筆していて感じるのは、「ブログばかりやっていても劇的な収益アップは望めない」ということです。

 

要するに、同じことばかりやっていても効果は薄いということです。

 

複数のブログを個別に育てるよりも、1つのブログを集中して育てるほうが効率が良いのは間違いないです。

 

ブログを2つ、3つと増やしたからと言って、収益が2倍、3倍になるというわけではありません。

 

ブログの数を増やすのであれば、その時間と労力を他の媒体にも注ぎ込んでみてはいかがでしょうか?

 

たとえば、今回のテーマである電子書籍とか。

 

他の媒体をやるメリットは「シナジー効果」が見込めることです。

 

電子書籍は本の中にリンクを貼ることができます。

 

そこに自分のブログのURLを貼っておけば、アマゾンにいる見込み客からのアクセスも獲得できます。

 

ブログの数を増やしても、リーチできる見込み客はだいたい同じです。

少ないパイをどんなにとっても、取れるパイの数はたかがしれています。

 

Kindle(アマゾン)は有料媒体なので、

基本的にお金を払う意志のある見込み客しか存在しません。

 

 

つまり、非常に質の高い見込み客が数多く存在するということです。

 

ブログは記事を書いても検索エンジンからアクセスが発生したり、

実際に収益が発生するまでとてつもない時間がかかります。

 

しかしKindle電子書籍なら、出版したその日にいきなり収益が発生することだってあるのです。

 

冒頭でも言いましたが、

ブログを書くスキルがあるなら電子書籍を出版するのは簡単です。

 

もちろん、ブログを書くなとは言いませんが、

ブログだけに固執して量産するのはちょっと非効率的な気がします。

 

Facebookグループを使う

電子書籍に関するFacebookグループでこちらの本を告知したところ、

ご購入いただいたお客様からお褒めの言葉をいただきました。

 

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「Facebookグループで電子書籍を告知する」というのも有効な手法です。

 

例えば、英語に関する本を書いたのであれば、英語や英会話にまつわるFBグループに参加します。

 

そこで有益な情報発信をしてある程度信頼構築ができたら、そのタイミングで電子書籍を宣伝します。

 

ポイントは「先に信頼構築をする」こと。

 

まったく信頼がないのに商品の宣伝だけしても、買わない人がほとんどだからです。

 

自分で集客する

Kindleで稼げない人のほとんどは自分で集客していません。

 

Amazonに集客・販売を任せっきりにしているので、なかなか販売数が増えていかないのです。

 

Amazonという媒体において我々は完全に無名な存在。

 

「どこの誰が書いたかわからない本を買う」というのは、多くの人にとって購入ハードルとなります。

 

自分で情報発信をして集客した人であれば、相手は自分のことを知っていることになります。

 

信頼残高も貯まっているケースが多く、「新刊出版しました!」と告知するだけで買ってくれる人も少なくありません。

 

そうやって本が売れるようになると、Amazon上の(売上)実績が大きくなるので自分の本が検索上位に表示されるようになります。

 

そして、Amazonでもどんどん売れるようになっていくという仕組みです。

 

競争率の低いカテゴリを狙う

ベストセラーを取るにはカテゴリ選択が重要。

 

競争率の高いカテゴリを選択してしまうと、ベストセラーをとるのはほぼ不可能に近い状態になります。

 

大カテゴリではなく小カテゴリを選択するようにしましょう。

 

Kindleでは10個までカテゴリを登録することができます。

 

いくら競争率が低いからと言って、まったく関連のないカテゴリを選択してベストセラーをとっても意味がありません。

 

例えば、ビジネスの本なのに「ラジコン」のカテゴリでベストセラーを取っても、まったく説得力がありません。

 

しかも、ラジコンのカテゴリをチェックする人はビジネスに興味があるわけでもないので、仮に1位をとっていても電子書籍が読まれる見込みはほぼありません。

 

 

まとめ

 

電子書籍市場の旨みに気づく人が今後増えてくると予想されるので、

これからますます競争が激化することは間違いありません。

 

今のうちにしっかりと基板を気づいておけば、

大量に新規参入者が増えても競争に巻き込まれることはなくなります。

 

Kindleアルゴリズムを知っている人がほとんどいないように、

まだまだ電子書籍市場には先行者利益が期待できます。

 

逆に言うと、今のうちに参入しておかないと、

手遅れになってからでは遅いということです。

 

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