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【SEO対策】検索表示順位ごとのCTR(クリック率)・・・だけ知ってても意味がない

今日は検索順位ごとのクリック率についてお話したします。

 

上位表示されている記事は順位によってクリック率が異なります。

 

一般的にはより上位の記事がよりクリックされやすいという特徴があり、

このことについてはわざわざ説明するまでもないと思います。

 

今回の記事では最新版の順位ごとのクリック率を紹介するとともに、

その活用方法についてもお話ししたいと思います。

 

 

【最新版】検索順位ごとのクリック率

こちらが最新版の表示順位ごとのクリック率一覧です。

 

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出典:BACKLINKO

このデータを見てどう思いますか?

 

 

ヘー、ソウナンダー

_〆(・∀・*)

 

と思ってませんか?

 

この手のデータを公開しているサイトはウェブ上に数多く存在しています。

だから、僕がわざわざ記事にする意味もありません。

 

でも、このデータを知ったところでそれを活用しないのであれば、何の意味もありません。

 

検索順位が上位であればあるほど、クリック率が高いことは誰でも想像できます。

 

 

 

( ´_ゝ`)<なるほど、1位に自分の記事が表示されたら約3割の確率でクリックされるのか・・

 

 

 

 

・・・・で?

 

 

このデータを知ったところで、それが何ですかという話になるわけです。

 

ということで、このデータの活用方法についてこれから説明していきたいと思います。

 

自分の順位によってリライトする記事を決める

この情報をどのように活用するかと言えば、それは「リライトすべき記事を決める」ということです。

 

アクセスアップのためにはより上位を狙えばいい、ということぐらいは誰でも知っています。

 

しかし、「どの記事をリライトすればいいか」という判断を見誤っている人もたくさんいます。

 

こちらのデータをご覧ください。

 

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出典:BACKLINKO

これは検索順位変動にともなうCTR(クリック率)の上昇率です。

 

例えばあなたの記事が2位に表示されているとして、検索1位を獲得するためにリライトを繰り返していたとします。

 

検索1位を獲得するのは簡単ではありません。

 

ライバル次第ではリライトではどうにもらならず、サイト構成や被リンクも対策する必要があるかもしれません。

 

それだけの時間と労力を消費するにもかかわらず、CTRの上昇幅は約30%しかありません。

 

これでは非常に効率が悪いです。

 

このデータをよく見てください。

 

6位から5位に上がったら、クリックの上昇率が53%もあります。

 

これはパソコンの画面だと5位までがスクロールなしに表示されることが原因です(PPC広告がない場合)。

 

2位から1位に順位を上げるのと、6位から5位に順位を上げるのとどっちが簡単ですか?

そしてどちらがより効率がいいですか?

 

このデータの本当の活用方法は、「リライトすべき記事を見定める」ということです。

 

サーチコンソールを使って自分の記事の順位を調べる方法

GRCなどのツールを使って自分の記事の順位を調べることもできますが、

一つ一つ調べるのは時間がかかるので、この用途で使うのは効率が悪いかもしれません。

 

では、どのようにして自分の記事を順位ごとに絞り込めばいいかというと、

サーチコンソールを活用するのがおすすめです。

 

検索順位によって記事を絞り込む方法については、こちらの記事で解説しています。

 

www.specializedblog.com

 

サーチコンソールを使って6位~10位に表示されている記事を絞り込み、

その記事たちをリライトするのです。

 

そうすることで、より少ない労力でより多くのトラフィックを獲得できるようになります。

 

ちなみに、検索2ページ目(11位~20位)に表示されている場合のクリック率は0.78%です。

 

したがって、2ページ目に表示されている記事をリライトし、1ページ目まで順位を上げることができれば、驚異的なアクセスアップを見込めるということです。

 

まとめ

「記事のリライトは重要である」ということはご存じの方も多いと思います。

 

しかし、やみくもにリライトしても時間と労力を消費するだけで、大した効果を得ることはできません。

 

順位ごとのCTRを知ることで、自分がどの記事をリライトすべきなのかということを見誤ることがなくなります。

 

とにかく効率よくアクセスアップも目指したいのであれば、6位以下の記事を片っ端からリライトすることをおすすめします。

 

 

 

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